匿名さん 2024-01-18 21:20:33 |
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五条悟
「…ちょっとくらい、いいよね。」
(あの時ぐっすり眠っていたくせに。そう言い返そうかと思ったがその前に旭は目を閉じてしまった。じっと観察していると眠ったようで寝息が聞こえてきた。その様子に優しく髪を撫でてみる。近くで見ていると無警戒に薄く唇を開き寝息を立てている様子にキスをしたくなってしまう。いつも冷たくされて我慢しているんだから少しくらい良いよね。僕の前で無防備な姿を見せている旭にも非がある。周りが見ているか見ていないかはお構い無しにそっと唇を撫でると立ち上がり上から顔を近づけ唇を重ねて。)
胡桃沢彩莉菜
「あ…五条くん、おかえり。」
(カップケーキを鞄から取り出し包んでいた袋から取り出していると、家入がそれに気付いたようで「それ、手作り?」と訊ねられた。家入に目を向けては笑みを浮かべ頷き「うん、お休みの日とか時間のある時に作ってるんだ。」と答えた。家入は私の言葉に「そういえば学生の頃もよく作ってたな。」と言った。学生時代に手作りしては家入と夏油と彼によく食べてもらっていたと思い出し懐かしく思えば「そうだったね。…あ、硝子も食べる?」と訊ねた。家入は頷き「久しぶりに貰おうかな。」と答えた。その言葉に笑みを浮かべカップケーキを渡そうとしていては職員室の扉が開かれた音がした。手を止めて其方に目を向けると彼が居て。笑みを浮かべ声を掛けて。)
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