主 2013-10-17 21:54:15 |
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郁斗
へいへい、(少し照れくさそうに誤魔化しては眼鏡を外して、目を瞑り「・・・・、」暫くすれば小説に没頭したのか、内容に口角を上げて
「・・・何でそんなに顔隠してんだよ、」と不思議そうにするも、ぴしっ、とデコピンするだけで
「俺自身だって何触ってるかわかんねぇから、」と呟き、少し俯き「あ?・・・大丈夫だ、」と絆創膏をぺたりと貼って
「・・・バレても知らね」とそっぽ向いて「無い!無ぇから!」と慌てて離れるも、椅子につまづいて椅子に座ってしまい
「・・・ああ。」返事をしたものの、聞こえてないかと思い、こくりと頷いて見せてちらりと窓の外を見て
「無い。何処をどう見ても無いモンは無い。」じっと相手の腕を見て「・・・一般社会人の卵として大丈夫じゃねぇ気がするが」と呆れた様に相手を見るも、無駄か、と自分の口に飴を放り込んで
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