匿名さん 2024-01-18 21:20:33 |
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鮫島旭
「うん、それじゃあ…課題の確認がてら、実戦と行こうか。まずは…真希さん、遠慮せずに掛かっておいで。」
(彼らの話をうんうん、と穏やかな笑顔で頷きながら聞いた後─拳を構え、軽快かつ爽やかな口調でそう呼びかける。呼ばれた真希は好戦的に笑いながら「お手柔らかに頼むぜ、センセイ。」と軽口を叩き、真正面から向かっていって引き倒す─と思いきや、足を払ってバランスを狂わせたりと、的確に相手の戦力を削ぎながら攻めていった。流石の成長に嬉しくなりながらも、「凄いね、成長してる。でも─まだまだ脇が甘い。」打ち込む拳は遠慮なく真希に命中し、真希はもんどり打ってグラウンドに尻餅を付いた。声を掛けて助け起こしながらアドバイスをした後、次はパンダに声を掛けて。)
「よし、じゃあ次…パンダくん!」
五条悟
「おはよー。…あ、彩莉菜。」
(いつものように声を掛けながら職員室に入ったものの、彼女の姿を見つけて─ぱあ、と表情を明るくしながら彼女の方へ近寄り、背後から抱き締めてニコニコと微笑みながら─「おはよ、彩莉菜。」と我ながら締まりの無い声で挨拶をする。近くの席の家入には、何故かゴミでも見るような冷たい目で見られている気がするが─後で酒を貢いで許してもらうとしよう。そう思いつつ、彼女の返事を待つようにじっと顔を見つめて。)
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