渚、こっち。 (生徒達の声がしたくらいで止めさせようとした自分は馬鹿だと後悔した。彼の"ごめん"という言葉に眉間に皺が寄れば彼の腕からするり、と抜け出す。次いで彼の手首を引っ張れば保健室のベッドへと連れて行きカーテンを閉める。「ここで静かにしてればバレないだろ」と彼を抱き締める)