匿名さん 2024-01-18 21:20:33 |
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鮫島旭
「……あはは、これでどうかな。」
(問い掛けておきながら、先輩の手は既に自分の背中にべたりと触れている。─人の話を聞けよ、と内心思って溜息を吐きつつも─何処まで身体が柔らかいのか、とでも言わんばかりな純粋な眼差しを向ける虎杖の期待を裏切る訳には行かず、仕方無しに先輩の手に押されるまま─ほぼ180度に開いた足の中心で腕を地面に伸ばして笑ってみせれば、虎杖は─見ている方が面白い程驚愕の表情を浮かべた。彼は「おーい、伏黒も釘崎も見ろって!」と二人を呼びに行って。)
五条悟
「そうそう!」
(生徒達の言葉に賛同して首を何度も縦に振り、尚も遠慮する彼女の肩を自分の方へ抱き寄せた。─伏黒の言う通り、彼女が居れば上機嫌で─普段以上に任務が早く終わる気がする。釘崎は一瞬だけ渋い表情で伏黒を睨んだが、直ぐに普段通りの表情に戻って。)
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