心咲美羽 2013-03-20 22:17:26 |
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( 絡み文、
...ふ、...っはは!!、
(どうやらお笑い番組を見ているよう。独特な笑い方でソファーに寝転がりながら笑い、「やば、絶対に嵌まりそう、」と嬉しそうに呟く呑気な少女。この後数分後に大きな出来事が起こるなんてこの小娘にはまだ知らなかった。
名前/綺堂 隼斗(きどう はやと)
年齢/18
身長/178cm
容姿/緩い寝癖混じりの癖っ毛の黒髪で耳にかかる位、紺色の瞳
学校→紺のブレザー、灰色のズボン、緩めの緑のネクタイ
寮→ワイシャツにジーンズ、眼鏡
性格/マイペースで気まぐれ、たまにわがまま
感情の起伏が少なく基本無表情
怠そうで面倒くさそう
やる時が来たらちゃんとやる
部活/科学部(幽霊部員
委員会/図書委員
ロルテスト
……、あぁ、ごめん聞いてなかった。
( 学校の教室。ぼんやりと窓から外を眺めていれば友人に肩を叩かれ話を聞いていなかったのか、と言われればしれっと言い放ち。「謝った謝った…、で?何の話だったっけ。」と棒読みで悪びれもせずに緩く首を傾げながら聞き返し )
( 了解。
…此処だっけか、学園長が言ってたの…。
( 手元のメモをもう一度確認してから顔を上げて目の前の扉を見れば面倒そうに眉根寄せてガシガシと頭を掻き、「考えても仕方ないか…、」と言って片手に持ってた鞄を持ち直してその扉を軽くノックして少し待ち )
...、
こんな時間に来る人なんて居たかな...、
(来賓は誰も来ないであろうと思い、Tシャツ1枚でソファーに寝転がってると、ドアのノックが聞こえ、ビクッと柄にもなく跳び跳ねれば思わずクッションを握り締め、「...は、はぁーい...?、」と小さな声でブツブツ呟きながら恐る恐るドアを小さく開けると隙間から背が高く、格好いい奴が居ったとさ。
…、…。
わざわざ小さく開ける意味ってあるか?
( 小さな声が聞こえて"やっぱり他人と同棲か…、"と内心で悪態をつくが扉から覗いた相手の顔は可愛く見え、そう感じた自分を馬鹿馬鹿しく感じて思わず相手に八つ当たりの様な言葉を放ち。面倒ながらも話ははっきりさせたい為「怪しいものじゃ無いから、」と言って片手をひらひらと振り
あ、あの...!!、
どちら様で?、
(怪しい者では無いと分かった故にドアを普通に開けて質問する小娘。「...何の目的で私の部屋に?、」と質問ターイム。
でも背が高いので話すときに首が痛くなり、後ろ首を手で触りながら話し、
…はぁー…、
面倒だけど、今日からあんただけの部屋じゃなくなるから。
( 少し無言でいたものの説明しなきゃ始まらない為心底仕方なさそうに長い溜息をつけば 単刀直入に、そしてしれっと変わらない表情で相手に告げ。「…学園長が今日からあんたと同棲しろってさ。」と補足の様に付け足すがその顔は何処か不服そうに歪んでいて
...今日ってエイプリルフール?、
(相手の言葉が信じられなく、エイプリルフールか嘘つきデーとか何かかと思い、ついつい馬鹿な質問をしてしまった御馬鹿さん。
「...えーっと...、取り敢えず中にどうぞ、」と玄関の前にずっと居るのも他の生徒たちに変な噂を流されるであろうと判断したため、中へ誘導すれば、
今日がエイプリルフールなら間違いなく俺は帰るね。
( ふん、と言った感じで軽く顔を背けるものの相手に中に入るよう言われれば「…じゃあ遠慮なく。」と一言置いて本当に遠慮なく部屋へと踏み込んで行く彼は本当にマイペースだ。「…へぇ…こうなってるのか…女子って大変だな。」と部屋を見渡して諸々の感想として一言率直に言い
...あの、それ褒めてるんですか?、貶してるんですか?、
(ソファーに座り、掃除嫌いな私が此処まで綺麗に←、してるのに何かそういう事を思ってしまう少女。さすがにお笑い番組は消そうとチャンネルで消し、「で、...何故私の部屋に?、」と誰もが最初に思うことであろうことを聞けば桜色の髪の毛をポニーテールに結んでいき、「あ、ジュースと珈琲と麦茶はどれが良いですか?、」と首を傾げ、結び終えてキッチンに足を進め、
取り敢えず珈琲、砂糖もミルクも無しで。
( 淡々と言って我が物顔で普通にソファに座り←、どうしてこうなったのか…、と相手がいない間に目を閉じて考えるが相手の部屋である理由が思い付かず、しいていうなら…、と最初に言えば「俺ん家の家族が引っ越すけど、俺は学校に残りたいって学園長に言ったら此処を紹介された…。」とキッチンに居るであろう相手に聞こえる様に言って
はいはい、
(マイペースな奴だ、と心の中で思えば珈琲を作りながら相手の言葉を聞き、「...ほーう、」と何故私を紹介したのかがよく分からない様子で、でも今追い出したら奴は身寄りの無いまま生きていき、老人になりアルツハイマーで死ぬんじゃないか...、そのような妄想を勝手にし、考えてるうちに珈琲が出来たらしい。それと蜜柑ジュースを御盆に乗せて相手が座ってるソファーに持っていき、隣に座れば、
…なんで同棲なんだか…。
( はぁー…ともう一度呆れた様に溜息を零し"あんのくそじじぃ…。"と表に出さずに内心で悪態をつけば隣に来た相手をチラッと横目で見て少し考えてから口を開けば「…あんたも不本意だと思うが俺も不本意だ。」とはっきりと告げるものの「…もう一度学園長の所で手続きすんのも面倒だから。」と遠回しに此処に住ませろ、と← )
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