匿名さん 2024-01-18 21:20:33 |
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鮫島旭
「…………仕事の話ですよ。」
(流石に本人の前で愚痴を言っている、などとは言えず─適当に誤魔化しておく。七海も察してくれたようで、相槌を打つ姿が視界の端に入った。早く家入先輩が来ないものか、と再び思ったその時、居酒屋のドアが開く。家入先輩が此方に手を振りながら近寄って来て、「遅れて悪いな。」と声を掛けてきた姿に─思わず表情が緩み、手を振り返して家入先輩を招いた。家入先輩は「おー、」と軽い調子で返答して席に腰掛け。)
「……すみません、急にお誘いして…どうぞ。」
五条悟
「ん、ホント懐かしいよねー。」
(一瞬だけ、どうして自分の写真しかないのか─と疑問に思ったものの、彼女が隣に来てくれたことでその疑問は霧散した。ニコニコと上機嫌に写真を眺め、自分でも忘れていたような姿の写真などを見つめて─こんなことしてたっけ?と笑って。)
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