ヌシ 2013-09-26 17:36:04 |
通報 |
>ガヴ
・・・お兄さんや、此処の店の入り方を知っているかい?(己の傍まで来た相手に気付いたのか顔だけを其方に向けると寒さからか老いからかフルフルと指を震わせながら店のドアを指差し。その顔は白い眉毛も髭もよく伸びていて表情はよく解らないが凍えているのだろう頬は赤く霜焼けた痕が残っていて。ドアには1~9まで書かれたボタンが連なる南京錠がかけてあり、これを解かなければ中へは入れない様だ。ドアも鉄で出来ていて大変頑丈なことが伺えるので壊して無理矢理入るというのは不可能のようだ
フェイク
……(さして入り方に雑な方法を取ってまで中に入りたい程興味がないからか、表情は先程から一片も変わらないまま老人に疑問を投げかけられると、素直に解らないと言う代わりに左右に首を振って自分の意図を示して、老人の容態は大丈夫なのかなどとは微塵も思わずに、この件に関しては一連に全く関連しないような事を考えていて
>ガヴ
・・・そうかい、覚えておきなさい。こうして入るんだよ。「Fake」(相手の表情を伺えば口端を吊り上げると南京錠の裏にあったボタンを押しながら一つの単語を呟き。すると見るからに頑丈そうなドアはいとも簡単に開くも中には誰も居ない。老人が中へ入ると「ねぇ、入り方はちゃんと覚えたの?覚えたならいいけどあんまり人に言っちゃダメダメだよガヴ=ゴルゴタサン・・・アハハハァッ」先程の老人の容姿ではあるが声は若々しい青年の声で左記を高笑いを上げながら述べると店の壁に立てかけてあったアタッシュケースを踏みつけて。
フェイク
……その名も高きフェイクが…小さな運送会社の社員になんの用だ…(開けられた扉に対して何か警戒的な姿勢を取るわけでもなく、老人の正体は知らなかった為か内心驚いたが特に表情には影響なく、街の裏で有名な名を上げて相手に自らを呼び寄せた用事を聞き出そうと、扉の前から一歩も動かないまま相手に必要最低限の言動で問いかけ
>ガヴ
これはこれは有名なガヴサンに名を知られてるなんて光栄だネー、(もう老人の容姿をする意味はなくなった今、老人の仮面をビリビリと剥がすと現れたのは靡く赤髪と白い仮面。相手の警戒的な態度にケラケラと笑い出すと腹を抱えながら「やだなぁ、その名も高きフェイクさんが此処を使ってもいいよって言ってるのに。とんだ無礼だぁああはは!!」とその場でクルリと一回転してからレジであろう奥にあるカウンターの方へアタッシュケースを引き摺りながら足を進め、椅子にドカリと腰を下ろし。
(すみません、今日のところはこれで落ちますね、レス返していただいたならば時間が有るときに返信します)
フェイク
……フェイクが小さな運送会社に用事があるとは思えないが…(中に入って扉を閉めると特に警戒した様子もなく立ったまま話を聞こうと思い、暗くなったせいか自分にとって見易い暗さであるようで、ネオンが眩しい夜の繁華街よりも数段相手の表情がよく見えるようになり、相手の高笑いには特に反応することもなく、只々よくあれだけ笑って息が切れないななどと他愛もない事を頭の隅で考えつつ、相変わらずの精密な無表情と暗闇でも感じる赤外線の様な目つきのまま相手を眺め
(了解致しました。おやすみなさいませ/)
【ガヴさんの豆知識】『Puerto comercial en las inmediaciones(近辺の貿易港)』
コルテス(Cortés)は、18あるホンジュラスの日本で言う『県』のひとつである。
県都はサン=ペドロ=スーラである。ホンジュラス北部に位置し、カリブ海に面している。
コルテスはホンジュラス経済の中心で、
サン・ペドロ・スーラのあるスーラ盆地はこの国の農業・製造業の主要地域である。
貿易港としてプエルト=コルテスやオモアなどが点在する。
コルテスは、1893年にサンタ=バルバラとヨロの一部をあわせて創設された。
アメリカ合衆国のバナナ・プランテーション企業が19世紀末にこの地域での事業を確立させた。
その後、マキラと呼ばれる保税による産業新興地区での製造業も発展した。
尚、南に見える首都であるテグシガルパではなく、
ラグーン商会やノストラード、及びフェイクや裏の住人達の取引は、
基本的に、カリブ海及び大西洋に面したコルテスとアトランティダの端の港付近で行われている。
主によく使われる港はコルテスの『プエルト=コルテス』や『オモア』、
アトランティダの県都である『ラ=セイバ』や『テラ』等を使う。
彼らの取引や商談は大体はサン=ペドロ=スーラからプエルト=コルテスの間で行われるが、
相手の事務所に直接行く場合に関しては、例外となる場合も存在する。
また、この港近辺の湾口で裏取引をすることから、
近辺の賭博場やクラブ経営者、金融商社は主にマフィアと呼称されることが多く、
ラグーン商会においては過去に現代の海賊と呼称された例もある。
表向きでは、スーラ鉱山からの金の輸出や加工工場への運搬などをする他、
バナナ産業が有名な為か、度々大型船が来ては輸出港で大量の物資を取引する。
近辺での運搬としては、カリブ海及び大西洋を横断して行われる例が多く存在する。
>ガヴ
・・・やぁだな、逆になんでブラック・ラグーン商会が小さな運送会社で留まってるのか知りたいよ。
(表向きの運搬の仕事や裏でのマフィアとしての依頼を見事にこなす相手がリーダーであるラグーン商会をこの青年は高く評価しているようで上記述べると肩を竦め、カウンターの傍にある背凭れのない若干さびた鉄パイプの椅子を引き出すとそれに座るよう促し。暗いせいか白い仮面がよく目立つ。といっても彼の表情はわからないのだが相手の視線はなんとなく分かるようでクスリと笑みを零し
フェイク
……俺達の仕事は…スーラ鉱山の金の輸出による契約書の確認と運搬だけだ…(裏での仕事はどんな相手に対しても、依頼人からの依頼以外に関しては他の関係者以外には商会の契約義務として内密に保管するということになっているので、変わらない機械的な無表情のまま淡々と相手に対して言葉を並べていき、自らの表向きの主な仕事に関してはその契約義務が適用されない様で、国家的に輸出としての運搬の主な依頼に関しての情報を縦に前者の依頼への他社による干渉を避け
(申し訳ない。遅くなりました。上げますね~!!/)
……(自分の経営する地下闘技場のVIP席からリングを眺め。客の入りも収益も上々。対戦カードも中々。それでも何か何とも言えぬ物足りなさを感じていて)
(上げていきます。)
アロウズ
……(薄暗い中に眩しげに照らし出されたリングをここの経営者である人物の背後に堂々と座って、相変わらず温い若輩者しかいないななどと思いながら詰まらないながらも良い席から見れる機会であり、特に今日の夜間には大きな仕事がないのか気持ちのんびりと、しかし変わらない無表情のまま、まるで計算されて確定されてでもいるような姿勢で座り
ガヴ>
……アンタも上がってみるかい?(コイーバ・シガレットに火を着け深く吸い込み溜め息混じりに吐き出すと、何処か気の抜けた声で背後の相手に声を掛け)
アロウズ
…俺の得意分野は銃撃戦…それも主に狙撃だ…(と自分が上がっても大した成果は上がらないであろう荒くれ者たちが体だけでぶつかり合って本気で死の境界線まで殺し合う血痕で汚れたリングを眺め、明らかに自分の体型とは比べ物にならない巨漢達を想像して相手の煙草の煙を無機質な目付きで見詰め
ガヴ>
……そうかい……(リングの上では、一方の選手がもう一方にマウントポジションからのパウンドのラッシュを浴びせてK.O。最高潮に高まった観客席の熱気とは対照的にVIPルームには冷えた空気が流れ)
アロウズ
……射撃上でならまた賭けられてやってもいい…その代わり…(過去に名の知れ渡った名選手の集う射撃の賭け事に出場し、ノストラードと書かれた人物のみが自分に賭け当然ながら運送会社の社員が狙撃手の名で知られているはずもなく倍率がかなり上がった状態で十三番目の自分が周囲の猛者を雲泥の差で蹴散らし、死体の山に立って無表情で今と全く同じ目で相手のみが金を受け取った過去を思い出し、表情は固まったまま自らに欲はないのか、金と引換の条件を切り出そうと言いかけ
ガヴ>
悪ぃが、"その手のゲーム"はやってねぇんだ。銃を吹っ放してぇなら他当たってくれ。("その手のゲーム"とは単に殺し合いの事を差す。一部のマニアにしか受けず、しかも一試合で必ず手内の駒が減る。何処ぞの金持ち道楽なら未しも、ビジネスとしてはあまり美味しくない。この様な理由から自分の経営する賭博場では「殺人ゲーム」は禁止となっている。)……まぁ、参考までにアンタの交換条件も聞いとこうか?(始めて相手に向き直ると薄笑いを浮かべて)
アロウズ
……百万超の依頼(ミリオンダラークライアント)だ…(と無表情で機械的な目つきのまま自らの利益について事務所を維持するに当たってもあるに越したことはない金銭が瞬時に有り余るほど入るが、場合によっては命を落としかねない様な依頼のことを指す仕事を出すのが条件であるようで、前回についても同様に偶々ではあったものの自分たちの事務所の金銭的に助長された仕事を思い出し
トピック検索 |