風船ガム 〆

じゃあいくか。そこのバス停からバス出てるから、それに乗ってけば着くらしい。
( 相手も楽しみにしていてくれていたことには、嬉しく思い。自分の家から徒歩数分のバス停から水族館行きのバスがあることを伝えれば、歩き始め。)

へぇー、水族館行きのバス出てるとかすげぇな(相手の隣歩きつつ、相手の家の近くのバス停から水族館行きのバスが出ている事は初めて知り、そういえばと思い「お前、水族館で見たいのとかいんの？」と聞き)

んー、イルカショーとか？
俺生き物好きなんだ。
( バス停に着き待っている間に。小さい頃はよくイルカショーが好きだったなぁと思って)

あー、イルカショーか！
確かに結構楽しいよな、俺の弟たちも好きだし(イルカショーと聞けば、嬉しげに笑いつつ同意し、自分の弟も好きだったなと思い出し)

あーそういえば、弟いたんだったな。
ブン太面倒見いいのも、弟がいる影響か。
( 相手の人懐っこさや、意外と面倒見がいいところは弟の存在があるからだと納得し。)

まぁそうだな
やっぱアイツらはまだガキだし、俺が面倒見たりしてっからな(携帯弄り、弟2人と一緒に撮った写真見せては「これ、前に弟たちと撮ったんだぜ」とにししと笑いながら言い)

ふっ、ほんとだ。ブン太と似てる。
こんど、ブン太の家行くとき、お菓子でも持ってくな。
( 写真を見れば相手と似た弟に思わず微笑み、相手の家へ訪問する時はお菓子を持参しようと心に決め。そうこうしている間にバスが来て。)
のるか。

よく言われる
そんな気にしなくていいぜ、つか気遣い出来るとかお前最高じゃん(お菓子を持参すると言う相手に気にしなくていいと言う旨を伝え、バスが来て乗るかと言われ、「だな」と返事しつつ乗り)

いや、俺が持っていきたいから。持っていかせて。
席空いてるな、そこ座るか。
( 2人がけの席が空いていたため座ることにして。)

そうか？じゃあお前の気遣いに甘える事にするわ(ふっと笑いつつ、「席空いてるとかラッキーだな」と言いつつその席座り)

( 隣に座る相手が思いの外近いなと思えば、人が少ないのをいいことに相手の手にそっと触れて)
手繋いでもいい？

！…いいぜ(手を繋いでいいか聞かれると少し恥ずかしそうにしつつ小さく頷いて)

ブン太の手あったかいな。
( 了承をもらえば、手を繋ぎ。満足気に笑えば。)

そうか？
俺は翔真の方があったけぇけどな(握り返しつつ手が温かいと言われると自分ではよく分からず首を捻るも、相手の方が温かいと思えばそのまま伝え)

こうやってブン太と手がつなげて嬉しい。
( 確かに自分もじわじわと体温が上がっているような感じがして、さらに手をギュッと握れば改めて素直な気持ちを相手に伝えて)

俺も翔真と手繋げてすげぇ嬉しい(相手の素直な言葉に少し照れるも、自分も同意し)

よかった。
( 幸せそうに微笑めば、あっという間に水族館にバスが到着し。 )

お、着いたな
やっぱ水族館ってワクワクするな(水族館に到着し、バスを降りるとにっと笑いながら言い)

ブン太は何がみたい？
( 此方も久し振りにせの水族館にテンションが上がり )

んー…あ、ペンギン！
前に家族で水族館行ったっつった時あったじゃん？
そこの水族館のペンギン面白かったんだよぃ(なにか見たいものあったかと考えると、以前家族で行った時のペンギンが面白かった事を思い出しペンギンが見たいと言い)