宮城 玲奈 2013-07-08 17:37:32 |
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(うわわ… 勝手に変な方向に想像しちゃって恥ずかしいです… 申し訳ありません!!
と、了解ですw)
な、なんでもないなんでもない!
(赤くなった顔を元に戻すように頭をブンブンと振って顔色を元に戻し全力で否定するような言葉をかければどうやら相手は少し遠い所まで飛んできたらしく「この辺あまり来たことないんだよね…」と苦笑してとりあえずここを抜けようと歩き出し
…男と女のペアが多いな(頭に?でも浮かんでいるような顔で周りをキョロキョロと見渡しながらホテル街を歩いていると突如この通りに漂う“におい”(雰囲気?)を感じ「ああ、そういうことか」とホテルやらの意味を理解する。ネオンに興味があっただけで建物には一切興味を示さずスタスタのその長い足で通りを抜けると新たな通りが。
人通りが多く、ある建物の入り口では女性がドレスを着て着飾り男性の手を引いていたりと様々な光景が目につく。
スタスタと通りを抜けようとしている最中、色々なところからあらとあらゆるドレスを着て着飾った女達がレオンの腕に絡みついたり男達が店員にならないかと誘ってくるがそれすらも軽く流し、通りを抜ける。
「きらびやかだったから来てみたが…ここの通りはうるせぇ奴が多いな…」と後ろをついてきてるであろう玲奈に声をかけるも返事がない。不思議に思い後ろをくるりと振り向くといなかったので辺りに目を移し探してみる。すると遥か後方で客引きに捕まっていたので“さすがにこのままで帰るわけにはいかねぇよな”とここに連れて来た責任も感じずんずんと近づいて行く。しつこくうるさい客引きをはねのけると相手の手首を掴みとグイグイと引っ張りながら通りを抜け「大丈夫か」と困った顔をした相手に尋ね
レオンって大人だね…
(悪魔の実年齢なんて知らない。自分とあまり変わらないと思っていたのにここはどういうところかわかっている上の相手の反応やら対応が妙に大人だなと思ってしまった。店の女の人たちが相手を絡みついて来て更には男の人たちにまで誘われている相手を見て「…かっこいいしね」と少しもやもやを感じるも振り払うようにそう小さく呟いて少し後退り。ふと誰かにぶつかればちょっと遊んでいかない?と誘われ断ってもしつこく誘って来た。客引きにどう対応しようかと思っているとき、相手に手を引かれ大丈夫かと問われれば安心したように「大丈夫…レオン、ありがと。」と苦笑しながらお礼を述べて「あ、今の通り抜けたね」と大人の通りを抜けて活気にあふれた街にたどり着き
そういえばそうだな(相手の手首を引いたまま歩くこと数秒、通りを抜け辺りを見回すと先ほどとは違った普通の雰囲気になったことに気づきもう大丈夫だろ、と掴んでいた手首を離す。
この間の昼間に買い物に来た時と変わらない雰囲気に「ここは夜でも眠らねぇ街なんだな…」とネオンに溢れた街を静かに眺めた。空を見ていると一色に輝くタワー(スカイツリーのようなもの)を見つけあそこから街を見下ろすという考えが頭の中を横切りあの位置へ行くには飛ぶしかねぇか、と手段を思い付くと先ほど話した手首を再度掴み(本人曰わく“歩くのも遅ぇし先ほどのようになったら面倒だから引っ張った方が早い”)飛ぶために人気のない暗い路地へと連れて行く。
そうだね。人がいっぱい…
(離れてしまった相手の温度が少し名残惜しい…なんてこと考えながら相手の言葉に同意するように頷き、相手と共に賑やかな夜の街を眺めてみた。相手の視線が空にあると察すれば自分も同じく見上げみて見ると、そこには夜のライトアップで輝くタワー。魔界にも同じようなものは建っているんだろうかとか思ってみたり。すると不意に相手が先程と同じところを掴んできて半ば強引に引っ張られれば痛みを感じ少し表情を歪んで素直「レオン、痛いよ」と告げるが相手からの反応はない。そして引っ張られるがまま人気のない路地に入れば「どうしたの?」と相手の行動の意図がさっぱり読めず首を傾げながら問いかけ
あそこまで飛ぶ(どうしたの?、そう問われればタワーを顎で差し示し、またもや許可も得ずに相手をヒョイっと抱きかかえる。羽根をバサバサッと伸ばすと一気にタワーへと飛ぶ。タワーの頂上付近へ降り相手を降ろす。ヒューヒューと冷たい夜風が体を包むがレオンは風など気にせず街を見下ろしていた。先ほどのネオン街、ホテル通りに目を移すと「…ここからだとさっきのところもよく見えるんだけどな…」と一言。そうしているとふと、先ほどの男達は何故自分を誘ったのか、先ほどの店の店員になるというのことは“アルバイト”をすることなのかと疑問が頭をよぎったので「なぁ、さっきの通りで店員にならねぇかって誘われたんだが店員ってアルバイトをするってこと…になるよな?」と尋ね
きゃっ…
(相手にこうして抱えられるのは本日二度目である。浮遊感には慣れてしまい飛ぶことにさほど恐怖を感じなくなったかと思いきやタワーの頂上付近まで来て相手に降ろされれば足場が狭い上に風が強く、再び恐怖が蘇り「レオン…落ちそうで怖いよ…」と町を見下ろすことができず。相手の言葉を聞きながらそういえば相手はアルバイトに興味を持っていたなと思い出しながら「うん、そうだけど…」と返事をしてしまいしばらくすれば「って待て待て!あそこではたらく気なの!?」と相手があの店は何なのかちゃんと理解しているのか、という意味を含めて尋ね
いや、働く気はねぇが…、少し店を覗いてみたんだが(横目でちらりと見てみたらしい)あの店、可愛いくもねぇ女に可愛いってお世辞言って酒頼ませて金稼ぐ店なんだろ?…大まかにみるとああいうのは顔が良くて女に話の上手い奴が儲かるシステムだな(「魔界にもあったしな、ああいうのは金にはなるが自由が聞かなそうだからやりたくねぇ」うんうん、と自分に相槌を打ち納得していると狭い足場に座り込み細い柱に震えながら掴まる相手がいたので「落ちても拾ってやるよ」と笑いながら話しかける。
そしてもう一度街を見下ろすと先ほどの出来事と魔界での女の自分を見る目に小さな声で「…俺のことを見る奴は半分は外面と地位しかみてねぇからな」と一言。
ははは…そうだね。
(ちょっと通っただけなのにそこまで詳しくあの店を観察していた、しかも適当に当っていると感心しながら頷く。どうやら相手はあそこで働く気はなさそうだとほっと安堵の息を吐いてから何故自分は安心してるんだと心にツッコミをいれて「あれって魔界にもあるんだ…」と魔界のああいう職業を想像してみる。拾ってくれると言われても到底安心することなんてできないで結局極力下のほうは見ないように空を見上げながら相手の声を聞き取ったらしく「外面はわかるけど…地位?」と聞いてしまってから聞かないほうがよかったんじゃないかと少しばかり後悔をして
?(相手の安堵した表情と吐いた息にこの場所に慣れたのだろうか、と思うが断じて下を見ない相手に“まだ怖ぇのか”と心の中でプっと笑い一言。)
…ん?ああ…、まあな(こちらを見ながら質問をした相手の顔をじっと見つめる。数週間同居し玲菜は面倒くさがりで鈍感だがいい奴と言うことは最初に出会って以来だんだんと確信に変わっていった。しかし自分が王位継承をする立場にいる悪魔だと知ったらこいつに限ってないかもしれないが、そういう目で見るかもしれない、そう思ったレオンはお茶を濁すかのように笑い、また街を眺め始めた。先ほどより冷たい風が吹いてきたので自分は大丈夫だが相手は寒いだろうかと「そろそろお前ん家行くか」、そう言うと未だにこの場所を怯える相手を掬い上げ家へと戻っていく。
…そっか
(相手の答えを聞いて漫画とかに出てくる所謂上級悪魔とかそういうのかな、と勝手に思いこれ以上深く追求することもせずにそう返事をした。相手の言うとおりこれだけ容姿端麗で更に地位があるなら魔界で相当モテてもおかしくないなとか考えていると、不意に相手からの視線を感じたので相手のほうを向けば目が合ってしまい慌てて目を逸らし再び空を見上げる。さっきより強く冷たい風を感じてブルッと身を震わせ両手で肩を擦ればふと何度目かわからない相手に抱き上げられる感触。「うん、ありがとう。」と相手の気遣いに感謝しながら暖かい相手の身体に身を寄せて心地良さそうに目を閉じ
…(いつか、今はわからない全てが整った時話せるのなら、と街を見下ろしながらぼんやりと考えた)
…おいバカ寝るんじゃねぇぞ(家に帰る途中、相手がまるで親猫に擦り寄る子猫の如く擦り寄り目を瞑ったのでまさか寝るんじゃねぇだろうな、今寝られたら面倒だと思いまたしても片手をぱっと離してみる。すると相手は目玉が出るんじゃないかというほどに目を見開いて驚きレオンに思いっきりしがみついた。
((毎度毎度遅くなってしまい申し訳ありません...))
レオンのバカっ!!
(心地いい温度に身を任せながら眠気と戦っているとまたもや相手に落とされそうになってギュウッと相手にしがみつく。一気に眠気が醒めたのはともかく、もしも寝てしまっていて相手にしがみつくことなく落下したらと思うとぞっとする。いくら優しい?彼でも所詮は悪魔、本気でやりかねない。「もう下ろして。」と若干不機嫌そうに述べる。ここから家まで歩くのは面倒だが命には代えられない。
(悪い子にはおしおk、…いえなんでもありませんw 大丈夫ですよ!)
こんなところから歩くのか?家まで軽く15km、夜道にはまばらな人、女が1人で歩いて無事に帰れるとは思えねぇけどな(下を見下ろし見たままを告げると意地悪そうに微笑む。言葉では意地悪だが「今度は寝るんじゃねぇぞ」と相手を落ちないように掴み?直す。
((ありがとうございますっ、
ちょっとずつSっぽさを出す練習←をしているのですが如何でしょう|-`;)チラ
そしてそして今現在飛んでいる最中は出会って一週間経った設定にさせてもらっていますが家に帰って色々話したらw←また一週間経ったことにさせて頂きますね~♪
))
ね、寝ないよっ
(下ろしてくれはしないのかとか思いながら確かにここから歩くのはめんどくさい上に少し距離がありすぎると相手の好意?に甘えて抱きつく。寝るなと言われても空の上の涼しさやら相手の体温やらが心地よくとさっきのようにうとうとしてもおかしくはない、寝ない自信はないせいかこういう答えになってしまった。家に到着して下ろしてもらえば「紅茶淹れるけど…飲む?」と早速キッチンへ行く途中相手に尋ね
(いえいえ。もうバッチリです!素敵です!← 了解ですよ~♪)
んー…(家に着き相手を降ろすとうーん、と体をほぐすように伸ばす。そしてどうやら疲れたのかソファの背もたれにもたれるように座りふぅっと一息。紅茶を飲むかと聞かれると「ああ、くれ」と相変わらずだらけながら返事をした。
((それはよかったです、どS俺様って初めてなもので…奥が深いですね←))
はい、どうぞ
(紅茶を二人分淹れて相手のティーカップをテーブルの上におく。ソファーの上でぐったりしている相手の様子を見てくすりと笑えば「お疲れ様、マッサージしよっか」と相手の承諾を得ないでほぐしてやろうと相手の後ろにまわり両手を相手の両肩に置く。マッサージを始めれば「うわ、すごい凝ってるよ」と言いながらこれは丁寧にほぐしてやったほうがいいなと思い少し力を込めてマッサージを続け
(そーなんです、奥が深いんですっ← って、ええ!?初めてなんですか?)
サンキュ、(そういって受け取るとコクリ、と一口。人間界に来てまた初めてのものに出会ったらしいが「もうちっと砂糖がいるな、この茶は」とコメンテーターの如く批判する(この間言っていたこうもりパイは人間だとむせる程甘い。だが悪魔にとってそれは人間界の紅茶に入れる砂糖一粒ほどのの甘さ)
ん、たぶんこっちに来て慣れねぇことばっかしてるせいだな(紅茶を飲みながら「おい、左だ左」と指図までし始める。
しばらく経ち夜の10時、風呂を上がったレオン(上半身は服が熱いために着(以下略))は久しぶりに長距離を飛んだために「くぁ」とあくびをし早々と使っている部屋へ移動し布団へ寝そべる。天井をみながら“こっちの世界だとやっぱり力が弱ぇ…”とぼんやりと考え“馴染めば元に戻るのか”と色々考えながらそのまま眠りに落ちていった。
((あ、なりきることは初めてではないのですがドS俺様をやるのは初めてなんです。どちらかというと甘やかすタイプでしたw←))
え、ええ…次からはもっといれるよ…
(彼は相当な甘党であることは既に知っていたので相当な量の砂糖をいれたはずなのにまだ足りないという相手の言葉に若干笑顔がひきつってしまった。魔界での彼が食している料理を食べてみたくなった、いややっぱりやめておこう。マッサージを嫌がっている素振りはなさそうな相手にくすっと笑いながら「了解」と指示通りに左のほうをマッサージしてやる。しばらく話を続ければ相手はお風呂に向かい、自分は相手の次に入る。風呂から出れば自室に戻って「明日は何しようかなぁ」と呟きながらいつの間にか眠ってしまい
(甘やかしてくれる俺様も素敵です← 確か、これでまた一週間経ったことになるんですよね?)
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