匿名さん 2024-01-18 21:20:33 |
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五条悟
「七海なら良いんだ?へぇ…」
(口移しと言うと旭は嫌がった。しかし酔っているからか力は弱く何の抵抗にもなっていない。抵抗している手を退かせようとしていたところ旭が抵抗を辞め七海なら良いかと飲ませろと催促してきた。七海ならという眉をピクリとして呟く。やはり七海にはお灸を据えてやらなければ。そう思いながらも今は嫌がらない旭を堪能することにした。ミネラルウォーターを口に含めば小さく口を開き待つ旭に顔を近づけ唇を重ね旭の口内に水を流し入れて。)
胡桃沢彩莉菜
「本当の…恋人…?」
(手を握られ彼に目を向けると本当の恋人にならないかと言われた。一瞬、理解出来なく彼の言葉を繰り返す。理解してきては目を瞬かせる。すごく嬉しい。学生の頃から待ち望んでいた言葉だった。声色は冗談っぽいが瞳は本気なのが伝わってきた。彼と両想いなのならずっと蓋をしてきた想いを解放出来る。でも、学生の頃のあの日に突き放されて彼は私の事何とも思ってないんだと思った。今も好きだとは言われてない。俯けば「でも五条くんは私の事なんて…」と呟いて。)
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