【BL】―天界・魔界学園―

白音先生

はい、好きです。
(薔薇に顔を近づけスッと息を吸い込むとその匂いに頬を緩ませ花弁に触れていた手はゆっくりと茎の部分へと移して)

そうですか･･･一本差し上げましょうか?（くすっと笑い相手見て＞渚くん

…本日も無事授業が終わりましたねぇ（ニコニコと微笑んで、後ろで手を組みながら廊下を歩いており）

白音先生

いいえ、それはいいです。
(保険医のほうへと顔を向け問いかけへの返答をすると視線を薔薇へと戻し人差し指を薔薇の花の棘へと触れさせて)

そうですか･･･あ、怪我しないように気をつけてくださいね?（微笑み首傾げクッキー食べていて＞渚くん

あ、理事長先生、どうも（歩いていると相手見つけお辞儀しにこっと笑い＞理事長先生

白音先生

おや、白音先生じゃありませんか（にっこり微笑んで軽く首傾げ、青い薔薇は気に入って頂けましたか？と問い）

白音先生


あぁ、はい。 大丈夫です。
(明らかに適当な返事をしてしまうと指先を棘の先端に触れさせぐっと押し込んでは血液を滲ませその様子をしっかりと確認しては　あぁ、やっぱり生きてるんだ。　と独り言を呟いて)

((すみません！来て早々ですが落ちます！))

（レス蹴りすみません!親が呼んでるのでちょっと行ってきます!!）

いい天気…じゃないか。
(風が吹きすさぶ中屋上に出ると空を見上げるも仄暗い空の色に小さくため息を零すと視線を落とし人差し指を眺めては昨日つけた刺し傷に親指の爪を触れさせ強く力を込めて)

流石にここから飛び降りたら怒られるかな。
(屋上の端、地面を見下ろせる場所まで移動をすると爪を引っ掛け傷口から血液を滲ませその指を口に含んで)

……。
(屋上の端、一歩踏み出せば地に落ちる場所にやってくると何の気なしに背後へ顔を向けては人がいないことを確認して)

………はぁ……なんか…疲れたな…
(教室に誰もいないことを確認し、一人でぼーっとしていて

まぁ…、･･････いざとなったら何とでもなるか、
(制服のｽﾞﾎﾞﾝのﾎﾟｹｯﾄに片手を突っ込むと躊躇うことなく屋上の端から一歩を踏み出しそのまま地に向けて足から落下していって)

ALL》
んん～っ……ふぅ…
(弓道部の部室で武器の手入れをしていて

いち、にの、　さんっ…
(ポケットに突っ込んでいた片手を宙に掲げると呪いを施した紙切れを取り出し宙に浮く体勢を取ると学園の敷地を見下ろし一箇所ずつ眺めていって)

天野先輩》
…ん……何か飛んでる……鴉かな…
(窓から空を見上げると相手を見つけて

―――･･･すぅ･･･（机に伏せ眠っていて

白音先生》
………あ…
(部屋に入り、相手を見つけると少し驚いた様な表情になり

柊くん


…あ、
(地を見下ろしていると何の気なしに動かしていた視線を止めるととある部室の窓から人影が見えてはゆっくりと部室の前へと進み降り立って)