幼馴染の俺ら　【BL】

»翠

当たり前だろ。…どこぞの馬鹿と一緒にするな。(嘲笑うように前記述べれば、慌てて準備をしている誰かさんへの嫌味とでも言うように。いつもの様に抱きついてくる相手の頭を撫でてやり。「…俺がお父さんなら、樹はおかんだな。」クク、と喉を鳴らせば朝から家事をてきぱきとこなす樹を面白そうに見詰めて。「ほら、…お前はこれでも読んでろ。」ぽんと己が翠の額にあてたのは子供向けの絵本で。←)

»司

あ、あの携帯お前のだったの?ゴミかと思って捨てちゃったよ。(静かな声に加え爽やかな笑みで述べるもこれは列気とした真っ赤な嘘で。そこら辺を漁り始めた司に「ちゃんと後で直しとけよ。」と一言いえば相手の携帯を何故か己か持っておりポケットから取り出せば「…これ、なーんだ?」と悪どい表情で上記告げて。)

»凪

お前が一番五月蠅いよ?(と微笑みながら毒を吐けば、こんな会話が日常茶飯事で。「凪は餓鬼なんだから、まだ文字読めないもんな?」とｹﾗｹﾗ笑い乍からかえば、コイツで遊んでやろうかなんて考えていたり。後ろから勢い良く飛び付いてくる相手に「わー、凪に絞め殺されるｰ」なんて棒読み無表情のまま叫べば新聞を閉じて。)

»樹

あｰ、全く俺を呼び出して何をしたかったんだあの馬鹿共。(不機嫌丸出しで首をｺﾞｷ、と鳴らし乍、鍵を開け家の扉を開けば何やら掃除機の音がし靴を脱いで揃えた後リビングへと足を進めれば「…樹、か。…ただいま。」と壁に持たれ乍前記述べ。)

((/5をやらせてもらっている神崎です!皆に対してﾄｹﾞﾄｹﾞ感、半端ないのですがこれからお相手宜しくお願いします！))