幼馴染の俺ら　【BL】

　本文：>千歳

よかった、うん、よかった…（生チョコを手で摘まむ相手を心配そうに見ていて、自分が好きな店、というだけで相手には不味く感じるかも知れない、無理に食べているのかも知れない、と色々な予想をして。しかし相手は自分の予想とは違う感想を述べて、美味しい、という台詞が耳に入れば安心そうに上記を述べて、自分も生チョコを一口食べれば美味しそうに目を瞑り、ある程度堪能すれば目を開けて相手に目をやり、眠そうにしていて。「付き合ってくれてありがとう、寝てきなよ」と相手に感謝の気持ちを述べると同時に寝るように言って）

>司

…、それはまぁ和菓子とか用意すればいいんだよ（相手の忠告を耳にすると自分でも納得する内容で。フォローに回ろうとするも納得している自分もいるためフォローとは言えない内容になってしまい、部屋について相手に迷惑がかかるか、と問われ確かに虫でも沸かない限り自分に迷惑はかからない、と自己解決し、しかし部屋が散らかってこけたり尖った物が刺さってしまったらという最悪の事態について「迷惑はかかんないね、でもあんまゴチャゴチャしてると怪我の素になるから気をつけてね」と心配そうに述べて）

>翠

そうだよ、ゴキちゃんが飛びかかってくるよ（ゴキブリ、と聞いて怖がる相手を見て楽しそうに笑い、抱きついて来た相手を受け止めるとポンポン、と背中を叩いてやり。しかしもう少し怖がらせてやろうと相手と視線を絡ませながら更に追い打ちを掛けるような事を平然と口にして）