心咲美羽 2013-03-20 22:17:26 |
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だからどっちも離れちゃ駄目だよ?、
パズルが完成しなくなっちゃうもん、
(顔を上げ、相手の顔を至近距離で見ては「好きすぎてどうにかなりそう...、」と率直に伝えて。ふと何か料理を作りたい気分になった。「...ね、今何か食べたいものとかある?、」と首を傾げ、
はいはい…どうにかなられても困るな、
これから一緒に居るんだろ?
( 目を細め頬を緩め乍相手の顔を覗き込めば急に言い出した相手に少しキョトンとして「随分急だな…、食べたい物は特に無いが、ココアでも一緒に飲むか?」と緩く首傾げ
勿論居るよ、
(当たり前のごとく、そうはっきりと頬を緩め乍伝えて、「ココア?、了解、ちょっと待っててね、」と立ち上がり、キッチンに足を進めてココアを取ろうと高い棚を開けようとするが届かず、
よし、ならいいだろ?
( わしゃわしゃと髪を撫で回して返せば、「あぁ…って、あそこの棚届くのか?」と言って遅れて立ち上がってキッチンを覗けば案の定奮闘している相手を見て苦笑し、傍に近寄ってひょいっと棚からココアを取れば「ほら…。」と相手に渡して
...ん、ありがと、
(頑張って格闘した結果、負けました←。相手に取って貰えば御礼を言い、ポットに水を入れて火を付ければ、ココアの粉を2つのカップに入れ、「ね、今日何処で寝るの?、」と聞けば、初日はまだ知らない人だったけどもう恋人同士。あの小さいソファーに独りで寝させるのが可哀想だと思い、
まぁ別にソファでいい…お前のベットに押しかけるのもどうかと思うしな。
( 傍の壁に凭れ乍準備している相手を見て返せば流石に恋人同士になったからと言って一緒に寝ると相手にとって狭いのでは?という事も考えて昨晩の様に寝ようと考え「…お前の目覚ましで先に起きそうだし。」と付け加えて苦笑し
((/すみません、そろそろ落ちますね、
明日は今日みたいに外出しないので昼間でもレス返します、御相手感謝でした、
そう?、
寝るだけで筋肉痛になっちゃうよ?、
(遠慮とかしてる相手に遠回しにそう言えば、まぁ、ゆっくり階段は上るものさ、と考え、「筋肉痛になったら湿布貼ったげるね、...メンソールの匂いがきついやつ、」とクスクス笑い乍壁に凭れ掛かってる相手見て、
( はーい、
明日も宜しくお願いしますね、
( 水族館に行く日の朝って事で絡み文投下、
...何着てこ...、
ろくな服無いし...、
(クローゼットを開け、ベッドに沢山の服を置いていけば全身鏡に何が合うか試していき、最終的に合ったのが花柄のミニのワンピース。洋服が決まれば次に髪の毛。髪の毛を巻き、それを緩く横で結ぶ、という無難な髪の毛。次はメイク。いつもリップだけだか、今日はナチュラルメイクをして最後には桜色のリップを塗れば、「...変なくないかな、」と全身鏡で全身を見て、
…、こんなもんか。
( 特に着飾らず、かと言って出掛ける為シャツにジーンズは変わらないもののしっかりした物をきて鞄を持てば相手の部屋まで行って。勝手に開けるのは忍びないと思い扉を軽くノックすれば「美羽、準備出来たら言えよ...?」と言って扉の隣の壁に凭れかかって腕を組み、相手を待って
...ん、終わりました、
(ドアの方を見て、相手の声が聞こえればバックに財布やらポーチやら何やらを持ち、ドアを開けて「ん...、御待たせ、じゃあ...、行こっか?、」と相手を見上げ、目を細めながら首を傾げて、
あぁ…、随分と手間がかかってるな。
( 出てきた相手の姿を見て目を細めて笑えば、「…ほら、行こう。」と言ってまだ家の中だというのに相手の手を取って手を繋ぎ、玄関まで行って
ん、行こう!!、
(ニコッと緩く微笑み、手を握り返せば玄関で、あまり高くないヒールのパンプスを履けば、「もーう、早く行かなきゃクラゲが死んじゃうー、」と訳分からん事を言いながら相手を急かして、
死なないっての…。
( 急かす相手にもマイペースに靴を履いて相手の手を取り歩けば「そういえば、なんでいきなり水族館なんかに行きたくなったんだ?」と横に居る相手を見乍緩く首傾げ
あぁ、テレビでね、クラゲが水族館で大量に死ぬっていう事件があってさぁ、クラゲを最後に見たくなったの、
...可哀想だよね、
(昨日見たテレビに出演していたクラゲを一度生で見てみたかった、という事を言えば、「イルカってね、海に豚って書くんだよ、」とどうでも良いことを相手に説明し、
へぇー…まぁシーズン外の海にならクラゲなんて結構居るもんだけどな…。
( 感心したように言うもボソッと呟けば相手の話に思わず吹き出して「知ってる…じゃあ河に豚って書いてなんて読むか分かるか?」とクイズの様に人差し指を立てて聞いて
河に豚...、
...トカゲとか?、
(遂には海の生物では無いことを言い出し、「正解はー?、」と相手を見上げ、首を傾げては正解を待ち、ムカツクが相手はやはり頭が良いなぁ、と思えば、
…水の漢字なのになんで両生類なんだよ。
( 解答にふっと軽く笑えば「答えはふぐな…。残念だったな、不正解で。」と言うと頬を緩め乍もぽん、と相手の頭に手を置けば相手が念入りにセットしたとわかって居る為乱さない程度に少し撫でて
ふぐかぁ...、
1つ勉強になりました、
隼人先生、
(クスクス笑い乍優しく乱さない程度に撫でてくれる相手を嬉しく思い、「私がもっと背が高かったら隼人をいい子いい子出来たのになぁ、」と言い乍相手を見上げ、
そりゃこんだけ身長差があったら無理だろうな。
( 目を細めて楽しそうに返せばそれでも相手を宥める様に「…けど女は背が低い方が可愛いって言うだろ?俺と似たり寄ったりな身長だとな…。」と言って苦笑して肩を竦め
そうかなぁ...、
でも凸凹コンビのお笑い芸人みたいで面白いよね、
(クスクス笑い乍あるお笑い芸人を思い出し、それと私達似てるかも、と付け加え、「あ、隼人はさ、絶対にボケの方だよね、」と失礼な事を言えば、全然ムード?、が無く、
…何、お笑いでもやりたいのか?
( 呆れた様子で目を細めればやれやれ、と言った様子で首を横に振って「お前にツッコミなんて任せてたら場が冷め渡ると思うけどな…。」と鼻で笑って
失礼な、
私がツッコミしたらRー1取れるよ、(びし、と相手の腕を軽く叩き、そのような会話をしてると水族館に着いたよう。「やっと着いたね!!、早く行こーう?、」腕をくいくい、としながら小走りで入場門の所に急げば、
イヤー…無理無理。
( ひらりと片手を振れば顔を上げて水族館を見、「そうだな…、迷子になるなよ?」とからかう様に言えばそのまま相手を導く様に入って辺りを見渡し
...あぁー、マンボウが居るよー?、(入ってすぐに大水槽にマンボウやら海星やら海老やらが沢山入っているのを見付け、走って行けば「...大きいなぁ、」と一言ポツリと呟き、でも刺身にしたら絶対美味いかも...、何て恐ろしい事を考え、自分の唇を舌でぺろん、と舐めれば、
…お前の考える事がわかった気がする。
( 舌舐めずりをしてる相手を横目でちらっと見、はぁ…、と少しばかり溜息を吐いて。「確かにこう考えて見れば魚も綺麗に見えるよな…。」と水槽に中にいる生き物に目を移すして呟き
((/一旦ちょっとの間落ちますね、
...へ?、
(考えてる事が張れたのか、一応しらばっくれてみる←。「ねー、凄く綺麗、」と言い乍ガラスに手を付き、隣の相手を見上げては目を細め、「何かデートみたいだね?、」と首を傾げ、
( いってらっしゃーい、
デートみたいって言うか…これが世間一般のデートなんじゃないか?
( 首傾げてくる相手に呆れた様に目を閉じて溜息をつき、「…なんならもう少しデートらしくしてみるか?」というと硝子につけていた相手の片手をとって指を絡めて手を繋ぎ
...これがデート...、
(恋愛等に疎い為に、そのような事が分からない様子で、「これ、恋人繋ぎってやつでしょ?、」と繋いだ2人の手を自分の顔の前にあげ、相手の手の薬指にちゅ、っと軽く唇を落とせば、少々頬を染め、「は、早く行こう?、」と2歩先に歩き出せば、
ふっ…はいはい。
( 自分がした行動に自ら照れてる相手を微笑ましそうに見て、急かされたので一応は隣に立って歩くと「帰りに土産でお揃いのキーホルダー買うのもいいな。」と周りの水槽を見乍隣に居る相手に聞いて
キーホルダー?、御揃いの?、良いの?、
(相手を見上げ、何度も質問を繰り返せば、「キーホルダー買うなら絶対にクラゲかな、」と妙なテンションではしゃぎ、歩いているとイルカショーの入り口に着いたみたい。「あぁっ!!、開演5分前だって!!、早く行こう!!、」とピョンピョン飛び跳ねては、急かし、
そういうの、まだ俺ら持ってないだろ?
( 楽しそうにはしゃぐ相手を見れば自分もつられて楽しそうに笑い、「急かすなって、分かったから…。」と言うと相手の手を握りしめ、イルカショーの行われる会場の席へと腰掛けて「…イルカショーって見た事ないんだよな、」と呟き
そうだったね、
(目を細めてニコッと微笑めば、「私も私も!!、楽しみだねー、」と子供みたいな無邪気な笑みを浮かべ、周りを見ると子供ばっかり。恋人同士は皆はしっこに居てイチャイチャしてる。そんな子供に囲まれてる相手を見上げ、クスクス笑みを浮かべれば、
…こうやって混ざってはしゃいでるお前も子供みたいだよな。
( 周りの子供の声を聞いて横目で子供を見たりしつつ微笑ましい乍も無邪気な笑みを浮かべる相手に頬を緩めてからかう様に呟き。「はしゃぎすぎて怪我するなよ?」とくすくす笑いながら言って
君は失礼の代表だな、
(頬を膨らませて相手を見上げれば、イルカショーが始まったみたい。お姉さんが1人出てきて、笛を鳴らすとイルカがばしゃーん、と水飛沫をあげて跳んだために、前の方に座っていた自分達はずぶ濡れ状態に、
…ぷっ…はは…っ。
( いきなりの事にキョトンとしつつも相手も何処か呆然とした表情をしていたので急におかしくなって吹き出し、本人には珍しくも声を上げて笑うと鞄からタオルを取り出して相手の頭に掛けて「ほら…大丈夫か?」と未だに笑い
...も、びしょびしょー、
(相手が声を上げて笑うので、つられてクスクス笑えば、頭に掛けてくれたタオルを掴み、「洋服とか全部びしょびしょだし、」と言い乍相手の頭や顔を拭いて、イルカショーのお姉さんが折角美人なお顔なのに←、申し訳無いといった感じで頭を下げて謝ってきて、
天気は悪くないし、すぐに乾くだろ?
( 自分を拭いてくる相手を手で制すとそのタオルで相手の髪を拭き、「いざとなったらキーホルダーだけ買ってこのまま帰ればいいしな。」と笑って、大丈夫、という事を知らせる為にイルカショーのお姉さんにひらりと片手を振って
ん、ありがと、
(頭を拭いてくれてる相手に御礼を言い、お姉さんにクスクス笑い乍頭を下げてイルカショーの再び始まり。イルカが笛を合図に輪潜りや、ボールをぽーん、とかしたりしてるのを見て、「ねね!!、今の見た!?、」と周りの子供達よりはしゃいでいる様子で、
こら、落ち着けって。
( 周りの子供もはしゃいでるものの相手のテンションに思わず苦笑すれば相手の肩をぽん、と叩いて。自分もイルカショーに目を向けつつどうやら隣に居る相手の方が少し心配な様子で
凄いねー、
イルカって泳げるんだね、
(目を細め乍相手を見上げ、「楽しいね、イルカショー、」とニコッと微笑み、いよいよイルカショーも最後に近付いたみたい。「イルカに触ってくれるお友達居るかなぁー?、」とマイクを使って呼び掛けてるみたい。それでちゃっかりはぁーい、と手を挙げ、お姉さんも先程の御詫びなのか「じゃあそこのカップルさん、来てくださーい、」と手招きされ、
…イルカをなんだと思ってたんだこいつは…。
( 泳げないのかと勘違いしていたのか?と訝しげに首を傾げつつ相手が手を上げた事に止めようとするも時すでに遅し。呼ばれた為に面倒そうながらも相手の事を気遣って断れないのか、立ち上がって相手の手を引っ張ると呆れた表情で「さっさと済ませるぞ?」と声を掛けて歩き出し
わぁい、
(ニヘラ、と緩く微笑み乍スキップで向かい、「じゃあイルカの頭を撫でてあげてねー?、」と優しい口調で言うお姉さんに従い、イルカのヌメヌメした頭を撫でると、「...隼人と激しいキスした時に出る唾液みたい、」とポツリと率直に述べればお姉さんは顔を真っ赤にして俯き始めたではないか、
…馬鹿だろお前。
( 自分は眺めているだけだったが相手の衝撃的な発言に動揺こそしないが呆れ果て軽く頭を叩くと自分より動揺しているお姉さんに顔を向けて「すみません…、忘れてやってください。」と愛想笑い程度に頬を緩め、相手に顔を向けると「ほら、もう行くぞ?」と
もーう、もっとイルカと戯れたかったぁ、
(頬を膨らませて相手の進む方向についていけば、「どうかしたの?、」とちっとも悪びれてないような様子で、寧ろきょとんとした表情で首を傾げては相手を見上げ、
…はぁ…、何でもない。
( 後で覚えてろ…、と思うものの物事の事態を把握していない相手を責める気になれず溜息をついて首を横に振って。席まで戻ればどうやらあの後も何人か触ったがショー事態はもう終わりらしく初めて見たショーへの感心と向こう側へのお詫びも込めてパチパチと拍手し
はぁー、楽しかったね、
(クスクス笑い乍ずぶ濡れになった事、何故かお姉さんが真っ赤になった事、隼人が爆笑した事、色々な事がイルカショーでの思い出となりました←。パチパチと拍手をした後に、「ね、キーホルダー買いに行こうよー、」と相手の裾をくいくい、っとし、
はいはい…それ買ったら風邪引く前に帰るからな?
( 引っ張られ乍も相手の横を歩くとやっぱり相手の体が濡れている事が少し心配なのか念を押して。お土産店まで行けば色んなキーホルダーを見て「…結局クラゲにするのか?」と相手を振り返って
はぁーい、
(頷き乍、キーホルダーの数々を見て、「ん...、クラゲもいいしマンボウも良いなぁ...、」と腰を屈めて見て、隼人は何がいいー?、と付け加えては、何だか寒くなり、ブルブルっと身震いしてはまだ濡れてる髪の毛をわしゃわしゃっとし、
…お前のセンスに任せる。
( 多少相手のセンスに疑問を持ち乍もキーホルダーを一応は携帯に付けるつもりであり、それなら相手の納得のいく柄の方がいいだろうと考え。震えている相手を見て目を細めれば自分の上着を脱いで肩に羽織らせ「少しはマシだろ…この後はもう帰るからな?」と
ん...、じゃあクラゲにする!!、
(そう言い乍クラゲのキーホルダーを2個持てば、相手が羽織らせてくれた上着をぎゅっと握り締め、「ん、でも隼人が寒いんじゃない?、」と不安そうに首を傾げ、帰るぞ、という相手に自分の為にそう言ってくれてると思うと思わず顔が綻び、
俺はいいから…女が体冷やしてどうするんだ。
( 呆れつつガシガシと自分の髪を掻いて目を逸らせば相手の手からキーホルダーを取り、スタスタと会計所へ向かって会計を済ませれば相手の傍まで戻り「ほら…。」とだけ言うと相手の手に先ほどのキーホルダーを一つ落とし
...良いの?、
また払わせちゃって...、
(戸惑いながらキーホルダーを受け取り、「わ、可愛い...、」と御世辞にも可愛いと言えないキーホルダーを見て、目を細め乍相手を見上げ、「今日は楽しかったね、」と言い乍お土産屋さんから出て相手が出てくるのを待ち、
まぁな…色々あったけど。
( 自分の目線にキーホルダーを持ってくるとその柄に苦笑し、店を出て相手の手を取るとその手の冷たさに眉を顰め、「…大丈夫か?」と相手の顔を覗きこんで
ん...、
あぁ!!、隼人くん、
(目がトロンとしていて頬がほんのり紅い。どうやら熱があるようで、性格が一変しているようだ。「...だぁい好きぃ、」と言い乍相手の首に腕を回し、お土産屋さんの前だというのに唇を重ねて、
んっ…!、
…はぁ…、しょうがないな。
( いきなりの口付けに流石に驚くもののぽんぽん、と相手の頭を撫でて唇を離すと周りの目線が気になるが構わずにひょいっと相手をお姫様抱っこで抱き上げ、急いで家に帰るか…、と考え乍歩き出して
ふふっ、
隼人くんにお姫様抱っこなんて...、
(そう言い乍緩く微笑み、最後まで言い終わらないうちに寝てしまったよう。「...ん...、」と相手の胸らへんのシャツを赤ちゃんみたいにぎゅっと握り締めれば安心したようにぐっすり寝息をたてて眠り、道行く人々はこの異様な光景を見て、吃驚しているようだ、
…本当に子供だな、お前は…。
( いつの間にか眠ってしまった相手に視線を落とし、呆れ半分で溜息を吐きながらもどうやら相手の服は一応乾いた様で安心した様に見て。周りの視線を感じつつ少し早歩きで寮の部屋までつけば片手でドアを開け、急いで相手の部屋まで行きベットに下ろそうとするがシャツを掴まれて離せず「…美羽、手を離せ。」と囁き
...ん...ぁ...、
(耳元で囁かれてピクンとして、目をちょっとずつ開けては、「...あれ?、何でベッド...、」と自分が寝ているベッドを触り、相手を見上げて首を傾げては、どうやらあのキスや、お姫様抱っこ等は覚えてないようで、
…取り敢えず寝ろ、熱が下がったら全部話してやるから…。
( 相手が起きた事に安心し、様子を見れば相手は覚えていない様子なので呆れつつも今動揺させると逆に熱が上がるのでは…?、と気になってしまい結果的に何も話さないことにして。「暫く寝ろ…水とか持ってくるから。」と言って立ち上がり
ん...、
じゃあお言葉に甘えて...、
(そう言い乍目を瞑り、夢の中へと旅立つ←。毛布を顔ぎりぎりまで被り、気持ち良さそうに眠る、時々寝息等を立てて寝返りを打ち、今までは独りだったので看病とかしてくれる人が居なかったが、今は彼氏とお父さん代わり的な事をしてくれる相手に起きたら御礼を言おうと決め、
ふぅ…、やっと寝たか…。
( 疲れた様子で息を吐けばリビングまで行って薬と水を用意しつつ自分も適当に着替え、相手が起きた時の事を考えて台所へ行くと先ほどの忙しさや焦りがなくなって何処か眠そうに欠伸しつつもお粥を作り始めて
...ふぁ...、
ん...、
(変な寝息をたて乍寝返りを打てば、今お粥を作ってくれてるなんて知りもしない様子。いつも隣に居る人形の太郎←、が今日はぎゅぅっと抱き枕にして握り締められてるようで、太郎はきっと窒息死するかもしれない、
起きたら食べれるか…。
( コトコトとあっさり卵粥を作れば一応冷ます為においておき、相手の様子を一旦見に行こう、という事で部屋まで戻ってベットに居る相手を覗けば案外大丈夫そうに眠っており、安心した様子で目を細めて頬を緩め
―40分経過―…
...ん、
(目を擦りながら上体を起こし、「あれ?、私寝て...、」とキョロキョロ部屋を見渡し、取り敢えず隣のテーブルに置いてあった水を口に含み、今いる状況がいまいちよく分からない様子で、
…ん、起きたか?
( 相手の隣に椅子を置いて眠そうにぼんやりとしていれば相手の声が聞こえて顔を上げ、「体の調子は大丈夫か…?」と言って相手の額に手を置いて
うん、熱はもう下がったみたい、(目を細め乍相手を見上げ、「看病してくれたの?、ありがと、」と緩く微笑み乍御礼を言えば、眠そうな相手を見て、よっぽど疲れちゃって眠いんだろうなぁ...、と申し訳なく思い、
ん…大丈夫そうならよかった。
( 眉を下げて頬を緩めれば立ち上がり「ちょっと待ってろ…、粥作ったから持ってくる。」と言うと台所まで戻り、火をつけて温めて、心の中では相手が大丈夫そうでよかった、と考えて
ん、ありがと、
(頬を緩めて御礼を言えば、あぁっ!!、と何かを思い出し、バッグからガサガサと何かを探し、「ん、あったあったー、」とクラゲのキーホルダーを持ち、それを携帯に付ければ微笑ましそうに見て、クラゲのもよもよ←、の所をつんつん、と人差し指で指せば、
どうかしたか…?
( 声がした気がして盆に粥を乗せたまま相手の部屋に入って不思議そうに相手を見れば取り敢えず先ほどの椅子に座り相手の膝に盆を置いて。相手の携帯を見れば「つくづく面白いよな、それ」と呟き
このもよもよが可愛い、
(ニヘラ、と緩く微笑み、携帯を持ってベッドに向かえば座り、相手が作ったお粥を見て、「わぁ、美味そう!!、」と言い乍舌舐めずりをし、丁度お腹が空いていたようで、ナイスタイミングだなぁ、と思い、
可愛いかどうかはよくわからないけどな…。
( 改めてキーホルダーを見れば複雑そうによく見て首を傾げ。「味は悪くないとは思うけどな…。」といいつつ大丈夫か…?と考えながら相手を伺って
...美味...、
凄く美味い!!、
(一口ぱくり、と食べると卵が口に入ると溶けて、凄く美味い。「隼人も食べる?、」と首を傾げ、相手にスプーンに乗っけたお粥を持っていき、あーん、と言えば、「美味い?、」とまるで自分が作ったような言いぐさで、
…なんだそれ。
( 調子の戻った相手を見て少し吹き出し、「はいはい…あー…。」と言って食べてみるとそこそこにおいしいと思い、「ん…今度俺が風邪になったらお前が作ってくれよ?」と言って相手に手を伸ばし、優しい手付きで髪を撫でて
勿論!!、
冷えピタ貼ってあげる、
(クスクス笑い乍お粥を食べ、すぐに空になり、ご馳走さまでした、と言えば頭を撫でてくれる相手の頬に唇を落とし、「風邪遷しちゃったら大変だから今日は頬ね、」と言えば頬を撫で、
…風邪を遷したらちょっとは楽になるか?
( 相手の言葉を聞いてふと考えれば僅かに頬を緩めながら相手の唇を指でなぞるが「…まぁこんなときにあんなキスしたら吃驚するか…。」と思い直しつつ指を離して
吃驚しすぎて熱上がっちゃうよ、(クスクス笑い乍相手の腕をぽん、と叩き「キスは御預けです、」と唇の前で指で×を作り、自分もキスはしたいけど相手を最優先に考え、我慢し、相手の前髪をちょいちょい、っと直せば、
そりゃ大変だ…。( つられて自分もくすくすと笑って、相手が前髪を直してくると片目を瞑って。「寝なくて大丈夫なのか?」と聞くと相手の隣に腰を下ろし、ゆっくりと相手の髪を撫でて
腐るほど寝たもん、
これ以上寝たら死人になっちゃう、
(ニコッと緩く微笑み、相手の肩に頭を乗せれば、「隼人が頭撫でるからキスしたくなるじゃんか、」と言い乍キスしたい衝動を頑張って抑えて、
病人は寝て治すもんだ…。
( ふっと頬を緩めるも寝なくていいならいいか…、と考え、我慢している様子の相手に困った様に眉下げ笑うと相手の頭に手を添え、触れるだけのキスをして「…これくらい軽ければ風邪もうつらないだろ?」と
...そうだね、
(ふふっ、と唇を触り乍笑みを浮かべ、「隼人はさぁ、何で私を彼女にしたの...?、」といつも思っていた事を質問し、もし身体が良かったから、とか誰でも良かったから、とかだったらどうしよう...、と考え乍相手を見つめ、
ん...?んー…好きになったからじゃないか?
( どうして、と聞かれて明確な答えが出せずに暫し悩む様に口元に手を当てると「何処が好き…とか明確な答えじゃなく、一緒に居たいと思ったから…。」と言葉を考えつつ口に出せば自分でも納得の言った様子で頷いて
...そっかぁ、
じゃあ好きになってくれてありがとう、
(ニコッと緩く微笑み乍「私も隼人が大好きだよ、」と言えば、相手の頬に軽く唇を落とし、本当に大好きだなぁ...、と染々思えば、此れから何しよう、と思いつつ相手の横髪を指に巻き付けて遊び、
…変なの…、此方こそ好きになってくれてありがと…。
( 頬を緩め、キスされた方の片目を瞑って。「…その風邪治したら花見にでも行くか。」とちらっと窓の外を見ればもう既に花の咲き始めた植物達が目に入ってボソッと呟き
ふふっ、
どういたしまして!!、
(クスクス笑い乍相手の頭を撫でて、花見に誘ってくれた相手に、「本当?、じゃあ早く治さなきゃ、」とニコッと緩く微笑み、相手が見る窓の外を見れば、もう花が咲き始めてるので自然と顔が綻び、
( 暇なので新しい絡み文投下、
...うし、やるかぁ、
(髪の毛をポニーテールにし、黒と白の水玉エプロンを着れば、腕捲りをして今からシチューを作るみたい。久し振りに作るのでちゃんと作れるか不安はあるが、必要な材料を冷蔵庫から取り出し、野菜を切っていけば、
ん…早く治さなきゃ満開過ぎて散っちゃうかもな…。
( 相手を少しは急かす様な言い方をしてくすくすと笑えば自分ももう一度窓の方へと視線を向けて「…大体八部咲きって所か…、梅の花ももうすぐ散るだろうしな…。」と呟いて頬を緩め
((/えっと…遅れてすみません;;
じゃあ新しい方に絡んでおきますね))
ん…何かしてるのか?
( リビングで読書をしていたのか眼鏡をかけたまま台所を覗けばどうやら張り切っている相手を見つけて首傾げ。何を作る予定なのか…、とばかりに台所に入って相手の隣に立ち
うん、早く治さなきゃだね、
(ニコッと緩く微笑み、「今からシチュー作るね?、人参食べれる?、」と野菜を切りながら子供に聞くような口調で聞けば、あ、玉葱が嫌いかな、と付け加えたりして、
…病人は大人しく寝てろよ全く…。
( 呆れた様子で顔を顰めれば溜息をついて、「…別に苦手な食べ物は無いから安心しろ。」と一応は問いに答えて「…無理はするなよ?」と首傾げ
うん!!、
そこんとこはお任せを!!、
(顔の前で片手の指で輪を作り、「...あれ?、隼人眼鏡掛けてるね、」ときょとんとした表情で相手見れば、眼鏡も格好いいなぁ...、と思わず見つめ。
野菜は切り終わり、次は炒める作業に。肉の後野菜を炒めていき、
…調理中によそ見すんな。
( 此方をみてくる相手に軽くデコピンすれば「いつもはコンタクトなんだよ…。」と説明すれば相手の調理している様子を眺めて内心では大丈夫だろうか…、と少しばかり不安になって←
痛いなぁ、馬鹿、
(頬を膨らませつつ額を撫で、心配そうに見てくる相手に「嫌だなぁ、失敗なんかしないよー?、あ、本読んでたんだよね、邪魔しちゃったね、」と眼鏡をしていると言う相手に申し訳なさそうに謝り、シチューの粉を入れていけば最後に牛乳を入れて、「でーきた!!、どうしよっか、まだ食べない?、」と手を布巾で拭きながら相手に尋ね、
夕飯食べるなら良いが、どちらでも良いぞ?
…お腹空いてるか?
( 相手の様子を観察しつつ無事に食べれそうな見かけのものが出来た事に安堵の溜息を零し、時計をちらっと見つつも自分も食べれはする空腹具合だったので相手に尋ねて。「…けどシチューって時間を置いた方がおいしいんじゃないか?」と思い出した様子で首を傾げ
んーん、そこまで空いてないからもうちょっとしてから食べようね、
(少し置いた方が美味いという相手に同感で、キッチンの電気をぱち、と消せばソファーに向かい、ぽふ、とスプリングを鳴らして座れば隣をぽむぽむ、と叩いて、相手が此処に来るよう示して、
はいはい…、
( のんびりとした足取りでソファーへと向かえば相手の隣に腰掛け、少しばかり眠そうに欠伸をすれば相手に身を寄せる様にして重くない程度に凭れ掛かって
ごめんね?、
看病ばっかりで疲れたよね、
(凭れ掛かる相手に申し訳なさそうな表情で頭を撫でて、「あ、膝貸そうか?、」と自分の膝を指差し、相手がしている眼鏡を取り、嵌めてみて「わ...、度が強いなぁ、」と眼鏡越しに相手を見て、
別に…俺が好き好んでやってるだけだ。
( 申し訳なさそうな相手に苦笑するも相手の言葉を聞けば「…じゃあ遠慮なく。」と言って相手の肢の上に寝転んで上を見上げて頬を緩め。「辞めとけ…目が悪くなる、」と言えば相手から眼鏡を取り上げて自分に掛けて
ん、寝心地は保証出来ないけど...、
(クスクス笑い乍太股の上に寝ている相手の頭を撫でて、「使用料金は貴方の唇で。なんちゃって、」と頭を撫でている手を相手の唇に持っていき、すーっと人差し指で撫でれば愛しいように頬を緩め、
お前が料金徴収してってくれるなら…な?
( 要はやれるものならやってみろ、と言った様子で口角を悪戯っぽく上げて、自分の唇をなぞる相手の手を掴めば相手の指先に唇を落として
...意地悪、
(きょとんとした表情で相手を見つめていたがすぐに頬を染め、腰を曲げて相手の唇に口付けをすればすぐに離れて、至近距離で相手を見て、「...サービスのメニューも有りますが、」と目を細め乍相手に伝え、まるで何とかごっこみたい、
サービスな…、どんなの?
( 相手からの口付けに大人しく目を閉じて、離れれば目を開けて相手を見つめれば楽しそうにクスクスと笑って片手の平でするりと相手の頬を撫でて穏やかな笑みを浮かべて尋ね
ど、どんなのって言われましても...、
(頬を撫でられては俯き、「...な、長いちゅうです...、」と横髪を耳に掛けながら恥ずかしげにそう伝え、「い、嫌でしたら返品可です、」とトロンとした目で相手を見下ろし、目を細め乍頬を緩め、
…じゃあやってみるか?
( と言うと片肘をついて膝枕から起き上がると相手に顔を近づけて楽しそうに口角を上げ、「…ん、どうする…?」と相手の耳元に顔を寄せれば静かに囁いて
...しないって私が言わないから面白がってるんでしょ、
(馬鹿、と付け加え、相手の胸辺りのシャツをぎゅ、と握れば唇を落とし、舌を入れようと頑張るがやはり無理だったよう。諦めたように眉を下げて唇を離せば横髪を耳に掛けて、
ん…、お前の動揺してる姿は楽しくて。
( 可笑しそうに目を細めつつ相手が挑戦した事に目を細めれば「…まぁ合格。」と言えば相手の後頭部に手を回して引き寄せれば唇を重ね、するりと迷い無く相手の口内に自分の舌を滑り込ませて
動揺何かしてないもん、
(頬を膨らませ、合格と言われた事に頬を緩め、「やった、合格しちゃった、」と素直に喜べば、口内に侵入してきた舌に吃驚して、「...ん...ぁ...、はや...、」と何かを喋ろうとするが舌が激しく動き回る故に発する事が出来ずに、反対に甘ったるい吐息を漏らせば、
ん…、っ。
( 相手の声が耳に届き、愛おしそうに目を細めつつも相手の口内を蹂躙し。満足した様に時間が経ってから唇を離せば自分の舌で相手の唇をぺろっと舐めて。「…サービス、ごちそうさま。」と悪戯っぽく囁いて
ふぅ...んっ...、
(息をする事に必死で、相手が全然息を荒らしてない事に疑問を感じるが最後の最後に唇をぺろ、と舐められてビクン、と背筋がし、「...はぁっ...、激しかったぁ...、」と相手に凭れ掛かり、ぐったりとすれば、
お前が言い出したんだからしょうがない…。
( と言ってクスクスと笑って凭れてくる相手の頭を優しく横に撫でればそっと抱きしめ。「疲れてんなー…、お疲れ、美羽」と言えば頬を緩めて相手を見つめ
((/すみません、なんか凄い頭痛がするので今日は早めに落ちます、
明日レス返しますね
おやすみなさい
...馬鹿、
(頬を染め、息も大分落ち着いてきた様子で、「...何で息を乱さないの?、人形と練習でもやった?、」と首を傾げて尋ね、此れからは此方が息を乱さないように気を付けよう、とそう決めて、
(( 大変だ、
早く寝て下さいね、
いつになっても良いですから、御待ちしてます、
御相手感謝です、
…初めてじゃないって言ったら?
( 本当は初めてのキスであり、普通に鼻から息を吸っていて乱していないだけなのだがなんとなく相手の答えが気になってしまい、相手の顔を覗き込み乍尋ねて
...悲しい、
(過去があるのは誰でも同じではあるが、やはりあんなにキスが上手かったら妬いてしまうのは当たり前だろう。眉を下げて相手を上目遣いで見れば、ちょっと悲劇のヒロイン演じ←。「キスの仕方教えて貰ったんだ。ぼん、きゅ、ぼん、な御姉さんに。」と勝手な妄想を繰り広げ、
…生憎そういう趣味じゃないんで。
( 自分も頭の中で考えれば自分の問いかけ乍阿呆か…、と言いたげな目線で相手を見て、直ぐにふっと頬を緩めればクスッと笑いを零して「冗談…、お前が初めてだ。キスだって鼻から呼吸するだけだし…。」と真実を話して
...えっちな本ばかり見てるかと思った、
(相手に聞こえるか聞こえないか程度にポツリと呟き、聞こえてない事を祈ろう←。「...嘘つきはお仕置きです、」と嘘を付いた相手に頬を膨らませ、「ふーん...、鼻で呼吸するんだ、」と何回か頷き、納得した様子で、
…何、お前以外の女を見てて嬉しい?
( 一応は要点だけ聞こえていた様で眉根寄せて聞いて。「お仕置きねぇ…なんかある?」と相手の膨らんだ頬を空気を抜く様につんつんと指でつついて楽しそうに微笑み
...私ぼん、きゅ、ぼんじゃないのに?、
(きっとアダルトな人←、達を見ていた方が楽しいし、嬉しいだろうに、何故私なんか。という疑問を持てば。「うーん...、腹躍り?、」と頬をつんつん、と突っ掛れてそちらの目を瞑れば、突拍子もない事を言い、
別に身体で選んだ訳じゃないしな。
( 何処か誤解している様子の相手に苦笑し乍片手では落ち着かせる為に優しく指で髪を梳いて。「…俺やり方知らないんだけど。」と悪びれもせずに言い放ち、肩を竦めて。
...そっか、ありがとう、
(屈託のない笑みを浮かべ、髪の毛を優しく触る事で優越感に浸れば。「ふふっ、嘘だよー。なら私の傍にずっと居てね、」とクスクス笑い乍相手に伝え、「ね?、隼人の弱い所ってなに?、弱点とか...、」と後々有利になりそうな事を尋ねれば、
どういたしまして…、ってか別にもうそれは仕置きじゃないだろ?
( 大人しく撫でられつつも相手の発言を聞けばふっと目を細めて笑みを零して、「…なんで自ら弱点を言わなきゃいけないんだ。」と呆れた様に苦笑し乍宥める様に相手をぽんぽん、と撫でて
お仕置きなの!!、
(目を細め乍そう言えば、「いやー、やっぱり彼氏の事はちゃんと知っておかないと...、」と言葉を濁しながら撫で受け、「やっぱり耳が弱いのかなぁー、」と真剣な眼差しで相手の耳を人差し指でつんつん、と触れば、
はいはい、分かったから落ち着け。
( 強めにいう相手にひら、と片手を振って諭し、つつかれれば眉根を寄せつつ振っていた手でその手を軽く払い「それはお互い様だろ…、」と言って苦笑して
御互い様じゃないもん、
(頬を膨らませ、自分は耳は弱くないと思っているよう。「そうだ、お花見に行こうね、」と思い出したかのように伝えれば、早めに行かないと散っちゃうよー?、と付け加えて、
…なんならもう一回試してやろうか?
( 相手をちらっと見ては意味深な笑みを口元に浮かべ、「あぁ…確か今週末が満開だって言ってたな…。」と相手の言葉でテレビのニュースを思い出し、「んー…今から行くか?」と相手の顔を覗き込み
...え、遠慮します、
(次は窒息死しかねない、と考えたようでニコッと微笑みながらオブラートに包んだつもりで断り、「今から?、行く行くー!!、」と屈託のない笑みを浮かべ、お花見なんて久し振りだなぁ、と思えば軽く着替えようと部屋に軽い足取りで向かい、
はいはい…、
( 恐らくそう答えるであろう、と考えていた為に特に追求せずひらりと片手を上げれば「夜なんだから、あったかい格好してこいよー...?」と楽しそうに去っていく相手の背中に、病み上がりなんだから、と付け加えつつ声を掛け
はぁーいっ、
(洋服を選び乍鼻歌混じりで返事し、結局ふわふわのワンピースにブーツでいっかな、という軽い服装に。髪の毛は寒いから下ろしとくとして、化粧はリップだけでいいや、という全体的に緩い感じになり、早く終わったのでリビングに戻り、ソファーに座れば、
…そんな服装で平気なのか?
( 一応ソファから立ち上がって自分も適当に上着を羽織れば「…後は靴を履けばいいか。」と適当に呟いて後ろを向けば相手を見つけてため息混じりに上記を告げ。相手の目の前まで歩み寄れば手を差し出し
うん、平気、
(柔らかく微笑み頷けば、手を差し伸べられたので握り、ソファーから立ち上がって玄関に向かえばブーツを履き、待ちきれないといった様子で、「よし、早く行こうよーう、」と言い乍相手を待ち、
はいはい…、
( 水族館の時同様はしゃいでいる姿はまるで子供の様で。無邪気な相手に頬を緩めればのんびりとした様子で靴を履き「近くの公園に桜があったよな…。」と呟いて外に出て
じゃあ其処に行こうね、
(緩く微笑み乍行き先を決め、辺りは真っ暗で誰も道を通ってない。恐らく公園にも人は居ないだろう。そう思い乍「真っ暗だねー、人も誰も居ないし...、」と誰も居ない恐怖心か、自然と相手に密着し乍歩けば、
そりゃこんな夜に夜桜見物に行こうなんてそうそう居ないからな、
( 夜の静けさを味わえば密着している相手が怖がってると察し、すっと相手の手を取るとしっかりとその手を握り「なんなら明日昼間でもいいんだぞ?桜見物…」と相手を横目で見て苦笑し
嫌、明日になったら行きたくなくなるかもしれないし、
(手を握ってくれた相手に握り返し、気分屋さんの御言葉を発し←。「それに昼間だったら人が沢山居るもん、」と人が沢山居たら、酔っ払いだの何だのって大変だから夜がいいんだよ、と付け加えて、目を細めれば、
少なくとも昼間に行ったほうがお前の恐怖心は薄いだろうけどな。
( どうやら相手が昼間には行かない様子なので少し溜息を吐くと手を握ったまま相手を導く様に歩いて「桜見たらさっさと帰るか…。」と小さく呟いて
そうだろうけども...、
まぁ、夜が怖くても隼人が守ってくれるから大丈夫!!、
(ガッツポーズを咬まして、「...あ、着いた?、何か桜が沢山落ちてるけど...、」と道中桜の花弁が沢山落ちてるのでもうそろそろ着くかな、と考えては、「桜が花の中で一番好きかも、」とポツリと呟けば、
…夜が怖いって何が怖いか分からなきゃどうしようも無いぞ?
( 冷静な声で否定すれば、「ん…あぁ、そうだな。」と言えば何時の間にか暫く歩いていた様で公園につき、桜が多く植えられ咲いている場所まで赴けばそこには満開の桜が咲き誇っており、確かに明日になったら花見客で満員だろう、と考え
...人が居なくて淋しい所が怖い、
(眉を下げてそう伝えれば、公園に着いたみたい。桜が満開の所へ行けば、夜の真っ暗な所に鮮やかなピンクが咲き乱れていて、凄く綺麗。「...っ、」と何故か分からずに涙が一筋頬を蔦れば、ポロポロと涙し、
俺は一応お前の隣にいるから…。
( 本当に寂しそうな相手を見ていれば、ポンポンと空いてる手で相手の頭を軽く叩いて。相手の嗚咽が聞こえれば驚いた様に目を丸くするも困った様に笑いながら少し屈んで顔を覗き「…どうした。」と落ち着いた口調で語りかけ
...っ、ふぇっ...ん、
(唇を噛み締めて相手の胸に顔を埋めれば、「...き、れい...なの...、」と嗚咽を漏らし、途切れ途切れにそう伝えれば、一年に一度しか見れないこの桜を見れて、隼人と見れて、良かったと思い、
…落ち着けって…綺麗なのは見て分かるから、
( 泣きじゃくる相手に眉根下げ笑い乍も落ち着かせようと背中をそっと撫でつつ「…また来年も見ような?」と側に居る相手に約束をするように頬を緩め乍囁いて
...ん、...約束ね?、
(息も大分落ち着いてきて、真っ赤になった瞳で顔を上げて相手を見上げれば、目を細めて、「桜が見れて本当に良かった...、」とポツリと呟けば、相手の肩に乗った桜の花弁を背伸びして取り、
約束約束…だから泣くな…
( 困った様子で顔を近づければ相手の頬に唇を落とし、指で相手の涙を拭って。「…お前って全身が桜見たいだな。」と相手の髪色と唇に視線を落とせば唐突に呟いて
...本当...、
(自分の髪の毛を少し掴んでみれば、今満開の桜と同じ色。恐らく唇もそうだろう。まだワンピースは黒だったため、全身ピンクは免れたが流石に全身ピンクというものは何だか御馬鹿みたいな感じ。「隼人もピンクに染めちゃえば?、」と冗談口調でクスクス笑い乍伝え、相手の髪の毛をわしゃわしゃ、っと掻き回せば、走って桜の木の相手と反対側に行けば、
ピンクなー…似合う奴がやればいいんじゃないか?
( 少なくとも自分が似合うとは思わず苦笑すると自分の髪を掻き乱して走っていく相手を仕方なさそうに笑って肩を竦めれば相手の方まで行こうとゆっくりと歩いて行き
...そうだね、
(相手がピンクの髪の毛を想像してみたら笑いが出てきて、「隼人は黒とか茶色とかそういうのが似合ってる、」とクスクス笑い乍そう言えば、相手の方へ自分も歩み寄れば「此れからもずっと一緒に居ようね、」と目を細め乍言い、桜の下で一度やってみたかったキスをしようと背伸びして唇を落とし、
まぁそういうシンプルな方が俺にはちょうどいいしな。
( 自分は特に目立たない適当な色でいいと思っているのか苦笑して、相手のキスを受けると嬉しそうに顔を綻ばせて「此方こそ…一緒にいような、」と言って自分も相手に少し屈んで口付けを落として。「さ…帰るか。」と言って相手の手を握って
ずっと一緒ね、...ん、帰ろっか、
(相手の言葉に同感し、自分の唇に愛しそうに触れて、「目が痛い...、」と途端に目が痛くなり、先程泣きすぎたせいか目が乾燥でもしたんだろう。でも目薬は嫌いな性格な為に、目薬以外で処置する方法は...、と考え、
…目が痛い?
( キョトンと首を傾げつつも先ほど泣いたからか…、と納得すれば「…目を閉じとけ。」と言うと手の平で相手の視界を遮れば次の瞬間軽々と相手の体を御姫様抱っこして担ぎ上げ
...ひゃっ...!?、
(いきなり視界を塞がれれば吃驚して、その直後お姫様抱っこをされて「ちょ、重いから降ろしてよ!!、馬鹿、腕折れるよ!!、」と相手の胸をとんとん、と叩き乍降ろしてと言い、そういえば水族館の時はどうやって帰って来たのかな...、と考えれば、
(( 寝落ちごめんなさいぃぃぃぃ、
((/了解ー、大丈夫ですよー、
折れるか…どんだけ軟弱だと誤解してんだ…。
( 夜なのか周りに人はおらず、その為かゆっくりとした足取りで家へと向かい。「お前を持つくらい軽い…。」と呆れた溜息混じりに呟けばその証拠に、と両腕で相手を抱え乍も、目を閉じている相手の瞼に唇を落とし
...帰ったら肩叩きしてあげるね?、
(申し訳無さそうに目を瞑ったまま担がれていると瞼に唇が落ちてきて、「ひゃ...!!、び、吃驚したぁ、」とビクン、と肩を弾ませればそう言い、内心何か恋人同士みたいで嬉しく思えば、
…まぁ、どっちでもいいけど、
帰ったら目薬なり目を洗うなりしろよ?
( 申し訳なさそうな相手に困った様に笑うも吃驚している相手が可愛く見えてクスクスと忍び笑いをし、「辛くないかー...?」と抱え乍尋ねて
...私目薬に嫌われてるから洗う事にする、
(単に自分が目薬を嫌ってるだけであって、のうのうとそのような言い訳を吐き。「...へ?、隼人の方が辛いでしょう、」とすっとんきょうな声を出し、自分は担がれている身なのに心配されて、頬を緩め乍そう言えば、
まぁそれで痛くなくなるならどっちでも構わない…。
( なぜ無機物に嫌われるのか…、と考え乍もまぁいいか、と途中で諦めてそう返事すれば再び驚いた様な声を上げた相手に目を細めて「…いや、担がれて姿勢的に辛くないかと思っただけだ。」と返して
全然辛くないよ、
寧ろ有り難いな、
(目を細めて御礼を言えば、「帰ったら肩たたきと、マシュマロ入りのカプチーノ作ってあげる、」と屈託のない笑みを浮かべてそう言い、私マシュマロ入りのカプチーノ大好きなのー、とどうでも良い事を口にすれば、
…あまり甘くないのにしてくれよ?
( 辛くない、と答えた相手に安堵の表情を浮かべ乍相手の提案に肩を竦めてたわいもない話をしていれば何時の間にか家についてしまい、玄関を開ける前に相手を下ろせば玄関を開け「ほら、目洗って来い。…それとも洗面所まで連れて行こうか?」と悪戯っぽく笑って
りょーかい、
(ニコッと緩く微笑めば、相手に「重かったよね、ありがと、」と御礼を言い、洗面所に付いてくるか?、と聞く相手を見上げれば、「...ば、馬鹿!!、間に合ってます!!、」と相手の肩をぽん、と叩き、洗面所に向かい鏡を見れば、目が真っ赤で痛々しい。すぐに目を水で洗い、
はいはい…、見えないからって壁にぶつかるなよー...?
( 口元に笑みを浮かべ乍手を振って相手を見送れば自分もリビングへと行き、先程相手が淹れてくれると言っていたカプチーノを飲むか…、と目を洗いに行った相手を待つ為にぼんやりし。ふと窓から覗く景色には桜が映り、頬を緩めて窓際へと寄って
...痛い...、
(水で洗ったら滲みてジンジンしてきたが、目をパッチリと指で開き、「マシュマロカプチーノ...、」とポツリと呟けば、キッチンに向かい、お湯を沸かして2つのマグカップに粉を入れると、お湯が沸けるまで時間があるので相手が居る窓際までゆったりとした足取りで向かえば、
…目、赤いぞ?
( 足音に振り返ると目が充血している相手を見つけて何処か心配そうに顔を顰めて相手に近づけば「…ちゃんと目薬さしたほうがいいんじゃないか?」と身体を屈め、相手の目を覗きこんで
...や、
目薬は嫌いだもん、
(目がどんなに痛くても目薬だけは好きになれずに、注さないと断固しては、「ま、いずれ良くなるよ、」とポジティブに考えて、両手を顔の前で指の輪を作り、大丈夫だよ、と付け加えれば、
…子供か、
( ぺし、と軽く相手の頭を叩けばクス、と笑い、「なんなら俺がさそうか…自分でやると目を閉じるんだろ?」と少し笑って言えば相手の目元に指を添えてゆっくりとなぞり
隼人が注しても目薬は同じだもん...、
(目薬だけは絶対に目に入れたくない様子で全力拒否すれば、目元をなぞる相手の手にピクン、とし、「め、目薬は絶対に嫌だからね、」と私を甘い動作で誘おうという魂胆か、と勝手に被害妄想繰り出し、
…痛みは早く治まった方がいいだろ...?
( 相手の目を覗き込めばなおも痛々しい程に赤くなっており、眉根寄せると「それに…このままで生活に支障が出ても困るしな。」と言うとどうするか、と緩く首傾げ
...そ、そうだけど...、
(眉を下げて考えて、生活に支障が出る、というその言葉に出ては困るし、たったの一瞬だよね...、と思えば「...い、たくしないで...ね?、」と目薬を注してもらおうと御願いし、自分なりに覚悟決めて、
…、まぁ目薬って痛くないだろ?
( 思い返しても目薬が痛かった憶えなどあまりなく、不思議そうに首を傾げ乍も相手の手を引いてソファまで連れて行けば「…目薬、とってくるんだろ?」と振り返って苦笑して
痛くて死にそうだよ、
(昔してもらった事を思い出せば、ゾワっとし、目薬を棚からゴソゴソ探り「...あった、」と斜め上に目薬を上げれば軽く目薬を睨み、ソファーに戻ってはい、と相手に渡して隣に座り、
…死ぬか、目薬ごときで。
( 様子を見つめ乍やっぱり幼い子供の様だ…、と思い乍微笑ましそうに口元に笑みを浮かべればソファに座り乍自分の足を軽く叩き、「…寝心地は悪いだろうが、さしづらいからな。」と苦笑し
どうかな、明日のニュースで目薬に殺され、女子高生死亡。とかのニュースが合ってるかもだよ?、
(油断禁物、と付け加え、嬉しそうに相手の膝に頭をごろん、とすればすぐさま寝そうな感じだか、今から目薬と対決、となると心臓バックンバックンで←。
そんな死因見た事ないから安心しろ…、
( はいはい、と宥める様な感じで肩を竦めれば緊張して身構えている様子の相手の髪を片手で撫でつつもう片手に目薬を持てば「…ほら、目開けてろよ?」と言ってぽとん、と水滴を相手の眼球に落とし。その間もずっと相手の髪は撫で続け
...んぁ...!!、
(眼球に目薬の液を落とされ、ビクン、と驚きもするが相手の膝と手が心地よくてさほど痛くも何もない様子で安堵し、「...全然痛くなかった...、」と目を細めてニコッと微笑めば、どうやら明日は女子高生死亡ニュースは流れないようだ。
そりゃよかった…、ハイじゃあ次もう片目なー、
( 痛くない様子の相手に安心した表情を見せるもそこはまだ終わっていない、と軽く諌めて相手のもう片方の目に手際よく目薬を落とせば頬を緩めて「お疲れさん…、よく頑張ったな。」と言って髪を撫でて
ん、何か目薬って...、
気持ちいいな、
(髪を撫でられて目を細め乍、「ありがと、貴方は命の恩人です、」と笑い乍そう言えば、隼人も痛くなったら私が注してあげるね、と付け加えて、手を伸ばして相手の鎖骨周辺を触れば、「消え掛かってる...、」とうっすら見えるキスマークを撫でて、
大袈裟…今度から自分でさせるようにな。
( 小さな子供にする様に言い聞かせ乍もゆっくりと相手の頭を撫で、自分がさされる事は一生無い、と呟いて苦笑し。消えていると聞けばあれから少し経ったからな、と思い出して困った様に笑うと「…続きはあとで…、お湯止めて来なくていいのか?」と首傾げ
...あ、お湯!!、
(きょとんとした表情で相手の言葉を聞き、はっ、としたようにキッチンに行けば、火を止めてマグカップにお湯を灌いでマシュマロを2個ずつ入れると出来上がり。それを持って相手が居るソファーまで持っていけば、「はい、どーぞ、」と渡して、
( ちょっとばかし新しく作りました、
http://m.saychat.jp/bbs/thread/326574/
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