(放課後。逸る気持ちを抑えつつ向かうのは三年の教室。相手に熱を上げている事は周囲にも知られているようで相手の教室前の廊下で「あ、岡崎君。また真紘んとこ?そろそろ諦めたらー?」なんてからかわれるのもいつもの事。)や、無理っス。俺先輩しか見えてねーもん。(などと笑いながら返せば相手の教室の扉からひょこっと顔を覗かせ、相手の姿を探し)