匿名さん 2024-01-18 21:20:33 |
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五条悟
「面倒くさいとか酷くない?僕泣いちゃうよ?」
(顔を覗き込むも顔を背けられた。そして唐揚げを口に放り込みぶつぶつと文句を垂れられる。やはり嫌らしい。普段の様子から予想はしていたが本人から言われると少し堪える。内心はそう思いながらも表では茶化すように目をうるうるっと上目遣いにして。そうしていてはビールを一気に飲み干しジョッキを叩き付けた旭から好きなのかと言われた。目隠し越しに一瞬目を見開き驚く。今なら旭の本音が聞けると思い「…そうだって言ったらどうする?」とテーブルに頬杖をつき口元に笑みを浮かべながら試すように訊ねてみて。)
胡桃沢彩莉菜
「そ…そうかな?ありがとう。」
(彼にカッコ良いと伝えると嬉しかったようで表情が緩んでいる。その様子に思わず笑みを浮かべていては肩を抱かれカフェの中に入る。まだ同僚の男性は来ていないようで彼に導かれるまま席に腰を下ろした。何時ものように隣でニコニコと笑う彼は私の服を褒めてくれた。彼に褒められるのは何でこんなに嬉しいんだろう。嬉しくて頬を緩ませてお礼を告げる。そうしていては同僚だった男性が現れた。男性は笑みを浮かべ「彩莉菜、久しぶりだね、会いたかったよ。」と当時下の名前などで呼んでいなかったのにそんな事を言いながら向かいの席に座る。表情を曇らせながらも「…久しぶり。」と答えて。)
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