えぬえる。

まぁ、その通りだな
(相手に指摘された通り自分でもらしくないなとつくづく思い苦笑いして「そうか、俺も良かったよ絢みたいに可愛い彼女がいてさ…あ、またらしくない事を言ってしまった…」と言ってる途中で気付いて頭を撫でて「あぁ、いつまでも居てやるよ…なんつったって俺は暇人だからな」と帰るのをやめ

でも…。めちゃくちゃ嬉しかったよ…(撫で受け見上げて我慢してたが目に溜まっていた涙が零れ落ち微笑んで
「あれ？色々、、忙しいんじゃなかった？」と呟きつつも、離さない～…。とぎゅっと腕に抱きついて、、、あ、ご飯作るね…といつの間にか怪我してる事も忘れていて

泣くなよ〜
(泣く姿を見れば指で零れた涙を拭いてあげ「あ…そうそう俺は超忙しいんだよ！ただ、絢のほうが大事だからな」とやや焦りつつ喋って「離さない〜か…可愛い奴め！」と髪をくしゃくしゃと撫で「あ…ご飯作ってくれんの？」と怪我してんのに大丈夫かよと思いつつ目を丸くして

ん…もう泣かないよ。(涙を拭いてくれた彼を見つめ微笑み、「なんかちょっと、焦ってる？まぁいいよ、大事な時は優先してくれるから…」ちゅっと頬に口付けしてから離れ、、大丈夫だよ！直ぐ作るね…とキッチンに入りピンク色のエプロン付けて支度始めて

うん、それでいい
(泣き止んだ様子を見ると此方からも微笑んで「焦ってないよ、うん…多分」と曖昧に答えて「…へ？絢からキスなんて珍しいな…まぁ、新鮮な感じでいいけど」とキスを受けて頬を抑えながらも笑みを浮かべて「あぁ、待ってるよ」とキッチンに立つ相手の後ろ姿を見ながらボーッとして待っていて

ん…。本当はいつもしたいんだけど…。　(キッチンに居る為相手には聞こえない為ボソッと呟きながら、　テキパキと支度をし時折、キッチンから顔覗かせ微笑んで　先ずはサラダとスープを作ってしまい、「パスタかオムライスか迷うなぁ～」と独り言のように呟いて

…ん？何か言ったか？
(よく聞き取れずに聞き返して「…俺は隠し事する奴は嫌いだからな？…」と手際良く手を進めてる相手に向けて言い「お前料理上手いんだな…」とサラダとスープを見て呟けば「あ、オムライスでいいよ？まぁどっちにしても美味いんだろうしな」と呟き

別に、隠すつもりないよ、、？何となくはわかってるくせに。(彼の言葉に曖昧に応えつつも手は休めず作り続けて「一応、毎日自炊してるし」と相手に向けて微笑み「もうすぐ出来るよ…、これ持って行って」とスプーンとフォーク取り皿等を乗せたトレーを差し出し

まぁ…な
(分かってて聞いた事がバレて顔が引きつるもボーッとして「へ〜毎日ちゃんとやってんだな…俺は料理とか全く出来ないからマジ尊敬だ」とパチパチと拍手して「はやっ！本当手際良いな、はいよ」と褒めながらもトレーをテーブルに持っていき

やっぱり…(軽くカマをかけたつもりが希望通りの返事で呆れる気持ちと自分の気持ちがバレて居る事で恥ずかしい気持ちで複雑な表情になるも「そうかな…１人暮らしだもん。誰も作ってくれないしね…」とオムライスを仕上げて、　はい…出来たよ～!!　とフワフワのオムライスを彼の前に運んで来て

なるほどね〜いつもね〜
(と相手の顔をニヤリと見つめながらわざと少し大きめの声を出しながら呟いて「ま、したいならしてもいいけどね〜い、つ、で、も」と得意の口笛を吹きながら言って「あれ？1人暮らしだったんだ、初耳だ」と驚いていて「うわっ、美味そう！」とオムライスの匂いを嗅ぎながら

１人暮らしになるって、言ったじゃん!!(また人の話聞いてなかったな…と呆れるも、先ほどのキスの話が気になって　…あそ？(と相手の不意を突くように横から顔覗かせ唇重ねて「冷めないうちに食べて」と一言云えば、飲み物を取りにキッチンに戻って

最近＊＊できててね
(大嘘をついて呆れ顔を見ると「その顔やめーい！」と頬を引っ張って「んっ！？…不意をついてマジでやってきやがったな」と目を見開いて驚きながらもキスを受けて「おう！いただきま〜す…うまっ！！」と一口食べて美味しそうにすればペース良く食べ続けて

((ミス→＊＊→＊＊てきて))

((あれ？直りませんな…まぁ気にせず笑))

はいはい。わかったから(と軽くあしらうように云えば飲み物を彼の前にそっと置いて「いつでもって言ったの蓮都でしょ?」と美味しいと食べてくれる彼を嬉しそうに見ながら、自分はソファに座り、欠伸をして

冷た！
(意外の反応で思わずツッコミながらも飲み物を少し飲んで「まぁ、そうだけど」と微かに頷いて「俺の分だけだったのか…一口食うか？」とスプーンを相手に向けながら首を傾げて

ううん…いらない……(と小さく呟くと疲れたのかウトウトと舟を漕ぎ始め　時折ガクンとなればまたウトウトと

…
(ウトウトしてる所を見ては静かにして「…ご馳走様でした…」と手だけを合わせてそっと立ち上がりキッチンに皿を持っていき少しずつ水を出し洗い、洗い終わるとキッチンからソファをじっと見つめて

……。(気がつけばすっかり寝息立てウトウトに傾いた侭そのままソファにバタンとと倒れて「、、ん。好き～」等と寝言を云い