不思議の国のアリス（Ａｌｉｃｅ　ｉｎ　ｗｏｎｄｒｅｌａｎｄ）

▷ルナ
る、ルナに渡そうと思うんだ…、うむ、お、お、お、お、俺の、気持ちだ（いい乍顔真っ赤にしていて

!!ありがとう、帝･･･すっごく嬉しいよっ（少し顔赤くし微笑み＞帝

帝
ほぼあなたのせいですよ。大臣はあなたが女王なのが気にくわないと言っていました。大臣の条件はあなたを女王から交代させることが出来れば俺とルイの結婚には一切口を出さないと言っていましたからね。
(剣を向けたまま)

ルナ姫
はい｡あなたがこの世でもっとも関係が深い方が白の女王ですよ。
(にっこり笑い)

帝
自分の命も自分で守れないの？
(クスクスと笑い)
情けない｡ジャックがいなくなったらどうするの？

▷ルナ
う、うむ！この指環…つけても構わないか？（指環取り出し乍ルナの手を優しく持ち

▷ジャック
Σ！？……（一瞬驚き言葉失えば女王のステッキをふと見つめ

▷ルイ
ジャックなどいなくても、俺はできる（表情なくルイをみて

帝
どうしました？
大臣の言葉にショックでも受けました？
たまにはあなたに無意味なステッキを使って俺に立ち向かってきたら？
(剣を振り下げる)

帝
できるの？
人に頼ってきたあなたが助けを必要にしないで？たまにはその赤いステッキを使ってあげれば｡
(クスクスと笑い)
じゃないとルナ守れないよ？

▷ジャック
…俺が…女王の玉座を降りれば…君たちの結婚が認められるのだな…（俯きポツポツと呟けばステッキを足元に置き椅子から力なく立ち上がり

▷ルイ
……（ジャックに言われた言葉、ルイに言われた言葉に言葉失い無表情で黙ってしまい

本当?よかったぁ（ふにゃりと笑い＞ジャック

うん、いいよ（こくっと頷き微笑み＞帝

帝
えぇ。
まぁ大臣はルナ姫が女王になることを望んでいらっしゃるからな。
(剣をしまい)

ルナ姫
そのためにはルナ姫が赤の女王になっていただければならないのですよ。

帝
いい加減にしなよ！
あんた女王なんでしょ！なんでジャックに剣向けられて戦おうとしない！これからルナが女王になったら誰が守るの！
僕はジャックがいるけどルナにはあんたしかいないんだよ！
(無表情な相手に怒りを表し)

▷ジャック
ルナを女王にはしない、…俺は王位を捨てるからな（玉座の間で女王の王冠投げ捨て

▷ルイ
ジャックにも言ったが俺はルナを女王にはしない（言い乍ルイに背を向けたまま

▷ルナ
いや、まて…ルナ、指環は今度でもいいかい？この指輪でなく、俺が選んだ指輪を君には送りたいんだ（指にはめようとしていた指輪を床に置き箱にしまい、ルナの薬指に口付け落として

帝
どういうことですか？
ルナ姫を女王にしない、あなたが女王を降りたら誰をこの国の女王にするのですか？
(予想外の言葉に戸惑い)

帝
えっ？ルナを女王にしない？赤の国は滅びるの？

私が?（こてっと小首傾げ＞ジャック

ふぇ?あ･･･う、うん･･･（少しきょとっとしコクっと頷き＞帝

▷ジャック
知らぬ、もうここは俺の国ではないからな、困ればいいんだ（赤いマント外せば探すなよ、といい城の門へ向かい

▷ルイ
滅びるかどうかは残った君たち次第だな、俺は城を出る

▷ルナ
ルナをこんな城のやつらの元に置くのは俺は嫌だ、俺と共に逃げてくれないかい？（ルナの手を掴み目を力強く見つめ

帝
(出て行く帝を止めることはしないで)
話理解してませんね↓

に、逃げるって･･･お、お城どうするの?（少しオロオロしていて＞帝

帝
お好きにどうぞ。
僕は白の国の女王だから この国が滅びようと関係ないからね。
ジャックも白の国のナイトだしね。
帝は馬鹿だね。
ルナを女王にすれば帝が皇帝陛下になり、赤の国と白の国との争いがなく平和になれたのに。

ルナ姫
そうです。ルナ姫が赤の女王、あなたの片割れのルイが白の女王となればこのワンダーランドが平和になる。
それを帝はわかってないのです。
赤の国の大臣は争いが嫌いな方なのでね。