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>>五十嵐ｾﾝｾｰ

はは、まあねー。(目線外したまま空笑いをし、ずっと外を眺めている間にﾁｬｲﾑが鳴り、慌てて相手の姿を捉えるも出ていく寸前の背中だけで。クラスメートに、暫く学校休むわ。と言い残せばさっさと帰り仕度をして出ていってしまい、原ﾁｬを飛ばして帰路につき。自宅に着くなり自室へ入り､「落ち着くまでは学校行かねえ方がいいかもな。」等と考えており、一日振りに煙草を吸って。結局この熱は何だったのか、ただの憧れか、尊敬心が行き過ぎただけなのか。考える度に頭痛がし始め､「ｾﾝｾｰなら…教えろよ、ばか。………好きなんだよ、」とぽつり呟けば涙が溢れ出る。それを必死に袖口で拭って。/

>>葛城
……うーん(考えるようにすれば「さっきの態度はマズかったかな？」と呟き溜息を吐きながら教室に戻ってくると相手の姿が見つからず近くにいた生徒に聞くと「暫く休む」と言ったことが分かり。俺のせいだよな？……それにしても来ないって。「アイツが来ないとつまんねぇだろうが」と述べ。放課後になると仕事を早めに終わらせて相手の家まで車で向かい。「此処か？」と呟くと玄関まで行き覚悟を決めるかのようにｲﾝﾀｰﾎﾝを押し。

>>五十嵐ｾﾝｾｰ

……は、い。…え、ｾﾝｾ…、(少しﾌﾞｶ目の部屋着で、軽く頭を掻き乍暫くしてﾄﾞｱを開けると、思いもしなかった相手に目を丸くして。暫し呆然とした後､「え、何…どうしたの？いきなり…」と思っていた事を述べ、こんな所で立ち話も何だし…季節的にも寒かろうと思い､「…どーぞ、上がって。」と一組のスリッパを並べ、自分は背中を向けてリビングへと入っていき。/

>>葛城
突然来たりして悪かった(軽く頭を下げれば「お邪魔します」と述べ相手の後に続いてリビングへと向かい。「結構キレイなんだな」と部屋を見渡しながら述べ「なぁ、暫く来ないって聞いたんだけどどういうこと？昨日のことが関係してる、よな」と首を傾げて相手に問いかけ。

>>五十嵐ｾﾝｾｰ

……別に、大丈夫だけどさ。(相手の言葉に､「まあ、片付けてるからね。」と微笑し｡「適当に座ってて、お茶出すから。」と相手の声を遮り自分はｷｯﾁﾝに立ち､「何かさ…ｾﾝｾｰ見てると、胸がﾁﾘﾁﾘって焼ける感じがしてさ、…熱いんだ。ｾﾝｾｰに触れた時とか、ｷｽした時とか、すげー楽になってさ。でも、やっぱ俺はｶﾞｷだし、ｾﾝｾｰは教師だしさ。ちょっとしくったかな。それでも俺は…」と淡々と呟くも、途中で話を切り､「それだけ。」と微笑して相手の前に温かい緑茶と小さめの和菓子を置いて。/

>>葛城
あっ、別にお茶とか気にしなくていいからな？(適当にｿﾌｧに寄りかかって座れば相手に視線を向け。「ﾊｧ、自分のことはいえないけどお前バカだろ？俺は……」続きを喋るのを躊躇うかのように言うのをやめ。"この続きを言ってもいいのだろうか？"と内心で考えると覚悟を決めたかのように頷けば「本当に俺でいいのか？」と首を傾げて述べれば相手を見つめ「それでも良いんだって言うのなら今からお前だけに特別授業をしてやる」と。

>>五十嵐ｾﾝｾｰ

もう入れちゃったし、飲んじゃって。(自分の分のお茶を啜り乍相手に視線を遣り､「俺は…？」と緩く首を傾げて。相手の言葉を聞き、少し間を空けて頷き､「俺はｾﾝｾｰ以外には反応出来ないし、ｾﾝｾｰ以外に触れるのはちょっと億劫かな。」と眉を下げ乍笑い､「特別、授業…？」と少し考える素振りを見せるも、こくりと頷いて「ｾﾝｾｰの特別なら、俺は喜んで。」と微笑浮かべて。/

>>葛城
お前って気がきくんだな(微笑めばお茶を啜り「ありがとな」と述べ。「そりゃ嬉しいな」とｸｸｯと笑い「後悔しても知らないからな」と述べれば相手の後頭部を押さえると顔を近付けて優しくキスをし「俺にこういうことされるのは嫌？」と首を傾げて問いかければ「嫌だったら素直に言えよ？」と相手の頬に手を滑らせて微笑み。

>>五十嵐ｾﾝｾｰ

え、そう？普通じゃん？(相手の反応に思わず目を丸くし、苦笑して。突然の事に驚き過ぎたのか暫し唖然とし、目に薄く涙を浮かべ乍「…嫌、なわけねえじゃん…」と相手を抱き寄せて。「もう、ｾﾝｾｰ…ほんと好き。」と呟けば己の頬にある相手の手を握り､「もう一回、して…？」と相手を見詰め。/

>>葛城
そうか？(首傾げれば「良い奥さんになりそうだな」と笑って述べ。相手が薄く涙を浮かべているのを見て"突然されたら嫌だよな？それか俺とするのが嫌だった、とか？後者だったら……"と内心で思いながら相手の返事を聞き「そっか」と安堵したように微笑めば相手の背中に腕を回し。「……俺も葛城が好きだ」と相手の耳元で囁けば先程よりも深い口付けをし。

>>五十嵐ｾﾝｾｰ

えー、俺が奥さんは似合わなくね？(笑み溢し乍そう答えれば､「奥さんはｾﾝｾｰでしょ？」と。深い口付けにﾋﾟｸ、と肩を跳ねさせ、相手を抱き締める腕に軽く力を込めて。此方からも舌を絡め、唇を少し離せば浅い吐息を吐き､「…ｾﾝｾｰ、かわいい。大好き、もう…愛してる。」と涙ぐんで微笑み浮かべ、より力強く相手を抱き締めて。/

>>葛城
似合うと思うけどな？(首を傾げれば「ｴﾌﾟﾛﾝとかつけてお帰りとか言われてみてぇもん」と笑いながら述べると「俺は奥さんとか似合わねぇし？」と不思議そうに相手を見つめ。顔の角度を変えれば抱きしめていた手を相手に後頭部に持っていくと支え。「…かわいくねぇ、よ。お前の方が……可愛い」と述べれば「俺も」と相手から顔を離し。

>>五十嵐ｾﾝｾｰ

………いや、ないわ。逆にされたいわ。(自分のｴﾌﾟﾛﾝ姿を想像してしまったのか少し青ざめて手を目前で横に振り。それでも､「ｾﾝｾｰがﾌﾘﾙのｴﾌﾟﾛﾝとか着てくれたらかなりﾔﾊﾞｲ。」と楽しそうに笑っていて。相手の言葉に薄く頬を赤らめ､「俺が可愛かったら、ｾﾝｾｰなんかﾒｶﾞ可愛いじゃん。」なんてｸｽｸｽと笑い､「うん…」と短く返事をすると、相手の髪に鼻先を埋めて「ｾﾝｾｰいい匂い、美味しそう。」と呟いて。/

>>葛城
は？絶対にしねぇから(首を横に振り「ﾌｯ､ﾌﾘﾙ!?確かにﾔﾊﾞｲとは思うけど」と自身のﾌﾘﾙのついたｴﾌﾟﾛﾝ姿を想像すれば寒気がし「俺からしてみれば罰ゲームだな」と述べ。相手の表情を見て"可愛いな"と内心で思いながら「お前よりも俺の方が可愛いとかありえねぇ」と笑って述べれば相手の行動に少し驚くも「ありがとな」と微笑み「別に美味しくねぇからな？」と顔を赤くし。

>>五十嵐ｾﾝｾｰ

えー、してくんねえの？(緩く首を傾げ乍眉を下げ、何処か残念そうにぼやき､「俺からしたらご褒美だなー。」と相手の髪を優しく撫でて｡「いや、ありえないとかじゃねえよ、確定だろ。ｾﾝｾｰは可愛い。」と目許を緩め､「んー、そう…？」と相手の耳許で囁けば耳の縁を軽く甘噛みして遣り。/

>>葛城
葛城が授業をｻﾎﾞらないって約束できるならしてやるよ(相手の残念そうにしている姿を見れば"そうしてくれると俺的には助かるしな"と内心で思いながら条件を出し。「ﾊｧ、葛城がそう言うならそれでもいいよ」と述べれば「可愛いよりカッコいいって言われた方が嬉しいけど」と小声で呟き。「……んっ、やめ、ろ」と顔を赤く染めて甘い声を出し。

>>五十嵐ｾﾝｾｰ

う…努力、は…します。(ｳﾝｳﾝと何度か頷き､「でも理数はちゃんと出てるじゃん？あんまし解んないけどさ、」と続けて述べ｡「…ｾﾝｾｰは、格好良いけど、可愛いよ。」と相手の髪の毛先を指先で弄り､「…ほらね、美味いじゃん。」とそのまま耳朶に軽く口付ければ相手の表情を捉える為に顔を耳から離し、ﾍﾟﾛﾘと舌舐めずりをして相手の頬に手を添え。/

>>葛城
だったらご褒美にやってやってもいいけど(相手の返事を聞き嬉しそうに述べれば不思議そうに首を傾げ「そう言えばそうだな。他の授業はｻﾎﾞるのに何で理数だけは出るんだ？」と問いかけ。「……ん」と嬉しそうに頷き「ﾊﾞｰｶ」と赤くなった顔を更に赤くして述べ相手を見れば「もっ、もう帰るからな！」と荷物を持って慌てて立ちあがり。

>>五十嵐ｾﾝｾｰ

うっし、今度用意しとくな！(相手の返事に目を輝かせれば「やったー！」とﾃﾝｼｮﾝ高めに騒いでおり｡「んー、理数は苦手なんだよね。俺脳みそ柔らかいから。」と苦笑して。相手の赤らんだ頬に軽く唇を落とし､「ん、知ってる。」と再び微笑浮かべ。荷物を持って立ち上がる相手の手を慌てて握り軽く引っ張って､「__…親、来月中旬まで帰ってこねえし、折角だから今日は一緒にいて…ﾀﾞﾒ？」と少し眉を下げ乍首を傾げ､「お願い。」と更に押すように子犬の様な表情で相手を見詰めて。←/

>>葛城
あぁ、それくらいだったらな(溜息を吐きながら"絶対に似合わねぇだろうな"と内心で呟き。相手の喜ぶ姿を見れば"喜んでもらえるなら良いかもな"と微笑み。「そっか、俺が授業してるし少しでも点数が上がってくれると嬉しいんだけどな」と笑って述べた後、キスをされた頬をそっと手で押さえ。立ちあがると相手に手を引っ張られれば"こんなに可愛いし泊りたい気持ちはやまやまだけど……"と苦笑すれば「教師と生徒なんだ。泊ったりとかダメだろ？」と述べ。