ヌシ 2013-10-21 02:48:27 |
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…退くなら今じゃぞ、歪みに近い霊界の気が流れ込むこの地ならば少しは私も力を扱える、どうにか出来ないこともないぞ?(予想していた以上に最悪の展開に深く息を吐いて相手を振り返れば霊界で見せた金色のモヤよりも一目で輝きも勢いも弱いとわかるそれを身に纏っては明らかに強がりとわかる言葉を発して
退いた所でこれが開いてしまえば同じ事です
(パンッと小気味いい音を立て、開いていた腕を頭の上で合わせる。まるで穿焔を掲げるような体勢をとり「それにどうしてなかなか、貴方は私の保護欲をくすぐる。」穿焔の炎が男の両腕を包みこむ。煌びやかな紅蓮を携え男は更に続ける
つまるところ、貴方は私が守る、ということですよ
(再度両腕を大きく開けば、その炎は一対の翼のように大きく広がった
っ…、ふふ、番人を守る…か…(今までに一度だって言われたことのない守るなんて言葉、それを言った相手の背中は逞しく見えて守られたいと初めてらしくないことを考えてしまって苦笑して
(/もう少ししたら重要な敵キャラ出そうと思うんですがよろしいでしょうか?
さぁ、腹も満たされ、深く眠り、そしてこの炎を手に入れた十全の私を、どこまで追い詰められるでしょうかね・・・(炎の羽が脈動する。今か今かとはしゃぐかのように。男は笑みを浮かべる。害悪でしかなかった自分が、確固たる何かを守る存在になれる、と期待に胸弾ませながら
(/了解です。宜しくお願いします
>典太
来たぞっ(目の前の二つの獲物を前に待ちきれなくなったのか巨大な入道が裂け目から手下と思われる下級妖怪を引き連れて現界へと降り立ち、下級妖怪の群れが襲いかかってくるのを見てその中の半数程を金色のモヤで動きを封じればやはり力が足りず「すまぬ、残りは任せたっ…」と苦しげな表情を浮かべ
>大和
(/今、現界と霊界の間に大きな歪みが生まれてその歪みを通って大妖怪や神が現界に進撃しようとしている場面です
>桜神 来須
ご機嫌麗しゅう、お二方、本日は賑やかですね(小さく笑いながら唐傘片手に現れる振り袖の少女、毎度の例に違わず神出鬼没である
いただきます!!(炎の翼を纏った両腕を体の前で交差させる。その事で翼は巨大な口となり、半分に減った妖怪共を一気に食べ尽くした
>大和
お主は…、丁度よい、報酬は後で払う故あの妖怪共の進軍を一緒に止めてもらえぬか?(緊迫した状況下に笑顔で現れた相手を見れば味方について貰えるならば頼もしいと考えては共闘を願い出て
>桜神
おや、何を頂けるので?ソレはわたくしが消費する弾薬や燃料(妖力)と比較してどの程度のものなのでしょう(相変わらずの利害への執着心である、さすがにあの量を相手取るとなると相応の量を召喚しなければならず、ソレは少なくない負担だ
(/二役入ります
【大入道】
>典太
ぐぉぉぉ!(味方が纏めて倒されたことで相手へと明確な敵意を持てば巨大な腕で大岩を掴み、真っ直ぐになげつけて
【桜神】
>典太
くっ、先には行かせぬぞ(相手の一撃で妖怪の数が減ったため、少ない力でもどうにか下級妖怪の群れは押さえ込むことが出来、相手が大入道との戦いに集中出来るようにして
>大和
…この事態じゃ、致し方ない(危機的な状況にも関わらず対価を求めてくる相手に溜め息をつけば「ならば霊界の宝の一つ、霊木の枝を出そう」と言って
〉大入道
あぁく!!(炎の翼が掻き消え、それに変わるかのように、赤黒い大きな拳が表れ岩を粉々に砕く
まだまだ!!(穿焔を前につき出せば、それが纏う炎が入道目掛け放たれた
>桜神
まぁ、よろしいでしょう、力を貸しますわ……(そういえば右手を掲げ、指を鳴らす、するとまるで幽霊でも現れるがごとく、薄ぼんやりとした輪郭から徐々に細部が形作られ、彼女の率いる大艦隊がその巨大な姿を現した
【大入道】
>典太
ぐうぅぅ…(岩による攻撃を防がれた上に灼熱の炎に身を灼かれて苦悶の声を漏らし、次の瞬間には目にギラリと怒りの色を灯して勢いよく走り、間合いを詰めては拳を振り上げて
【桜神】
>大和
すまぬ、恩に着るぞ(どうやら相手が協力をしてくれるようだとわかれば素直に感謝をして
【妖怪の群れ】
>大和
!(突然現れた大艦隊に本能的に危険を感じとって真っ先に潰そうと大集団で襲いかかっていき
〉大入道
刃物相手に・・・
(その声と爆音、そしてグチャリと不気味な音と共に、男は入道の拳によって磨り潰された
『素手とは愚かな』
(だが声は続く。気付けば入道の拳と地面のわずかな隙間から触手が生えており、その先には穿焔が握りしめられ。まるでサソリの毒牙のように、勢いよく入道の拳へ突き刺そうとしていた
>桜神
決してわたくしに近づかないように、押しつぶされますので(そういえば自身の「本体」の甲板へと飛び乗る、かなり少ない動作にもかかわらずその巨大な船体の第一砲塔の前に立つ、彼女の本体「大和」の砲撃は、発射時のブラスト圧のみで、人を潰せる代物だ
>妖怪の群れ
あらあら、有象無象がこんなにも……全艦、砲雷撃戦開始、一匹たりとて逃してはなりません、このわたくしに抗う愚か者どもに鉄槌を下してやりましょう(再び指を鳴らせば雷鳴のごとく、轟音が響く、主砲、副砲、機銃や魚雷、どれをとっても有象無象には有り余る大火力が一気に放出される
【大入道】
>典太
!?(叩き潰した、と思ったその瞬間、伸びる触手から覗く刃に目を見開けばその刃を空いた方の手で叩こうとして
【桜神】
>大和
うむ、ではその間に私は私の仕事をしようかの(そう言って歪みの方を向いて歪みへ気を送り、修復作業に取りかかって
【妖怪の群れ】
ぎゃあぁぁ…(膨大な数の火器により一瞬にして大量の妖怪が蒸発するように消し飛んで、しかし、次々と歪みを通り、妖怪がやってきて艦隊に群がり
〉大入道
『全く・・・』
(顔は見えないが、その声にはあからさまな落胆が込まれており、穿焔の切っ先をクンとその迫るてに向ければ、ジュッという音と共に深く手に突き刺さる
『私への白兵戦は無謀ですよ』
(するとどうだろうか、穿焔を先頭に触手が大入道の手の中に怒涛のごとく侵入していく
『いただきます』
(大入道の手が破裂した。いや、食い破られたのだ。そしてその代わりにグズグズに崩れた触手の塊がそこに出来上がった
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