主 2013-10-05 13:40:36 |
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・・・ルガはルガでいい。
(相手の背後に立ち、後ろから相手の目を左手で隠せば、上記を耳元で囁くようにいう。『・・・少し肩の力を抜きな。』左記を言って相手を解放すれば、ルガの肩をポンッと叩き彼の前方を歩きながら、『あんたの護衛対象は強いんだから。』と顔だけルガの方に向け、目は髪で隠れていたが、口角をあげた表情で相手に言い聞かせる。手をコートのポケットにつっこみ歩く。思えば、これまでの彼の全ての場所においての戦場にいるかのような行動は、もう既に彼の体に染み付いているものだから。それ以外の環境を知らないから。そのことを改めて実感すると共に、彼なりに一生懸命自分を護ろうとしてくれている姿に愛しささえ感じた。それは、家族愛にも似た感情。背後の不器用な彼の姿にフッと頬を緩めれば、前を向き、地を踏み締めるような足取りで歩みだし
(遅くなってすみません!)
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