衣月 由羽 2013-03-27 13:07:16 |
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か、可愛い可愛い煩いから。...馬鹿、
( 相手の微笑に不覚にも胸を高鳴らせばかあぁ..、と頬を紅くし視線を逸らして其の侭誤魔化す様に手をぱたぱたと振り。隣に座れとでも云う様にソファを叩く相手に瞳ぱちぱちと大きくすれば少し遠慮しているのか緊張しているのか少し距離を取って相手の隣に腰掛け。不意に問われた相手の疑問を耳にすれば、「 ..云ってないけど、ばれてそう。一緒に帰るの見られてるっぽいし、 」と笑い乍答えて。 ) 、
...そういう馬鹿と付き合ってんのは誰だよ。
( くく、と肩を揺らして笑い乍横目で相手を見詰め。珈琲の入ったカップを手に取り一口啜れば再びカップを置き、同じくテーブルに置いてあったカップケーキの入った箱を相手に差し出して。相手の答えを聞くや否や眉間に皺を寄せ、「..バレたら捕まんのかなぁ俺、」と大層不安な様子で両手で自分の顔を覆い。 )
...わう、あたしも馬鹿になっちゃう。
( 深刻そうな表情を浮かべれば真剣そうな声音で呟き。紅茶の缶を開ければ少しだけ咽喉に流し込んでテーブルに置き。色々なカップケーキが並んでいる箱を見ればぱ、と表情を輝かせ、此れ食べていいの?、とでも訊くように箱を指差乍相手に視線を移して。不安げに呟く相手とは対照的に興味はケーキばかりで。「 大丈夫でしょ、教師と生徒とかじゃないんだし。 」と適当に続けては相手の頭に手を伸ばし、頬を緩め乍撫でて遣って。 ) 、
いいじゃん、バカップル。
( 最早死語ではないのかと思われる言葉を口にしては可笑しそうに笑い。カップケーキを見て嬉しそうにする相手に微笑浮かべては「なんか有名な店らしくてさ。美味そうだと思った順に買ってきた。どれでも好きなのどうぞ。」と軽く説明をしてから手をひらりと揺らして相手に好きなものを選ばせて。「そりゃそうだけど...ま、いっか。」と悩んでいたものの頭を撫でられれば考える気も無くなったのかぱ、と表情を明るくさせ。 )
あたしは未だ正常だから-。
( くすくすと楽しそうに笑い声漏らしては冗談っぽく呟き。瞳きらきら、と子供の様に輝かせれば、「 ありがとっ、 えと、じゃあ、..此れにしよっかな。 」と。箱の中のケーキを一つ手に取ればに、と屈託の無い笑顔を向けて。「 うん、..気にしなくていんじゃない? 」と口にすれば尚も相手の頭を撫で続け、 ) 、
なんだよ、俺だけ馬鹿だってか?
( 相手の言葉にわしゃわしゃと髪を乱す様に撫でれば楽しそうな笑みを浮かべ。相手がケーキを選び終えると 俺も、と1つ手に取って。頭を撫でられ続けるもふと疑問が浮かび、「...でも、なんで秘密にしてんの?俺と付き合ってること。」と何処か真剣な眼差しを相手に送りつつ尋ねてみて。 )
え、違うの?
( 態とらしく首を傾げてみせると笑みを浮かべるも「 ..髪ぐしゃぐしゃ-..、 」と眉を下げて。頂きます、と云えば一口口に含んで咀嚼して、「 ...美味し、 」なんて呟けばふわ、と満面の笑みを浮かべ。相手の問いにふと手を止めれば、「 理由は無いけどなぁ...、訊かれないからかな?、敢えて云えば。 」と考える素振りを見せ乍曖昧に答えて。 / 今日はそろそろ寝越智です、御相手感謝。 ) 、
うわー、酷くね?それ。
( 相手の言葉に大袈裟に傷付くフリをしつつも乱した髪を手櫛で整えて遣り。相手に続いて己も一口齧れば満足気に笑みを浮かべて。相手の答えに軽く目を細めては「ふうん...年齢的にバレちゃまずいかなーとも思ったけど、やっぱり皆に言ってやりてーな。」と告げて、何を思ったか相手の頬に指の甲を添わせてそのまま顎の方へ輪郭を指先でなぞっていき。 / 了解です。また来た時にレスしててくれたら嬉しいです。ではではおやすみなさい、良い夢を。 )
だってあたし馬鹿になりたくないもん、
( ふは、と軽く笑い飛ばせばん、と気持ちよさそうに目を細めて撫で受けて。其の侭もぐもぐと口を動かせば直ぐに食べ終わり御馳走様でした、と手を合わせて。相手の指が頬から顎まで這えばぞくぞくとした感覚から逃れようと顎を引いて。「 んん...っ、..何で云いたいの?、 」とちら、と上目遣いに相手眺めれば不思議そうに訊ねて。 ) 、
いいじゃん馬鹿でも。確かに俺は馬鹿だけどさ。
( 自分のことは素直に認めるも何処か拗ねた様な表情を浮かべて。持っていたケーキを箱の隅に置き、相手に目線を戻せば、「なんでって、俺のもんだってちゃんと示しとかないとさ。」と軽く目を細め相手の頬を掌で包めば、もう片方の頬にちゅ、と口付けを落として。 )
ん-、...馬鹿な仔の方が良い?、
( 相手の頬に手を添えるとじっと見詰め、ゆるりと首を傾けて。口付けされた方の頬に己の手を添え、火照りを冷まそうとし乍照れ臭そうに視線逸らしつつ、「 ..そんな事しなくてもよくないですか、 」と小さく呟いて。 ) 、
んーん、そのままでいい。
( 相手の言葉にふ、と目許を弛めれば優しく頭を撫でて前記を述べ。照れた顔を隠す相手の顎を軽く持ち上げて目線を合わせさせれば、「言っとかなきゃ、他の男が寄ってくるだろ。」と何処か真剣な目線を相手に送りつつそう告げて。年の差もあり通う学校も違う為、警戒心が高くなっている様子。 )
嗚呼、今のあたし馬鹿じゃないんだ?、
( 目を細めればふふ、と小さく笑みを漏らし口の端を上げ乍首を傾げ。びく、と一瞬肩を竦めれば狼狽えた様子で相手を見詰めて。「 あ、う、...あたしなんかに、ですか。 」と相手の考えている事なんか分かる筈も無く、小さく首を傾け乍不思議そうな表情を浮かべ。 ) 、
( すごく久しぶりになって申し訳ないです。私情の都合でしばらく来れなりました。申し訳ないですがリセットしてもらえますか?勝手な理由で本当にごめんなさい。 )
( わわわ 、私の方こそ事情も知らずにすいません..! 了解です 、亦安藤様さえ宜しければ御相手して下さると嬉しいです 。v 、
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