花宮真 2013-06-16 20:22:16 |
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花宮サン〉
…あまり、いい気分ではないですね…。本当なら、ボクだって死に顔より笑顔の人間が見たかったですし…。 (困ったように僅かに眉を下げながらぼそぼそと小さな声で呟くと宙ぶらりんのまま風に髪を靡かせる彼女に目をやり。しかし「…まあ、そんな自殺者たちの体を養分にしてボクが咲いているから、文句なんて言えませんけど、ね。」と悲しそうな色を残したまま軽く笑みを浮かべてみせると自分の頭に生えた枝を軽く撫でて。)
今吉サン〉
ッ、…ボクにも、分かりません。でも、彼女なりに必要に迫られていたんだと思います。
(突然笑みを消し冷たい表情になった相手に少しだけ怯えたようにびくりと震えるものの、すぐに平静を取り戻し相手に向き直ると静かながらもはっきりとした声で彼女を擁護するような言葉を呟き。それから「…なんかスイマセン、分かったようなこと言っちゃって。生意気でしたよね。」と少しだけ申し訳なさそうに軽く頭を下げると暗くなった雰囲気を明るく取り持とうと困ったような微妙な笑みを浮かべてみせて。)
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