士郎 2011-11-27 13:26:37 |
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視点 ナルト
俺の名前はうずまき ナルト。
将来の夢は火影になって里の皆に俺を認めさせる。
俺は力をつけるためエロ仙人と修行の旅に出ていた。
「久しぶりの里だってばよ!」
「はしゃぐなはしゃぐな。里は逃げたりはせんぞ」
それはわかってはいるがどうしても気持ちの高ぶりが抑えられない。
と、そこで
「ん~んん~♪・・・・ん?」
なにかを発見した。
「エロ仙人、人が寝てるってばよ」
「はぁ?こんな道のど真ん中に人が寝てるわけ・・・む!
ナルト、そいつの側までいくぞ」
そう言った途端走り出した。
俺も置いて行かれないように走る。
「これは・・・・」
ビックリした。なにがビックリしたかってその寝ていた人は
寝ていたのではなく全身傷まみれで倒れていたのだから。
「ナルト、こいつを運ぶぞ」
「わかったってばよ!」
俺はその死体に近い人を抱えて負担をかけないよう全力で走った。
里に帰ったらすぐに病院にいった。
綱手のばぁちゃんを呼んでもらって治療をしてもらった。
「もう大丈夫だ。もう少し遅かったら危なかったが発見が早かったんだろう。
お手柄だったな、ナルト」
「そっか。良かったってばよ」
さてこれで心配もなくなったし一楽に-----------
「一段落ついたな。それにしてもデカくなったな、ナルト」
「カカシ先生!」
「私も居るわよ、ナルト」
「サクラちゃん!」
久しぶりの再会に胸をたかならせる俺。
「あ、カカシ先生に渡す物があるんだってばよ」
と、カカシ先生の大好きな“アレ”を渡す。
「こ、これは!!!」
「イチャイチャシリーズ3年ぶりの最新作!
スッゲーつまんねーけど先生好きなんだろ!」
カカシ先生の目が輝いてる。そんなに好きなのかな・・・・・・・・・
「ナルト、どう?少しは女らしくなった?私」
「大丈夫、全然変わってないってばよ!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
素直に言っただけなのに無言の重圧が・・・・・
なんでさ・・・・・・
「よし、懐かしむのはその辺で終わりだ。カカシ」
そう言うとカカシ先生は本を閉じて
「いや~久しぶりだね~。これからお前ら二人は、俺と一緒に任務をこなしていくチームになる。
昔とは違い今はもう先生でも生徒でもない、対等な木の葉の忍びだ」
そして鈴を取り出し
「ま、どれだけ成長したのかみてやる。ルールは初めてお前たちと会った時と同じ、
俺を殺すつもりで来ないと取れないからな!」
そうして俺たちは笑みを浮かべた。
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