宮城 玲奈 2013-07-08 17:37:32 |
通報 |
(近付いた相手の手首を掴み、ぐい、と隣に寝かせ「…寝るぞ」と一緒に寝る気満々に話す。
何でも、家に一つしか布団がないだろう。と思っているらしい。相手が横に来るなり目を瞑り寝る体制に入る
え、うわっ!?
(相手に引っ張られ驚いたように声を上げればすぐ隣に端麗な相手の顔をがあって熱が顔に集中し始め赤くなるがすぐにぶんぶんと首を振って「いやいや、自分の部屋で寝るし!」と上半身を起こすが瞼を閉じた相手の顔を見れば不覚にも見惚れてしまったらしく動けなくなり
(目を瞑っていると何やら視線を感じたらしくゆっくりと瞳を開け相手と目が合い、赤くなっている顔を見るなり「顔赤ぇな、…俺に見惚れたか?」とニヒルに、挑戦的に微笑み。
((今日は落ちます^^♪))
は、はい…って違う違う!
(見惚れていたのかと問われれば咄嗟にバカ正直に答えてしまい慌てて否定すれば恥ずかしそうに相手から視線をずらし布団から出れば「と、とにかく私は自分の部屋で寝るから!おやすみ!」と早口で叫び、相手の部屋から出て行き自室へ
…正直でよろしい(そのままニヤリと微笑み相手が部屋から出ていくと「自分の部屋…ここあいつの家だからどこで寝てもいいんじゃねぇのか?」と部屋=家感覚で独り言をいい静かに目をつぶり、寝る
※レオンの家は家族1人1人が各家を持っているらしい。
そういえばレオンって朝ご飯どうするんだろう…
(あれから風呂入ったり勉強したりして自分の部屋で寝たその次の朝。自分の朝食を用意すべく少し早めに起き、あの悪魔はまだあの部屋で寝ているのだろうかと思いながら台所へ向かい、ふとした疑問を口に出し一旦相手の部屋まで足を運べば部屋のドアをノックして「レオン、起きてる?」と声をかけ
……(夜明けに目が覚めると完全ではないが体に力が戻ったらしく数分飛べるようになった翼で屋根に乗り日の出と朝もやのかかった街を眺め太陽が昇りきるまでその場にいた。太陽の素晴らしさを感じているとノックと声がして呼ばれている気がしたので「何だー?」と屋根から返事をしてみる
レオン?開けるよ
(そう一言言って部屋に入ればそこはもぬけの殻で帰ったのかなと思えば上の方から声が聞こえてもしやと窓から屋根を覗けば「レオン、そこにいるとまた落ちるよ」と言いながらくすっと笑えば「何か食べる?」と相手に尋ね
…落ちねぇよ、翼があるから(そういうと何も来ていない上半身から天使の翼が漆黒に染まった大きな翼をバサッと羽ばたかせ屋根の上から「…どんな食い物があんだ?」と尋ねながら屋根から窓へ入る
うわ…本当に翼が…
(相手の漆黒の翼を見て不覚にもまた見惚れたように見つめてしまうがすぐに首をぶんぶんと振って「そんなことより服着て!」と袖は引き千切っていたが昨日までは服を着ていたはずだと思いながら慌てて相手から視線を逸らし食べ物のことを聞かれれば魔界の食べ物と自分たちのは違うかもしれないと「来てみればわかるよ。一応ご飯炊いて魚焼いたから」と
…………(にやり、相手が自分を見つめていたことに気づき、その視線をニヒルな微笑みと共に送る)
服?(自分の体を見ると脱いだ覚えはないが何故か服を着ていないことに気付き、布団周りを探してみるとボロく血が着いた服を発見。「…こんなんなら着なくてもいいだろ」と部屋の隅にポイッと投げ捨てる。
相手が朝ご飯について話すと「ゴハン?サカナ?」とまたもやわけのわからないもんだなと思い黙ってついて行くと、途中香ばしい香りがただよっいることに気づき「…いい匂い」だとスンスンと鼻で匂いを嗅ぐ
うーん、やっぱり魔界のと違う?
(相手がご飯も魚もわかっていないらしいことを知れば口に合うかななんて思いながらそう尋ね、もう相手が上半身裸であることは目を逸らすことで気にしないことにしてご飯を盛って焼き魚を乗せた皿をお盆に乗せてテーブルに置き相手に箸を渡せば「食べてみて」と声をかけ自分の分もテーブルに置き
あっちのはもっと血を使った感じのが多いな、後目玉とか(と、料理を並べている最中に地獄の料理を想像させるグロテスクなことを言うが本人はそれが主食であったために何も気にせずさらりと発言する。
お箸を渡されると使い方がわからなかったらしくすぐさまテーブルに置き、魚の尻尾を素手でつまみそのまま口へ放り込みバリボリと骨まで噛み砕き「…意外といけるな」と僅かに美味しそうな顔をする。
う…き…ううん、なんでもない
(気持ち悪い、と言ってしまいそうになったが失礼かなと思いぐっと言葉を飲み込めば相手の食べ方にツッコミをいれず相手の表情をみて少し笑顔になれば「本当?美味しい?」と聞き返しさすがにご飯は素手じゃあ無理だろうと相手の傍に寄り相手の箸を取れば「こうやって使うの」とデモをしてご飯をつかみ「はい、あーん」とせっかく掴んだものを茶碗に戻すわけにいかないと相手の口元へ持って行き
ふぅん、面倒な食い方だな(とバッサリ切り捨てるも持ち方は見ただけで覚えた。口元に運ばれたご飯に対して“あーんとは何だ”と疑問を抱くが食えってことなのだろうと解釈し相手の手首を引き寄せパクリと白飯を食べる。もぐもぐと噛めば「………」味がしない、という表情になり「サカナのが旨かった」と。
美味しい?
(とは聞いてみるが相手の表情をみてご飯を食べる習慣がないんだろうと判断し「一気に魚だけ食べちゃうからだよ」少し呆れ気味でそう告げれば箸を相手に渡しまだ手をつけていなかった自分の分の焼き魚を相手のお盆に乗せれば「もっと食べていいよ」と自分はもう一匹焼こうと台所へ戻り
お、悪ぃな(ゴクンとご飯を飲み込むと本当に悪いと思っているのかわからない声色で相手の魚を受け取り、先ほど覚えた箸で上手に掴み、バリッと丸ごと魚を食べそれと同時にご飯を全部口に詰めよく噛み食べし終えると相手の側に向かいキョロキョロと台所を探検?始める
ん?どうしたの?
(台所で自分用に魚を焼いていればふと台所でキョロキョロしている相手が視線に入り相手にそう声をかければ焼けた魚をお皿に移しもしかして悪魔の男は自分の想像よりも沢山食べるのかと憶測して「足りない?」と首を傾げて相手に尋ね
そう?
(相手の返事を聞いて自分はようやく朝食をとり始め、相手が台所の家電を不思議そうに観察している様子を見ればクスクスと可笑しそうに笑い相手の質問に「お湯を沸かす機械だよ」と魔界では機械はあるのか知らないがそう答え
トピック検索 |