波木 浩二 2013-09-28 20:30:20 |
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んあー
(髪をぐしゃぐしゃに乱されては仕事に戻らないのも悪くないなんて思い始めて「本当に?じゃあお願いしようかな。」なんて呟けばカウンターのテーブルに顔を伏せて寝始め
…何時に起こせば…って、寝ちゃったよ。
( 一度相手の答えに頷くも直ぐに戻る時間を聞いていないことに気が付き、尋ねようとするももう既に寝息を立てて眠ってしまった彼女。取り敢えず人が仮眠を取るに最適と聞いた15分を目処に起こしてやろうと、薄いブランケットを肩から掛けてやり。 )
……
(気持ちよさそうに寝てる中、携帯の着信音が鳴り響く。疲れきっていたのか爆睡しているため電話に気づかずスヤスヤと寝ていて。きっと後で上司からの説教が来るだろう。
……おい、もうそろそろ仕事の時間やばいと思うぞ。
( 携帯の着信に気付き、時計を見れば眠ってからまだ10分程しか経っていないが起こした方がいいだろうと軽く肩を叩いて相手を起こし。 )
…遅くなっちゃったけど、開けてみるか。
( 既に真っ暗になってしまった外を見渡しながら外の看板をOPENにして。少し仕事で疲れているのか冴えない表情で甘いカクテルが入ったグラスを持ってカウンターの椅子に腰掛け。さてさて誰か入ってくるかと思いつつ一口口に含んで。 )
短時間開店しますよ。
( 札をOPENに変えて布巾でテーブルを拭き始めて。しかし何処かやる気が無いのか小さく溜め息を吐いてのろのろとカウンターに入り椅子に腰掛けてはテーブルに肘をついて頬杖をつき。 )
また来ちゃいました
(鈴の音を鳴らしながら店内へと顔を出せばニコッとし、カウンター席に座る。オーナーの顔が良く見える席が一番気に入っていてこの店に来ると毎回特等席のように座り「とりあえず珈琲」といつものを注文して
...誰かおいで。
( 店の看板を"OPEN"にしたものの、やる気が無いのか椅子に腰掛けてだらりとテーブルに突っ伏して。エプロンも付けていないその様子からは働く気配一つ見せず。何処か寂しげな眼差しで扉を見詰めつつ、小さな溜息を吐いて腕に目許を埋めて。 )
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