匿名さん 2024-01-18 21:20:33 |
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五条悟
「…昨日はあんなに可愛かったのになぁ。」
(ひらひらと手を振りながらいつもの調子でお礼を強要すると、地を這うような低い声で断られドアが閉まった。ドアが閉まり足跡が遠ざかって行くのを聞けば、リビングのソファーに腰を下ろしテーブルの縁に足を掛けては頭の後ろで手を組みソファーに背中を預ければ天井を仰ぎながら昨日のことを思い出し呟いて。ライバルの七海のお陰であんな事が出来たというのも複雑な気持ちでもある。まぁでも兎に角七海にはダル絡みでも何でもしなければ気が済まない。会った時は覚えておけよ。心の中で呟きながらそろそろ高専に行くかと立ち上がり自宅を後にして。_鮫島から問い掛けられては真希は「おう、けど上手くいかねーとこがあるから見てもらいてぇんだ。」と告げる。パンダも「俺も俺も!上手いこと体重を掛け切れなくてな。」と真希に続け述べて。狗巻は「高菜、しゃけ!」と告げ順調なのかグッと親指を立てており。)
胡桃沢彩莉菜
「うん、またね。」
(空色の瞳を見詰め笑み浮かべ手を振り別れる。自宅に戻ると、今日のことを思い出し頬を緩めて。シャワーを浴び明日の準備を済ませれば幸せな気持ちのまま眠りについて。_次の日、出勤をし職員室に入ると自席に向かい腰を下ろして。近くの席の家入から「彩莉菜、おはよう。」と相変わらず眠れていないのかクマのある様子で挨拶してきた。その様子に心配しながらも「あ…硝子、おはよう。昨日も眠れなかったみたいだね…。」と告げて。家入は「まぁな、いつもの事だよ。」と至極当然のように述べており。)
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