匿名さん 2024-01-18 21:20:33 |
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鮫島旭
「……五条先輩。……俺、聞き分けの悪い人は嫌いなんですよ。」
(先輩の言葉を一度は一刀両断し、次の授業の準備を淡々と進めていたが─ふと、先輩の普段の仕事ぶりを思い出す。このままだと、補助監督─主に伊地知、そして夜蛾の胃に穴が空きかねない。彼らの胃に穴が空くよりは、自分の胃に穴が空いた方がまだ良い。デカい犬だとでも思えば、まあ多少はマシだろうか─と思い至り、先輩の方に目線だけを向けて「………あー…でも、まあ…良いですよ。その代わり…伊地知さんや学長に迷惑は掛けないでくださいね。」表情は普段通り、先輩への嫌悪を帯びて歪んでいたが─仕方無しにその条件を了承して。)
五条悟
「……任務やだなー…」
(出口へ向かう彼女の背中を追いかけたかったが、今日は任務が入っていた。─目に見えて不貞腐れながら伊地知の運転する車に乗り込み、普段通り─怯える伊地知に圧を掛けながら任務先へと到着して。)
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