匿名さん 2024-01-18 21:20:33 |
通報 |
五条悟
「ふーん…いつも、ねぇ…」
(肩を揺すり起こせば腕を取り抱き起こせばタクシーから降りる。高層マンションのエントランスに向かい歩いていればいつも悪いなとお礼を言う旭。いつもと言う言葉にぴくりと反応する。七海はいつもこうして旭を泊まらせているのか。今度ダル絡みしてやろー。心の中で嫉妬をして七海に嫌がらせを考えながら呟き、エントランスに入る。カードで通過するとエレベーターに乗り最上階に向かう。到着しエレベーターから降り自身の部屋の前に到着すれば鍵を開け中に入る。寝室の大きなベッドに旭を連れて行けば「旭はそこで寝てなよ。」と告げてはキッチンに向かい冷蔵庫にあったミネラルウォーターを取り出し寝室に戻ればキャップを開けた状態で「喉乾いたでしょう?これ飲んで?」と旭の前に見せて。)
胡桃沢彩莉菜
「もう…人前なのに…。」
(私はキスという言葉に躊躇ったが彼は落ち着いている様子で了承して顔を引き寄せられる。本当にするの?ドキドキしながら見詰めていては目を閉じるように言われる。もう彼に任せるしか手立ては思い付かずサングラスを外した彼の素顔に胸が高鳴りながらも素直に目を閉じる。すると近付いてくる気配がして唇が軽く重なった。唇が離れるとゆっくりと目を開け恥ずかしさから顔からすぐ距離をとると赤い顔を隠すように俯いて呟いて。彼と私の様子を見た元同僚の男性は認めざるを得なくなったのか「お、お前らなんかすぐに別れるに決まってる!お前なんかこっちから願い下げだ!」などと負け惜しみを言いながら逃げるようにカフェを出て行った。)
トピック検索 |