幼馴染の俺ら　【BL】

>司

千歳がいるから大丈夫だよ（やや大袈裟に言う相手の例えに対し唯一と言っていい程一番しっかりしている者の名前を一人上げ、また歩き出せばコーヒーのカップを台の上に置き。眠気覚ましの為に水道の水を数回顔に当て、拭き終われば相手の声が聞こえ。その問いに対し家事を自分からやる気は更々ないのがわかり、「自分の部屋を少しでも綺麗にしてくれたらそれでいいよ」、と前々から相手に言いたかった事をキッチンから戻って来る際に言って）

>千歳
あぁ、座って待ってて（落し物をごちゃごちゃとテーブルの上に置き、その数分後かつて山があった場所はホコリ一つなく綺麗になっており、マスクを外しこちらに目を向けて相手がいったのは待ち望んでいた時間。冷静に返事をするもキッチンへ向かう足取りはどこか楽しそうで。冷蔵庫を開けて生チョコを取り出すと「何飲む?」、と飲み物は何が欲しいか相手に問い）