匿名さん 2024-01-18 21:20:33 |
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鮫島旭
「………俺は気にします。」
(印刷されたプリントを取り出し、『授業用』と書いたラベルの貼ってあるファイルにそれを突っ込む。椅子にどすん、と腰を下ろして─相変わらずデリカシーの欠片も無い先輩をギロリと横目で睨んだ。今しがたプリントを入れたファイルをデスクの引き出しに入れ、授業と任務の報告書を提出する為に─再び椅子から立ち上がって。)
五条悟
「ほら、早く車出してよー。」
(表情だけは上機嫌なまま車に乗り込み、後部座席から足を伸ばして─ガン、と運転席を蹴る。びくびくと怯える伊地知を無視して窓の辺りに頬杖を付き、薄暗い車窓の外をぼんやりと眺めて。)
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