佐久間 絢 2013-05-04 02:16:35 |
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ごめん…。(と今日の1日の予定を潰した事を謝りおぶさるように言われ戸惑い「いいよ。重いんだし、、大丈夫」と背中をポンと叩いて
いや、駄目だ
(納得する事なく完全に否定して「怪我してんだから…いいから、乗れって」と仕方なく自分から相手を強制的におんぶして「じぁ、家まで送って行くから」とおんぶしながらゆっくりと相手の家に向かい歩き出して
((すいません。眠くなってきたので落ちます!))
ちょっ…蓮都。恥ずかしいから…(彼の背中で顔を赤らめながら肩をトントンと叩き足をバタつかせ少し抵抗するも、心音を悟られないようにと身体を離したいようで「おろして、大人しく帰るから」と懇願して
暴れんなって!
(今度はこっちが転びそうになり仕方なくそっと足から降ろしてやり「何が恥ずかしいから…だよ」と相手の発言にクスクスと笑って「でも、見送らせてもらうから、必ず」とぐっと強引に手を握って相手に家に再び歩き出して
うん…。送って下さい…(ゆっくりと下ろしてもらうと そこは素直にお願いし彼の手を握り締めて「あのさぁ…良かったら、家でご飯食べてかない?」今日の予定を台無しにしたお詫びに手料理でもと考えたようで
素直で宜しい
(ケタケタと笑いながらも手を握り返して「絢の家?うーん…分かった、寄っていくよ…どっちにしても俺はどうせ暇人なんだし…」悩んだ末に行く事にして「家に親とかいるのか?」と唐突に質問してみて
いつも、素直…じゃないか、(素直だと言おうとしたが自分で思い返すもお世辞にも全く素直さが欠けているのは確かで「ん…?居ないけど、いけなかった?」と彼の問に上記を述べて顔を見つめ首傾げて
ま、どんなお前でも好きだけど〜
(唐突にらしくない事を言ってみて「ぷっ…俺らしくね〜」と自分で言ったのにも関わらず大爆笑して「あ〜、いやいけない訳ではないんだけどな?ってか、まだ着かないのかよ…」と口笛を吹きながら歩いて
本当…どうしちゃったの!?(頭でも打ったなどと言ってしまうところをまた別れると口走るといけないと思いやめて、 好きと云われた嬉しさがへら~と顔に現れてだらしなく緩み 「あ、彼処。」とマンションの5階を指差して、、てかなんか楽しそうだね?と鳴らせない口笛を真似し
なんつ〜顔してんだよ
(顔を見ては苦笑して「怠け者みたいな顔してんなよ」とツッコミを入れ歩いていて「あぁ、此処か?もう当分来てなかったから完璧に忘れたよ…」と思い出すと「もはやお前それ、口笛じゃなくてキス顔だぞ?」と呆れた顔をして5階にいき玄関のドアの前まできて
えっ?そんな変な顔してる…!?(百面相するように顔の筋肉を動かしてみて 「忘れたとか、酷いなぁ~…たまには来てよ」と服の袖を軽く、くいっ‥くいっ‥と引っ張って 「キス顔って、、!?んじゃ、する?」と唇に人差し指当てて そんな事を言ってる間に部屋の前で鍵を開け扉を開けて
あぁ、そっくりだ
(クスッと笑いながら大きく頷いて「たまには来てよって言われてもな…俺だって色々あるんだよ…」と先程暇人だと言っていた事はこの頃には既に忘れていて「へ〜、絢がしたいならすれば〜いんじゃね〜の?」とキスはしないが、顔を近づけキスをするそぶりを見せて「お邪魔しますっと…」と一言言ってのそっと中に入って行き
馬鹿…。(むぅとしながら頬膨らますような表情見せるもまた馬鹿にされると思い直ぐに戻し、「彼女の部屋に来たがらないとか、、どんだけ冷めてるのよ」とパシと腕を叩いて 「なんで、絢が…!?」内心はしてくれないのかと寂しく思いながらもサッサと部屋に入り
その通り
(馬鹿と言われ怒ることなく納得して「なに、変顔か?」と膨らんだ顔を見逃さずに指摘して「痛っ!?体怪我してんのにそんな力あるんだな…恐ろしや〜」と茶化して「ぷっ、なに期待してんだよ」と頭をポンと痛くないくらいに叩いて部屋の中を見回しゆっくり床に座って
ん…なんか、頭痛くなってきた、、(いつもの事ながら、この人は本当に私を好きなんだろか、、などと考えて はぁ…と溜め息を零し 「期待すると思う?いい加減…わかるし」と彼から離れキッチンに向い
あ…
(相手の様子に気付いて「その〜…ごめん、茶化したりして…ふざけすぎた」と素直に謝って「期待してないってか…あと無理しなくていいから…俺やっぱ帰ろっかな…どうやら俺がいると絢にとって良くない方向に向かっちゃうし」と立ち上がって玄関のの方向を向いて
ふ~ん。帰るんだ…。(小さく呟くと彼にわからないように寂しそうな顔するも、直ぐに表情戻し「あ、そか、、なんか…ごめんね。引き留めたりして」と顔見ずに言って あのさぁ…無理して、付き合ってくれなくていいよ?、ほら…絢、他の子達みたいに可愛げないし、、絢が蓮都を好きだっただけだし。、、、と云い終えれば微かに涙が溢れるが堪えて
決定ではないけどな
(微かに首を傾げて「いや、俺こそごめん」と謝り、「…無理してじゃない、絢は可愛いし…絢は俺にとって一番好きな人なんだからさ…意地悪とかしちゃうけど…それでも俺は絢が好きなんだ」と迷いのない真剣な顔で言い涙目の姿を見ると手を引きそっと抱きしめて「ずっと、一緒にいるから泣かなくていいよ…」と相手の頭を胸に埋めて優しく囁いて
馬鹿、、らしくない事言っちゃって。(本当は凄く嬉しく今にも泣き出してしまいそうなのを、下唇噛み締め堪えて抱き寄せられた腕の中で肩震わせ「……ん。ありがと。良かった、、蓮都を好きになって、、」とぎゅっと抱き返し
もう少し、一緒に居て、、(帰ろうとしていた彼を引き留めて
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