匿名さん 2024-01-18 21:20:33 |
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五条悟
「旭?おーい…寝ちゃってる?」
(旭は男は眼中に無いようだ。可哀想だなんて言われると思わなかった。流石の僕も好きな人に言われたらそれなりにダメージがくるなぁ。頬を指先でぽりぽりと掻いていては、テーブルに頭を打ち付けた旭。いつもの調子で名前を呼び声を掛けるが応答がない。もしかしてと顔を覗き込み耳を澄ませば穏やかな寝息が聞こえてきた。どうやらよっぽど酔っていたらしい。暫くは寝かせておくかと旭の寝顔を観察しながら見守る。_起きる様子もなく、間もなく閉店という時間に差し掛かれば旭に声を掛ける。「おーい、旭ー。そろそろ帰るよー?」と言いながら頬を指先でつつく。)
胡桃沢彩莉菜
「うん、私の彼氏。今勤めてる学校の同僚なの。」
(彼から挨拶をされた元同僚の男性はキッと彼を睨みながら品定めするようにじろじろと見た後、私の方に目を向けては「此奴が彩莉菜の言ってた彼氏?」と訊ねてきた。その言葉にこくりと頷きちらと彼に目を向けては紹介をする。男性は「そうなんだ、いつから付き合ってるの?馴れ初めは?」と付き合っていることを疑っているのか矢継ぎ早に質問をしてきた。そこまで考え切れていなかった。彼とも打ち合わせなんてしてないし、どう言おう。頭をフル回転させながら「えっと…」と言葉を紡ぐ。)
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