いいじゃん馬鹿でも。確かに俺は馬鹿だけどさ。 ( 自分のことは素直に認めるも何処か拗ねた様な表情を浮かべて。持っていたケーキを箱の隅に置き、相手に目線を戻せば、「なんでって、俺のもんだってちゃんと示しとかないとさ。」と軽く目を細め相手の頬を掌で包めば、もう片方の頬にちゅ、と口付けを落として。 )