匿名さん 2024-01-18 21:20:33 |
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五条悟
「ん…もう少し…」
(昨日は旭に想いを伝えられ拒否されることも無く一緒に眠れたからか途中で目が覚めることなくぐっすりと眠れた。バシバシと背中を叩かれ声を掛け起こされる。まだ眠っていたくてぎゅっと旭に抱きつき擦り寄ってぼそぼそと引き伸ばす言葉を告げる。なんか旭の声も今までより心做しか優しくて甘えてしまう。この気持ち良い心地の中もう一眠り出来そうだとまたうとうととしていては頭を引っ叩かれた。それに加え昨日の返事という言葉に反応しては「!…はいはい、おきまーす!」とぱっと目を開き慌てて起き上がる。覚えてくれていたことを嬉しく思い六眼はきらきらと輝きながらじっと旭を見詰め「起きたから返事してくれるよね?」と訊ねて。)
胡桃沢彩莉菜
「!…出来たみたいだから見てくるね。」
(想いを込めて抱き締め返し告げ彼の胸に顔を埋める。すると彼も私の髪に顔を埋め僕もだと返事をしてくれた。短い一言だったが何処か一緒にいて欲しいと乞うような様子で私の気持ちに同じ気持ちだと答えてくれなみたいだとうれしく思った。どのくらいの時間か分からないが長いかもしれないし短いかもしれないが、そのまま彼の胸に顔を埋めていてはオーブンの音が聞こえた。はっと顔を上げると上記のように告げて彼から手を離すとキッチンに向かって。オーブンを開けると上手く焼けており取り出す。型から外しグラニュー糖をまぶせば切り分けて皿に乗せる。「出来たよ。」と声を掛けながらダイニングテーブルに並べて。)
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