「青年達の答えと動き出すFate」←小説です

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士郎  2011-11-27 13:26:37 
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答えを得たアーチャーがナルトの世界に転生する物語
作者は文章力がありません
小説書くのも初めてです
作文だって苦手です
そこを考慮した上で見てください

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  • No.5 by シロウ  2012-02-26 16:24:49 

視点  自来也


「なぁ、綱手」

ナルト達が見えなくなるのを確認して、綱手に話しかける。

「なんだ?」

大方想像はついとろーにのぉ。

「儂が拾ってきた奴。どう見る?」

「わからんよ。だが、お前も気づいているだろう?」

「ああ。あ奴、運んでいる途中ドンドン傷が塞がっていった」

そう。あ奴の傷が塞がっていったのだ。それも気絶しているのにだ。こんな医療忍術は聞いたことがない。
人柱力ならば体内の尾獣がチャクラで超回復をさせることも出来るが、あ奴にそんなチャクラはなかった。

「私も殆どチャクラを使わずに回復できたが、なにか圧倒的な加護のようなものに守られているような力があった」

「いったい何者なのかのう。」

「まぁ、本人に聞いてみる他あるまい。そろそろ目が覚める頃だろう。」

「そうだの」











視点  シロウ


「知らな・・・・・・・・・・ここは?」

こんな状況なのだからアレを言おうと思ったが恥ずかしいのでやめた。

「おお!目が覚めたかの?」

目を開けると二人の男女がいた。
一人は今声を掛けてきた50代くらいの男性。もう一人は若い女性だった。

「すまない。ここは・・・」

「うむ。それがカクカクシカジカでの」









「成る程。マルマルウマウマでしたか。とりあえず、助けていただいたこと、感謝する」

俺は素直に礼を言った。

「なに、気にするな。」

だが驚いた。まさかここが“忍者”のいる世界だとは。
イリアはとんだ世界に送り出してくれたな。

「おい。おい!聞いているのか!?」

考え事をしていると女性の方が話しかけていた。

「すまない。状況の整理に頭がいっぱいだったのだ。」

「まぁ、いいか。それよりお前はどこから来たんだ?何であんなところに倒れていた?」

「まぁ、信じられないでしょうが私は他の世界から来たものだ」

「それは、どういうことかのう?」

二人共まったくわからないらしい。当然だろうが。

「ああ、私は英霊と呼ばれる存在で、一度死んでいるのだ」

「英霊?たしか戦死した者たちのことをそう呼ぶ地域があるが。」

「君らの言う英霊は一般常識の方だろう。私の言う英霊は過去・現在・未来において英雄と呼ばれた者たちの魂だ。英霊は基本霊体なんだが私はどうやら受肉しているらしいな」

そう。私は何故か受肉しているので意外と困る。

「ならお前は一度死んでいるのか」

「ああ。そして私はある魔術儀式に参加していた」

「魔術?」

「まぁ、こちらで言う忍術みたいなものだ。その魔術儀式には私たち英霊を霊体として呼び、殺し合いをさせて景品である万能の願望機を手に入れるというものだ」

「成る程。それでどうしてこの世界に?」

「私には姉がいてね。本来はその世界から“座”という英霊たちのいる場所に戻されるのだがその姉に連れてきてもらったのだ。」

「そうか。すまないが聞きたいことがあるのだが」

「なんだ?」

「お前を治療している時、なにか守られているような力を感じたのだが?」

「ああ、これのことか」

そういって俺は全て遠き理想郷(アヴァロン)(投影品)を出した。

「「!!!」」

「これはアヴァロンと言って魔力を流し込んで治癒をするものだ。防御にも使えるがな。
これは私か本来の持ち主にしか扱えないが」

「スゴイ代物だな。」

「ああ。これは世界そのものが壊れるほどの力をぶつけられても大丈夫なものだからな。本来の力を解放したときのみだが」

「かなりぶっとんどるのぉ・・・」

呆れられた。まぁ、そんなこと言われれば誰だってそうなるか。

「まぁ、けが人にこれ以上聞くのはキツイだろう。そろそろいくぞ、自来也」

「そうだの。君には悪いがしばらくは監視をさせてもらうぞ。」

そういうと二人は席を立った。
まぁ、監視のことは当然だろう。得体のしれないヤツだからな。

「それに関しては構わない。」

「じゃあの」

そして二人は病室から出て行った。


「とりあえず能力確認だな」

まずは自分の体に異常がないかチェックする。

「同調開始(トレース・オン)」

外傷  78%回復

内傷  異常なし

魔術回路  100本正常稼働

体内アヴァロン(偽)  正常稼働

魔力量  80%回復

「なんだ、これは。魔術回路が100本だと!!」

この状況から推測するに、イリアの魔術回路が俺にもわたったんだろうが。まさかここまでとは。
生前の約5倍なんて。

「なんでさ」

ああ、久しぶりに言った気がするな。これ・・・・・・


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