幼馴染の俺ら　【BL】

>千歳
ん。…あぁ、そしたら出てきてな。(名前呼ばれれば相手の笑みをつられる様に薄っすらとではあるが口元弧を描かせては相手の言葉に一つ頷いてみ、数秒考える素振り見せれば「…一緒にみる？」なんて誘ってみてはリビングに視線投げて。頬を拭う指に擽ったそうに目元細めては「ありがと。…千歳はこれ何？」なんて前髪を指で突ついては緩く首傾げて。

>翠
じゃぁ頼んでいいか？(相手のわかる、という言葉に安堵した様に緩く表情柔らかくしては相手に頼り切る発言零し。繋がれた手にまたか、と呆れた様ではあるが小さく笑みこぼせば相手に続いてクーラーの効いているリビングに入ればふぅ、と一つ息を吐き出し軽く汗を拭った後、「…あったか？」探してくれている相手の後ろに立てば覗き込みつつ問うて。

>樹
ん？ああ、これ。(リビングに入ればアルバム探し視線をきょろきょろと動かしていたも声掛けられれば相手の方に歩み進めつつ手を持つ写真を差し出せばみる？とでも言いたげに首傾げて。

>司
暇、とお前を手伝う、は別。(しらっとそんな事を言って述べ。払われた手を数秒見つめるもまぁいいか、という結論にたどり着いたらしく少々眉顰めるだけに留めて。相手のにやにやした笑みを呆れた様に横目で見遣れば「ばかなの？知ってるだろ、一緒に居るんだし…」なんて告げつつ写真の中から一枚相手が幼い頃の写真取り出しひらひらと見せつけて。