伊衆院清和 2013-11-06 23:25:00 |
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時はxxx年。
世界は戦争、紛争にまみれていた。被害者ばかりが増え、食料、平和、人々の希望が減っていく一方であった。
そこで平和宣言をしたのが伊衆院家だった。
伊衆院家は代々神獣と契約を長い間続けている一家である。その神獣の力を使い、争いをしずめようと言う手だてらしかった。
しかし、その伊衆院家に対抗した一家があった。
名は三千院家。
三千院家は、代々召喚獣との契約をしており、そして何よりも、伊衆院家を目の敵にしていた。
三千院家は伊衆院家に『こちらが先に争いを鎮めてみせる』と戦宣布告をした。伊衆院家は黙っている筈もなく『たかが召喚獣ごときが神獣に勝てる筈がない』と答えた。
……こうして、本来の目的と少しずれた感じで、どちらが先に世界を平和に征服できるかという競争が幕を上げたのである。
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