校内で秘密の恋愛..♡

まぁ、お前はそういう奴だってわかって手を出したからな…全部含めてお前を好きになったんだ、でもちっとは素直になれ。
(相手の言葉にフッと可笑しそうに笑えば、相手の頬に手をやり軽く撫でるように動かせば、グイッと顔近付けニヤリと意地の悪い笑み浮かべれば相手の額に軽く己の額コツッと当て。
「わかってる、お前と会えなくなるようなドジ踏むと思うか？」
相手の言葉に己自身を心配している感情が含まれていると気付けば、軽く笑み相手を真っ直ぐに見つめ首を傾げ。
『へぇー、副会長って体弱いんだね？私？私は頭が痛くってー』
相手の言葉にあからさまな嘘をつきつつ、保健室によく足を運ぶ相手を若干疑うような口振りで話す女生徒。
「っつうか、お前はいつも仮病だってバレバレなんだよ。昨日も一昨日も頭痛じゃ保健室出入り禁止にすっぞ」
女生徒の言葉に己の彼女である相手が何かを言う前に溜め息混じりに呆れた表情浮かべ一喝すれば、しぶりながらも保健室から出て行く女生徒。)