あ～もう、暑苦しいんだよ!~bl~

…やめろよ、それ(突然女子の様な事をし始めた相手を見れば思わず出そうになる笑いをｸｸｯ、と喉の奥で何とか笑いを堪えるも其れ程我慢出来る訳も無く腹を抱えて「ﾊﾊｯ､やっぱ久遠最高」と目尻に若干涙溜めながら言い、自分でもよく分からず手を掴んでいた為相手の表情にはっ、と意識が戻ったかの様に目を見開けば「あ‐、ごめん。」手を放しながら目線泳がせ、機嫌が良さそうに頬緩め乍相手の癖のある髪を指にくるくると絡めてみたりｻﾗｰｯと指を通してみたりと弄り「癖ばっかでも俺は好きなの、なんかー…お気に入り、的な感じ...だな。」と言葉を選び乍途切れ途切れに言って、先程の事などまるで無かったかの様に恍ける相手に「おい、ｺﾗ。知らんふりすんな。」と額軽く小突いて、曖昧に返ってきた答えに不安になりながらも額に手を当てた時熱は無い、という事を確認していたので大丈夫か、と内心呟けば「ったく、曖昧な返事すんなっつーの。無駄に心配するだろ、」なんて親の様に軽く叱って。天井へと向けていた視線を相手へと移せば自信が無さそうな相手に此れ以上聞いても俺悪い奴だよな、なんて思い乍も納得はしたのか「ふ‐ん…、じゃあ俺もなんか目標作ってみるか‐。」相変わらずの軽い調子で言うも表情は何処か真剣で。心の何処か、いや自身が望んでいた言葉を聞けば満足げに笑み零せば「少しって処がｱﾚだけど、うん。素直に嬉しいわ」と、笑い堪える相手をじ、と見詰めれば絶対此処でまた言ったら恥掻く、つかお前の所為だろ、なんて内心文句言ってみて。手を退けろと催促してくる相手に「はいはい。」と丁度顔の熱が冷めてきた頃に手を退けると苦笑混じりに「ごめん、」なんて謝って、相手からの返事ははっきり言って其れ程重要で無く相手がyesと言おうがnoと言おうが気持ちは伝える事は決めていてけれど実際noと言われると地味に傷つく訳で自嘲気味にﾌｯ、と笑零せば此奴を離したくない、なんて気持ちが腕の力に比例する様に力が入ってしまい、でも言うって決めたし、なんて内心自身を勇気付けると胸が上下する程の大きな深呼吸をして「俺の好きな奴は、…面白くて可愛くて…他の奴にされたら腹が立つ事も其奴なら許せるんだよな。其奴が俺の事好きじゃなくても俺は気持ち伝えるって決めた。...好きな奴に、好きな奴が居るんだけど、って相談する俺の事、如何思う?」と言葉を途切らせ乍も思いを告げれば未だ相手という事は伝えずに遠回しに尋ねてみて。

(/久遠語最高‐!さらば文系達よ((ﾎﾟｲｯ
その楽しみを壊さない様に頑張りm((ry　　ｴｯ!?久遠君のｷｬﾗ良いじゃないですか!おかげで豪がこんなにも成長しました((ｸﾞｽｯ←
何なら豪、あげます((ﾆｺ/←ｴｯ!?