校内で秘密の恋愛..♡

…ん…杏菜。
(愛らしくも、くぐもった声をもらしつつ己に抱きついたままの相手。相手を愛おしく思い未だ唇離さぬまま相手の後頭部に手を添え。相手の唇を割って入るように舌を入れれば相手の舌と絡め。
「俺は正直者だからな…っつうか、面白い展開だな？」
相手の余裕の無い表情を見るなりふっと軽く笑み、何時も通りの自信満々な表情で述べ。入って来た教師から相手に視線やればニヤリと笑み相手にしか聞こえぬ位の小声で囁き。
「あれ先生？聞こえなかったですかね？…今は授業中、保健室に来るなら休み時間に来いよ」
己を普段の呼び方で呼ぶと思ったものの"先生"と付け加える相手に珍しく優しく笑むと、教師の方へ振り返りニッと笑うも、目つきを鋭く睨みをきかし教師を見据えると一喝し。)

り、つ……ん、
(自分を呼ぶ愛しい相手の声に自らも応えるように口付けの合間に名を呼び。ここが保健室だということも忘れ、ただただ愛しい相手との深い口付けに夢中になり自らも舌絡め。
教師:『……っ』相手の鋭い目付きにたじろぎ、何か言い返そうにも自らも後ろめたい下心があるためか何も言い返せず悔しそうに保健室を後にし。相手の珍しい優しい笑みに内心どこかでほっとするも、「お、面白いって…どうすんの！？見られちゃったわよ！？」と慌てて相手に問い掛け

…ん、好きだ
(保健室という静かな空間である室内に一際大きくチュッと水音響けば相手から唇を離し、相手の額と己の額付ければ上記を静かに述べ。己の一言で素直に出て行く教師を見れば、自分に何かやましい気持ちが無ければ己に反論も出来ただろう。しかし反論をしなかった事を思えば相手をいきなり抱きしめ。
「んな事はどうでもいい…お前、何か俺に隠してねぇか？…アイツに何かされてんじゃねぇだろうな?」
相手が慌てて己に掛けてくる言葉。己はというと理由などいくらでも考えつく。今は気になる事を少し細めた何もかも見透かすような目で相手を見つめ。)

ん、私も。
だーい好き
(水音が響いた室内に妙に羞恥心が煽られるも、額を付けて真近で愛情を囁いてくれる相手に柔らかく笑み、自らも再び想いを伝え。
「わっ……何かって…なんかたまにじっと見られたり用もないのに呼び出されたり…かな？」いきなり抱き締められ驚きの声上げながら、いつもとは少し様子の違う相手に気付き思い当たる節を正直に述べ。教師からすれば立場もあり、妙に踏み込んだことはまだできておらず、そのせいか杏菜本人もその教師が気持ち悪いとは思っているものの、セクハラの確かな自覚はないらしく

嫌いだっつっても離さねぇけどな…一生俺だけ見てろ。(相手と額同士引っ付けたまま、珍しく柔らかい笑み浮かべ、低く少しだけ甘みを帯びた独占的な言葉を囁きかけ。
「無自覚かよ…。今のところは問題ねぇみたいだな…俺のもんに手ぇ出すとは、命知らずな奴だな…。」
相手からの説明を不機嫌そのものの表情で聞いていれば、相手の無自覚さに長く溜め息吐き。教師の事を思い浮かべ何を考えているのかニヤリと企み含む笑み浮かべ小さく呟き。)

ん、もちろん…律も私だけ見ててくれたら、ね？
(相手の柔らかい笑みに安心したような幸せそうな優しい笑み浮かべるも、素直になるのは照れ臭いのかどこか挑発的に上記述べ。
「無自覚って私は別に…って、何か悪いこと考えてる？」相手に無自覚だと指摘されおまけに溜息までつかれれば、無自覚という自覚さえないものだから少し不満げに言い返そうとし。しかし途中で相手の不適な笑みの方が気になってしまい顔をまじまじと覗き込みながら質問し。少しの表情の変化にもすぐに気付けるのはやはりいつも傍で見ている証拠なのだろう

ったく、ちっとは素直にうんって言っとけ。俺が俺のもんを嫌いになる訳ねぇだろうが。
(相手の素直じゃないのは照れの裏返し。分かりつつ、そんな相手が可愛らしく愛しくて仕方がない。ふっと軽く笑うと相手の額に手の甲を軽くコツンと当て上記述べ。
「あ？いやあの教師…名前は何だったかと思ってな」
己の顎に手を当て口元不敵にニヤリと上げれば、考える素振りで相手に答え。名前を調べ次第何かをする気なのか、クックッと小さく笑い。するといきなり保健室のドアが開かれ、相手同様授業をサボり己にヘラヘラと笑いながら歩み寄る女生徒。『あれー？笹倉副会長も居たんだぁ？』と緩い口調で相手に話し掛ける女生徒。)

だって…しょうがないでしょ？
(手の甲を当てられればその箇所を押さえてへらりと笑いながら上記述べ。“しょうがない”の中には、自分の性格上、の意味が含まれていて、相手なら分かってくれるだろうという信頼の意味も込められており。
「…絶対悪いこと企んでる、だめよ？クビになったら会える時間減っちゃうんだから」相手の明らかに不適な笑みに確信を得れば、一応制止し。ただその制止は教師を心配してのものではなく、相手を想えばこその理由で。
「えぇ、少し体調が悪くて…今からベットで休ませてもらうところです。…それより貴方たち、その様子だとサボりですか？」自分の彼目当てに保健室に入ってきた女生徒たちに不機嫌になるもそこは隠して、更に上辺の敬語混じりの丁寧で生真面目な副会長を演じ。時折咳込んでみせたりして体調不良の演技にもぬかりはなく

(すいません；女生徒を複数にしてしまいました；
単数ってことで進めてください！)

まぁ、お前はそういう奴だってわかって手を出したからな…全部含めてお前を好きになったんだ、でもちっとは素直になれ。
(相手の言葉にフッと可笑しそうに笑えば、相手の頬に手をやり軽く撫でるように動かせば、グイッと顔近付けニヤリと意地の悪い笑み浮かべれば相手の額に軽く己の額コツッと当て。
「わかってる、お前と会えなくなるようなドジ踏むと思うか？」
相手の言葉に己自身を心配している感情が含まれていると気付けば、軽く笑み相手を真っ直ぐに見つめ首を傾げ。
『へぇー、副会長って体弱いんだね？私？私は頭が痛くってー』
相手の言葉にあからさまな嘘をつきつつ、保健室によく足を運ぶ相手を若干疑うような口振りで話す女生徒。
「っつうか、お前はいつも仮病だってバレバレなんだよ。昨日も一昨日も頭痛じゃ保健室出入り禁止にすっぞ」
女生徒の言葉に己の彼女である相手が何かを言う前に溜め息混じりに呆れた表情浮かべ一喝すれば、しぶりながらも保健室から出て行く女生徒。)

ん…、離れないよ…？律しか見えないもん
(額を当てて至近距離で笑む相手に小さく頷けば、先程までの会話から照れ隠しの挑発的な態度をやめ素直に想い伝えるも、やはり照れ臭いのか視線は俯き気味で。
「だよね、ならいいや」自分を真っ直ぐに見つめ首を傾げる相手にふっと柔らかく安堵の笑み浮かべれば、やはり先程の教師はどうなってもいいのかしれっと前記述べ。
「…何あれ」出て行く女生徒を確認すれば珍しくあからさまに不機嫌になり前記呟き。頬杖つき目を細めては不快感からくる溜息をつき

ん。合格…可愛いな、まぁ俺が選んだ女だから当たり前か。
(素直になりさっきとは打って変わって自分の気持ちを照れながらもストレートに伝えてくる相手。フッと軽く口角上げ額同士を離せば、相手の額に口付け。
「お前に触れて良いのは俺だけだからな、お前、後二時間だろ？終わるまで此処に居ろよ？」
微笑む相手を見ればクスリと笑み零し、相手の髪を撫でるように触れ座っている椅子をデスクに向ければ、当たり前とばかりに言い。デスク上の記入書類に相手の"嘘"である症状を記入すれば腕時計を見、熱があると記入したのか相手に視線だけ向け言い。
「放っておけ、構うのも鬱陶しい」
明らかに不機嫌な表情になっていく相手の頭にポンと手を置けば、本気で相手以外の騒ぐ女生徒達が鬱陶しいようで、無表情で目を細めながら相手に言い放ち。)

ん…、は、恥ずかしいから
(額にキス受ければ益々恥ずかしそうになり、遠慮気味に相手見つめながら上記話すも、自分より背の高い相手に話すためか自然と上目遣いになり。
「ん、もちろんそのつもり」自分の“嘘”の症状を記入し此処に居ろと言ってくれる相手に嬉しそうに笑み浮かべながら頷いては当然とばかりに前記述べ。自分も時計確認すれば「まだ暫く居られるね、よかった」と改めて笑顔浮かべれば両腕を天井に突き上げ伸びをして。
「そうだけど…嫌なもんは嫌なの」自分の頭に手を置く相手の言うことに頷くもやはり嫉妬心はあるようで珍しく子どものようにむくれれば、頭に置かれた手を引いてぎゅっと抱き締め。この嫉妬心の強さは相手のものが移ったものなのか元々持ち合わせたものなのか…自分でも内心子どもみたい、と少し自嘲気味に笑い

恥ずかしい？羞恥浮かべたお前の顔…やっぱりそそられるな。
(上目遣いで見つめてくる相手の頬の赤らみを見ればゾクゾクと感じる己の心。相手を壊してしまいそうな程膨らんでいる己の独占欲と愛情。思わず相手の顎を掴めば一瞬相手をジッと見つめると相手の唇を親指で軽くなぞり、相手の唇に深く口付け。
「相変わらず現金な奴だな、まぁ…俺もお前が居た方が良い。」
相手の様子を見ていれば、両腕を上げ伸ばしたり微笑んだりと感情豊かな相手。軽く口角上げれば、相手の頭をポンと撫で。
「嬉しい事言ってくれるじゃねぇか、でも、何とかして欲しい位鬱陶しいけどな…お前だけで良いんだ、俺は。」
明らかな嫉妬心を露わにする相手を珍しくも嬉しげに笑み、相手を抱きしめれば相手の耳元でそっと囁き。最後にと耳にキスをして。)


(/毎度返すのが遅くなり、すみません!)

だ、だからそそられるって……んんっ
(相手の“そそられる”という言葉に更に羞恥心煽られ、誤魔化そうと言い返そうとするも相手からの深い口付けによって叶わず。突然仕掛けられた口付けに驚き少し体重を後ろに傾けてしまい、座っている椅子がギシっと音を立て。
「ふふ、そう言ってくれると思った」頭を撫でられればふにゃりと柔らかい笑み浮かべて前記述べ。こんな笑顔を見せるのは恐らく相手の前だけだろう。
「んっ…私も、律だけでいい」耳にキスされれば擽ったさに思わず目を閉じ。その後相手と同様に嬉しげな笑顔を浮かべて自分も同じだと少し甘ったるい声で前記述べ

(/いえいえ、来てくださるだけで十分ですので^^)

(/久しぶりに上げてみます。)

(/もう会えない、のかな…(苦笑))

好きな女の、んな顔見たら、男なら誰でもそう思うっての。
(相手の言葉に返事する為一度唇離せば、相手を真っ直ぐに見つめニヤリと口角上げ上記述べ。軋む相手の椅子の背もたれに片手を掛けもう片方の手で相手の顎掴めば再度深く唇重ね。
「ったく、俺の事はお見通しか?好きだぜ。」
相手の言葉にクスリと小さく笑みもらせば、相手の頭を撫でていた手を相手の後頭部部分で止め、己の方へ抱き寄せ。
「その声。その反応。他の奴にはぜってぇ見せんなよ?」
相手の反応と声色に己の胸の奥がゾクゾクと反応するのを感じ、他人には絶対に見せたくない聞かせたくない…という己の独占欲が増幅し相手の耳元で低く絡みつくような大人の色気溢れる声で囁けば、相手の耳を甘噛みし。)

(/本当に本当に遅くなり申し訳ありません!!こんな自分をキャラリセせずお待ち頂けていたなんて…本当にすみません！ありがとうございます！)

んっ…んん……り、つ…
(自分を真っ直ぐに見つめる相手の視線に声、その内容や仕草に翻弄され完全に相手のペースとなれば、自分はただ背もたれに体重を預けくぐもった声を出しながら、合間に求めるように相手の名を呼ぶことしかできず。
「ふふ、いっつも見てるからね…私も、だーい好き」相手の笑顔に自分も再び自然と笑顔になり前記述べ。抱き寄せられれば自分からも相手の背に腕回してぎゅっと抱き着き。
「ん、見せないよ、律だけ…」相手の声色にゾクっとし、そのせいか妙に色気を帯びた虚ろな表情で前記述べ。甘噛みされれば先程よりも少しだけ大きく反応し「んっ、耳だめ…」と真っ赤な顔で訴え)

(/いえいえ！また来て頂けて本当に嬉しいです！こちらこそありがとうございます！)

(/上げてみますね？)