城戸 渚 2013-07-13 02:11:32 |
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ごめんって、先生。
(不機嫌な彼を見遣れば流石にやばい、と思ったのか上記告げる。徐に椅子へ腰掛ける彼へと近付くと片手を机につき椅子を回して此方へ相手の身体を向かせる。「何処にも行かないから。先生だけ。」上体を覆い被さるようにすれば彼の耳許で囁く。次いで頬を緩ませると「許して、先生」と。)
反省したか…?
(彼は来る、そう分かっていた。慌てて謝る相手を見上げはいはい。と背中を撫でて「今度、言ったら許さねぇよ…?」と、笑えば抱きしめて。彼の温かい温もりに酔いしればこのまま押し倒したい、という衝動に駆られるも今は我慢しよう。そうやって自分に自制心を掛けると苦笑する。
反省しました..。
(すぐ機嫌を直す彼はやはり優しい。何時も我儘な自分に優しくしてくれる。それをわかっていながら甘えてしまう自分がいる。抱き締めてくれる彼の温もりに目を瞑る。「先生」彼を呼び此方に向かせると唇に自分の唇を押し当てる。彼の唇の柔らかさに離したくないと思い暫し唇を触れさせたまま動かず)
よしよし、
(優しいのは彼だけだ。当然だ、恋人なのだから。甘えてくれる彼は愛しい。そうやって己を求めてくれる相手は彼しかいない。そうやって、腕に彼を包み込む。すると、呼ばれたので「なに、陽…」と、久しぶりに彼の名を呼び、顔を上げた瞬間、彼に唇を奪われた。不覚だった、だけど甘い時間だった。何時もは隠して出来ないキスを確かめるように角度を変えて答える。
..っ、なぎ、
(予想外にも彼が自分の口付けに答えてくれる。そのことに驚きを隠す事が出来ないが目を少し開けるだけ。焦るように彼の名前をつい口走ってしまうがほんの少しの口付けの合間では彼の名前を呼ぶことが出来ず。彼との口付けは嫌いではないため離れるわけがない。更にぐい、と彼に近付く。)
っ、…ハァ
(合間に途切れ途切れ、と軽い吐息を吐くと自分の名を呼ぼうとする相手が可愛らしくて仕方がない。だが、今は甘やかせるほど余裕が無い。普段は人目を気にして滅多にすることがないキス。何かに止められる前に堪能しなくては…。と優しくも彼を求めるキスは止まらずただただ、唇を交わしている。この瞬間は二人だけだ、という理論に打ち勝てず近づく相手に笑みを溢す。
せんせ..、チャイム..っ
(この口付けは止まることを知らない。相手の様子から止めることがないと思われた。自分も止めるつもりがない。しかし保健室に響くちゅ、という口付けの音に頬が染まってしまう。次いで微かに扉の向こうから生徒達の声が。どこかのクラスが授業の終了時間より早く終わったのだろう。"やばい、"そう思い横目で口付けをしながら時計を見遣ると上記を告げて彼を押す。)
…っ、止めるか。
(自分達には学校では制限がある。学校にはバレてはいけない。それは、絶対だ。そのせいで共にいる時間も限られる。それが自分達には難であり、苦だろう。「ちっ、」と、小さく舌打ちを溢す。当たり前だろう、一番良いところだった。まだ、相手は腕の中だ。名残惜しいが抱きしめるだけで我慢しなければ。「またな。」ぎゅ、と抱き締めると儚げに笑う。今はそれだけで頑張ろう。
渚、こっち。
(生徒達の声がしたくらいで止めさせようとした自分は馬鹿だと後悔した。彼の"ごめん"という言葉に眉間に皺が寄れば彼の腕からするり、と抜け出す。次いで彼の手首を引っ張れば保健室のベッドへと連れて行きカーテンを閉める。「ここで静かにしてればバレないだろ」と彼を抱き締める)
あ、おいっ…。
(行くか、と思えば裏腹にベッドへ連れ込まれつい、反射的に驚いた。彼は大丈夫かもしれない。だが、此方にとっては危険だ。一度は止めた理性がもわもわと出てくる。「ちょ、待て…鍵閉めるから」と、一度相手から離れ保健室の鍵を掛ける前に不在、と書かれた札を掛け鍵を閉める。それから、相手の近くによりベッドに座る。
鍵閉めたら緊張感がないじゃん、
(スリルがあった方が楽しいだろう、と自分は最悪バレても構わないとでも言うように告げる。暫しして自分の元へ帰ってくる彼の隣へ腰を掛ければ「先生って呼んでほしい ? それとも渚って呼んでほしい ?」額を彼の額へと当てる。すると微かに触れる鼻先に頬を緩める。)
ばーか、バレたらやばいだろ。
(緊張感なんてあったらたまらない。ただでさえ彼といるのには心臓が持たない位だ。今ぐらいはちゃんと休ませてやって欲しい。「ん、渚が良い。」甘えるような声音で相手の反応を見て、わらう。これならどうだろうか…、と鼻先にキスを送ると相手を見つめる。
渚...、
(彼の要望通り名前で呼べばそっと髪を撫でる。鼻先へ柔らかい感触がすると「何で其処なんだよ」と文句を告げるも本音は彼の口付けならどこだっていい、そう思う。「ん。好き」そう一言だけ。彼の首筋へと顔を埋めると舌を少し出して這わせる)
んだよ、不満か?
(と、気持ち良さそうに相手にすがる。
すると、首に違う感覚が走り、驚くも「っ、…」と、吐息を漏らせば艶かしく目許を潤ませて、「俺も、好き…っ」と、声を震わせながら笑って答える。
此処で一発ヤっとく ?
(なんて可愛い反応をするのか。彼を見ると理性が止まらなくなりそう。恥ずかしさや緊張感からか身体が熱ってしまえばネクタイを緩める。第二までボタンを開け乍上記を告げてみる。彼はどうするだろう、その反応をまじまじと見て)
できねー、だろ…。
(第一学校だ。声を抑えれる自信もない。と、言いたげに口を開くも閉じる。「ばか、開けんなっ…」と、顔を赤く染めて、ふい、と視線を逸らせば熱を帯びる体にドキドキし、ほんと、タチが悪い。と自分を仰いで。
渚、我慢すんなよ馬鹿。
(愛おしい彼は本当に可愛くて、どうにかしてしまいそう。上記を告げながら今度はネクタイを解きベッドへと寝転がる。学校だから彼はこんなことを言うのだろう。もしヤると言われてても自分は気にせずに彼とヤっていただろうな、と考えてはくすくすと笑う。)
我慢なんかしてねぇ。
(明後日の方向を向きながら己の行動が不自然なのは分かっている様子。彼は俺の言いたいことを分かっているだろう。俺だって出来るものならヤりたい。だが場所があまりにも不適切だ。我慢してる、と言われれば我慢しているだろう。
先生、好きな人が可愛すぎて胸がきゅんきゅんするんですけど。
(片手を天井へ向けて上げると質問する子供みたいに上記を告げる。冗談だというのもあるが実際彼といると胸が苦しい。それ程好きだということはわかってる。大好きな彼が目の前にいる。それだけで幸せ。もう片手で彼の手に軽く触れる。指を交互に重ねては彼に笑いかける)
なっ…//
(自分の事だろうか。だが、可愛いと言われるほど可愛らしい行動をとった覚えがない。手を重ねられては指を絡め相手に笑みを見せて、己から進んで唇を重ねる。先ほどよりはよっぽと恥ずかしく顔を朱に染めていて。
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