碧天( 〆 )

碧天( 〆 )

匿名さん  2024-01-18 21:20:33 
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御相手様決定済です!



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  • No.81 by 鮫島旭/五条悟  2024-01-25 16:05:39 

鮫島旭
「………ごめん、お待たせ。」
(カフェの扉を引き開けると、窓際辺りの席に座っている─明るい栗色の髪をした、人の良さそうな雰囲気の小柄な女性─元カノが『こっちだよ』と手を振った。軽く微笑んで声を掛けながら彼女の向かいに腰を下ろし、ブラックのコーヒーだけを注文して彼女と向き合う。─改めて彼女をまじまじと見つめた。中学の頃から髪色は変わったものの、穏やかで可愛らしい雰囲気は何一つ変わっていない。中学を卒業してから何をしていたのか、などの他愛の無い話をしている最中、彼女の注文したらしいシフォンケーキが運ばれてきた所で彼女は─『ねえ、旭くん。私達…今からでもやり直せないかな。…私、今でも旭くんのことが好き。』無理にとは言わないけど、と最後に付け加えたその言葉を黙って聞き、ゆっくりと口を開いて。)
「………俺も、詩織のことは好きだよ。やり直せるならやり直したいくらいには。…でも…今の俺は、詩織を置いて死なない、って…約束はできない。」


五条悟
「んー?どしたの?」
(彼女に名前を呼ばれると、先程までのぼんやりしていた感情とどす黒い感情は何処かへ消えた。普段通りの軽い笑みと声色でその声に答え、上から覗き込むようにして首を傾げる。恐らく、今から手に持っているプリントで答え合わせでもするのだろう。─相変わらず真面目だなあ、と内心思いつつ、何気ない調子で「あ、そーだ。さっき七海から言われたんだけどさ、恋人のフリしてって言ったんだって?なんか七海、予定入ったらしくてさ。僕が代わりに行くから、よろしく。」と捲し立てて。)

  • No.82 by 五条悟/胡桃沢彩莉菜  2024-01-25 18:07:09 



五条悟

「…好きな奴…いるんじゃん。」

(様子を見ていては旭が女の子の方に向かう。思いのほか距離が近く、話していることが聞こえるくらいの距離だった。死角になっているためあっちからは見られない位置で此方には気付いていないようだ。耳を澄まし聞いていては、やはりやり直さないかという話らしい。恋人に興味無さげな様子だったため断るだろうと思っていたが、案の定断った。しかし、断った理由が気になった。本当は好きで付き合いたいが呪術師として断っている様子であり。僕には好きな奴が居る素振り見せなかった癖に。頬杖を付きムッとしながらも成り行きを見守る。)



胡桃沢彩莉菜

「え…そ、そうなんだ!うん、わかった。引き受けてくれてありがとう、宜しくね。」

(共有スペースの前を通ると出てきた彼と鉢合わせた。声を掛けると頭上から首を傾げる彼。彼を見上げたところで何か思い出した様子の彼は捲し立てるように告げた。その言葉に驚く。え、彼が七海くんの代わりに?そんな話は七海くんからは聞いていない。私に言ってくれればいいのに。何故そんなことに?頭の中ではパニックになる。表面では隠しきれず少し焦りを見せながらもお礼を伝えて。)


  • No.83 by 鮫島旭/五条悟  2024-01-25 18:35:39 

鮫島旭
「……そういう事だから…詩織とはやり直せない、ごめん。」
(深々と頭を下げ、彼女に謝罪すると─『顔、上げて?…旭くんの気持ちが聞けて良かった。これで私も、やっと諦めがつく…かな。』言葉は強がっているが、今にも涙が零れそうな程に酷く潤んだ眼差しの彼女と目が合う。その顔を見た瞬間─椅子がガタン、と音を立てて倒れるのも構わず席を立ち、気付いた時には彼女を抱きしめていた。目を丸くしたまま固まっている彼女の背中を撫で、「…本当に、ずっと好きだったよ。元気でね、詩織。」─今までの誰に対してよりも優しい声でそう呟くと、彼女の瞳からはポロポロと涙が溢れてしまった。彼女も抱きしめ返してきては─『…うん…うん。旭くんこそ…怪我、しないで…長生きしてよ。…じゃあね。』と告げ、手の甲で涙を拭いながら二人分の代金を払い、カフェを出て行く。いつの間にか運ばれてきていたコーヒーはすっかり冷めていたが、心の中で渦巻く感情を誤魔化すように真っ黒いそれを啜って。)


五条悟
「こちらこそ!」
(─焦ってる様子もめちゃくちゃ可愛いな、などとぼんやり思いながら彼女の礼には笑顔で答える。目に見えて上機嫌になり、彼女の肩を抱きながら「そーだ、今から教室行くんでしょ?僕も着いてっていい?」と一応問い掛けの形は取りつつも、有無を言わせぬ調子で教室へ向けて歩き出して。)

  • No.84 by 五条悟/胡桃沢彩莉菜  2024-01-25 19:17:24 



五条悟

「…旭、好きな子居たんだね。」

(旭が女の子を抱き締めた時、黒い感情が渦巻いた。引き離したい衝動に駆られるが、流石にそこまで空気の読めない事は出来ない。グッと堪え女の子が居なくなるまで静かに様子を見守った。あれほど旭に想われたい。しかし旭の僕に対する態度からして脈ナシなのは明らかだ。それでも諦められないし、このまま旭の事を放っておけない。パンケーキを運んできた店員に旭の席に運ぶように伝えては僕も旭の席に向かい、向かいに座れば店員が運んできたパンケーキを食べながら声を掛けて。)



胡桃沢彩莉菜

「あ…う、うん。良いよ。」

(頭の中はパニックになったものの彼が恋人のフリをしてくれるのは嬉しいと思う気持ちもあった。またあの頃の想いを思い出しそうになるも頭の中で掻き消す。上機嫌な様子の彼は肩を抱き問い掛けてくるが、答えるまでもなく教室に向かい歩いていて。有無を言わさない様子にこくりと頷き了承をして。教室に到着し中に入ると釘崎が「あ、くるみちゃん丁度良かった!ここ教えて?伏黒の説明じゃ全然分かんなくてさ。」とプリントを持って近寄ってきた。虎杖も「くるみ先生、俺も俺も!」と近寄ってきた。伏黒は自席で「…説明が下手で悪かったな。」とそっぽ向いており。)


  • No.85 by 鮫島旭/五条悟  2024-01-25 19:51:08 

鮫島旭
「………五条先輩、来てたんですか。」
(コーヒーを少しずつ飲んでいると、何故か自身の向かいの席へ置かれた甘ったるそうなパンケーキ。配膳先を間違えているのではないか、と眉を顰めた少し後─その席には先輩が座ってきた。どうやら先輩もこのカフェに来ていた上、先程の彼女とのやり取りを見ていたらしい。溜息と共に一旦コーヒーの入ったカップをテーブルに置くと、その衝撃で黒い水面が僅かにゆらりと揺れた。少しの沈黙を挟んだ後、「……ええ、そうですけど…それが?…五条先輩には関係無いでしょう。」と─何故か普段よりも棘のある、無愛想な声で返事を返してしまう。それは口に出した後にふと気付き、謝罪しつつも誤魔化すようにコーヒーを啜って。)
「………すみません。今日は…あまり冷静になれなくて。」


五条悟
「もー、やめたげてよ悠仁!恵傷付いちゃったじゃん!」
(教室の中に入れば、虎杖が彼女に近寄ってくた。その様子を茶化すように笑って、そっぽを向く伏黒の机に近付いては─無理矢理肩を組んで「ほらー、恵拗ねちゃった。」と頬を指先でつつきながら虎杖をじとりと見る。─だが、当の伏黒は生意気にも「…拗ねてないです、やめてください。」と言いながら指先を押し返し、相変わらずの仏頂面で睨んできた。恵に嫌われたー、と嘘泣きをしながら彼女の方へ近寄って。)

  • No.86 by 五条悟/胡桃沢彩莉菜  2024-01-25 20:54:02 



五条悟

「たまたま来たら丁度 旭が来たから驚いたよ。」

(普段より棘のある言い方で好きな人がいた事を認めては関係ないと言われた。流石の僕でもそれなりにこの言葉はくるな。表情には出さないが内心 心にずしりと来ていては旭が謝ってきた。どうやら今は気持ちが落ち込んでいるようだ。それはそうだろう。あんな事があれば誰だって冷静ではいられない。こういう時はどうしてやるのが良いだろうか。パンケーキを食べ進めながら思案する。良い案は思い付かなく取り敢えずいつも通りで行くことにした。逆に気にされてもかえって嫌だろう。アドバイスしては手を広げ来いというような様子で告げる。)

「こういう時はさ、思い切って何かしたら良いよ。例えば僕の胸で思い切り泣くとかさ!」



胡桃沢彩莉菜

「茶化すようなことするからだよ。」

(彼が虎杖と伏黒を茶化しているのを横目に釘崎にどの問題が分からないのか訊ねる。そうしていては虎杖が自分のせいにされたからか「え、俺!?今のはどう考えても釘崎だろ!」と告げて。釘崎は此方に説明していたがなすり付けられ虎杖の方をキッと睨めば「私のせいにしないでくれる?」と言い返して。一方彼は伏黒に冷たくされ近寄ってきた。なんだか生徒が4人いるみたいだな。困ったような笑みを浮かべながらも嘘泣きをする彼の髪を撫で諭して。それを見た釘崎は「くるみちゃん!コイツを甘やかしたら駄目!つけ上がるだけだから。」と述べて。)


  • No.87 by 鮫島旭/五条悟  2024-01-25 21:12:32 

鮫島旭
「……逆に気分が悪くなりそうなので、結構です。」
(相変わらず、常に自分の感情を逆撫でしてくるような先輩の態度。普段ならこれに苛立っているところなのだろうが─それがあまりに馬鹿馬鹿しい提案だったからなのだろう、心做しか心の奥で渦巻く感情が少し大人しくなった気がして─勿論その提案には普段通り首を横に振って断りを入れたものの、ふっ、と僅かに口元が緩んで笑みが漏れ出したのが─自分でも何となく分かった。甘ったるそうなパンケーキを横目にコーヒーをゆっくりと啜り終わり、空になったカップを置いて席を立ち、店を出る直前─先輩の方を振り向き、普段よりは多少愛想のある表情で軽く頭を下げて。)
「……多少はマシになりました、ありがとうございます。…では。」


五条悟
「野薔薇ひどーい!僕泣いちゃうよ?いいの?」
(彼女に撫でられて少し上機嫌になりかけていたところで、釘崎からなんとも手酷い一言が飛んでくる。わざとらしく傷付いたような表情で釘崎を見た後、目元に手を添えて再び嘘泣きをした。─今度は泣きじゃくる声も付けて、だが。「野薔薇が僕のこといじめてくるんだけどー。助けてよ彩莉菜ー。」と潤んだ目─と言っても目隠し越しなので恐らく分からないだろうが─に上目遣いで彼女をじっと見つめて。)

  • No.88 by 五条悟/胡桃沢彩莉菜  2024-01-25 22:35:31 



五条悟

「相談あったらいつでも連絡して?僕はいつでもウェルカムだよ♪」

(考えた挙句いつも通りに話したところ、いつも通りの断りが返ってきた。相変わらず酷いなー。そう思いながらもパンケーキを食べていては旭がふっと口元を緩め笑みが漏れた。え、待って!笑ってくれた!嬉しすぎるんだけど。心の中ではフィーバーであるが、弄らずじっと耐えパンケーキを頬張った。旭はコーヒーを飲み終わったようで席を立った。店を出る直前、振り向いた旭はいつもより少し愛想のある様子で挨拶をした。どうやらいつも通りで接した事が功を奏したらしい。マシになったという言葉に安堵する。でもまだ立ち直りきってはいないだろう。手をひらひらと振りながらも先輩風を吹かせるような言葉を告げ見送って。)



胡桃沢彩莉菜

「五条くんの日頃からの態度のせいでしょ?先生らしくしなきゃ。」

(彼に助けを求められてはどうしても甘やかしてしまう。あの頃もだ。困ったような笑みを浮かべまた髪を撫でながら諭す。釘崎は「くるみちゃんは優しいから心配!こういう男に騙されちゃダメだからね?」と彼を指差す。虎杖はそのやり取りに「え、くるみ先生恋人居ないんだ?居そうなのに。伏黒もそう思わねぇ?」と意外そうに告げ伏黒に意見を求める。伏黒は「…確かにモテそうだから居そうではあるな。」と余り興味無さげではあるが答えており。)


  • No.89 by 鮫島旭/五条悟  2024-01-25 23:09:12 

鮫島旭
「……俺はいつでもお断りですけどね。」
(背を向ける直前に掛けられた先輩の言葉には、いつも通りに嫌味を返し─店のドアをパタンと閉めた。特にやることも無いのでそのまま家に戻り、ドアに鍵を掛けてスマホを開いた。メッセージアプリには詩織からの新着メッセージが1件あり、『今日は会ってくれてありがとう。旭くんのこと、ずっと大好きだから』と綴られたそれが酷く愛おしくて、思わず笑ってしまった後に『俺も、詩織に会えてよかった。詩織の幸せを願ってるよ』とだけ返信して─スマホを閉じ、ソファにぽいと放り投げる。頬を両手でバチン、と張ってからトレーニング時の服装に着替え、まるで色々な感情を解消する為かのように普段よりキツめのトレーニングを開始して。)


五条悟
「こんなGLG捕まえておいてさー、こういう男ってひどくない?」
(髪を撫でられる心地良い感覚に身を委ねつつも、相変わらず手酷い釘崎の言葉に眉を顰める。そうしてその後の─恋人、という言葉に反応しては彼女の方へ顔を向けた。「…それ、僕もちょっと気になるなー。」そう呟く時の声は恐らくいつも通りの声が出せていた、と思うが─釘崎には微妙な違いに気付かれていたかもしれない。兎も角表情はいつも通り、声も恐らくいつも通りで─しれっと虎杖達の間に混じって首を傾げ。)

  • No.90 by 五条悟/胡桃沢彩莉菜  2024-01-26 01:29:49 



五条悟

「旭、大丈夫かなぁー…」

(旭はいつもの嫌味を告げカフェを出て行った。僕もパンケーキを食べ終えるとカフェを出て高専に戻る。午後からの授業も終わり、報告書やらの書類はほっぽり出して考えるのは旭の事だ。いつも旭の事は考えているが今回は辛い出来事もあったため特に心配である。呟いていては近くに居た硝子から「心配なら会うか、電話するかすればいいだろ。」と言われる。確かに、今日はもう予定も無いし丁度良い。「ナイス硝子!」と親指を立ててはひらひらと手を振る硝子。早速、スマホを取り出せば旭に電話を掛けてみる。)



胡桃沢彩莉菜

「…いないよ。まぁ…欲しいとは思うけど。」

(いつの間にか私の恋人の話になっている。彼までも混じって訊いている。生徒達に恋愛事情を話すのは憚られるが特に話すような面白い何かある訳でもないため素直に答える。高専を卒業し、告白してくる男性はいたが高専時代のように焦がれるような気持ちになる人はいなかった。しかし、結婚もしたいし子供だって欲しい。そういう願望はある。釘崎は欲しいと言う言葉を聞けば興味津々に「どんな人が良いとかあるの?」と訊ねる。思案しては「優しくて…一緒に居て楽しくて心地好い人…かな。」と答える。それを訊いた虎杖は考え込めば思い付いたように「あ!ナナミンとかどう?」と言う。伏黒も「…七海さんか、確かに良いかもな。」と頷いて。)


  • No.91 by 鮫島旭/五条悟  2024-01-26 08:08:39 

鮫島旭
「…………面倒臭い。」
(トレーニングの小休憩中、ソファに放り投げていたスマホが急に振動し、誰かからの着信を告げる。額から垂れる汗をタオルで拭きながらソファに近寄ってスマホを拾い上げ、画面に表示されている名前を確認すると─そこには黒い画面の中、『五条先輩』と簡潔極まり無い白のゴシック体が浮かび上がっていた。─出ずに切ってやろうか、と少しばかり思うものの、先輩のことだ。切った方が余計面倒なことになるのは目に見えている。長々と溜息を吐きながらも一応は通話開始ボタンを押し、スマホを耳に当てて─「…はい、鮫島です。…トレーニング中だったんですけど、何か用事でも?」明らかな不機嫌さを隠す気も無い声でその電話に出て。)


五条悟
「…へー。」
(彼女の言葉に少しだけの嫉妬と、七海じゃなくて僕じゃ駄目なのか─と言う複雑な感情が心の中に微かに燻る。普段通りの声を出したつもりだったが、自分の方を向いた釘崎からは─何とも言えない目線を感じた。釘崎には自分の感情に気付かれたのだろうが、特に何も言ってこないところを見ると─面倒事には触れたくないらしい。心の中で釘崎に礼を言いつつ、机に頬杖をついてにこりと笑って。)

  • No.92 by 五条悟/胡桃沢彩莉菜  2024-01-26 11:44:54 



五条悟

「もしもしー、ごめんごめん♪仕事終わったらご飯一緒に行きたいなーと思って。」

(旭の番号を表示して通話ボタンを押す。コール音が何回か鳴った後、不機嫌な声が聞こえてきた。出なければ家に押し掛ける所だった。旭もそれは嫌だろうし出てくれて良かった。それに声色の感じもいつも通りの様子に安堵するも声には出さず。いつも通りの調子で反省していない様子で謝る。そして長いこと話していても嫌がられそうなため要件を告げる。)



胡桃沢彩莉菜

「七海くんか…良いかもしれないけど、そういう風に考えた事ないし…七海くんも私の事何とも思ってないよ。」

(虎杖から七海はどうかと言われる。確かに恋人ととしては申し分は無いかもしれない。しかし七海は良い後輩としか思っていない。それに七海も同じように思っているだろう。眉を下げ告げると、虎杖は「えー、そうなん!?お似合いだと思うけど。」と言う。そう話している間にチャイムが鳴る。授業が終わりだと気付けば「…もう私の話は終わり。解答渡すから解説見て分からなかったらまた言って?」と、告げて話を打ち切り3人に解答の書かれたプリントを渡して。)


  • No.93 by 鮫島旭/五条悟  2024-01-26 12:08:30 

鮫島旭
「…………五条先輩の奢りなら、行きますけど。…店何処ですか?」
(相変わらず呑気な先輩の声に眉を顰め、思わずスマホを耳から離す。─少しの沈黙の後─眉間に深く皺を寄せたままではあったが、一応は了承する旨の返事を返した。店の場所を聞き出した後は長々と話すのも嫌だったので、「……話ってそれだけですか?切りますよ。」と言い残しては先輩の返事も待たずに通話を切り、スマホをまたソファへぽい、と放り投げる。─昼を過ぎたので、流石に何かやっているだろうと目星を付けてテレビを点けると目測通り、昼ドラが放送されていた。1時間程はソファの肘掛けに頬杖をつき、そのドラマを内容も理解しないままぼんやりと観ていたが─ふと思い出したように足部分のトレーニングを再開して。)



五条悟
「僕も戻るー。じゃあね、頑張ってー。」
(彼女が虎杖達にプリントを渡したのを見届け、ひらひらと適当に手を振った後、再び彼女の肩に手を回しては─半ば肩を押すようにして教室を出ていく。教室を去る直前、釘崎が「……鬱陶しい男は嫌われるわよ。」と自分の方を見ながら小声で呟いたのが聞こえ─その声に答える代わりにべ、と馬鹿にするように舌を出しながら教室のドアをガラガラと閉めて。)

  • No.94 by 五条悟/胡桃沢彩莉菜  2024-01-26 14:49:34 



五条悟

「僕が誘ったんだから勿論奢るよー。店は飲み会でよく行くあの居酒屋行こうよ。」

(誘ってみると沈黙があったが了承された。旭が来てくれるのなら幾らだって奢るつもりだ。店はどうしようかな。誘うことだけが頭にあり特に考えていなかった。僕としては甘い物があるような店が良いが、旭は飲みたいだろうと居酒屋を選んだ。まだ話したくて話そうとするも先に切りますよと言われ返事をする間もなく切られてしまった。スマホをしまったところでうきうきと鼻歌を歌っていると硝子から「鮫島と飯か?」と訊ねられた。「うん、そうだよー。あ、硝子は来ないでね!」と告げると「酒は飲みたいけど、巻き込まれたくないし行かないよ。」と興味無さげに返してきた。その様子にそれで良いと言う様子で頷けば、仕事のやる気を取り戻し適当ではあるがこなして。)



胡桃沢彩莉菜

「…じゃあまたね。」

(彼に肩に手を回され押すようにされてはそのままドアに向かい歩きながら顔を虎杖達に向ければ挨拶をして。彼に肩に手を回されたまま職員室に続く廊下を歩きながら「…生徒達にあんな事訊かれるなんて。」と呟いて。前の高校でもフレンドリーな生徒はいたが恋人の有無くらいは訊かれた気がするがそれ以上の恋愛事情を話した事はなかった。生徒の人数も少ないし距離が近いからかな。この歳になって恋人が居ないなんて少し恥ずかしい。でも呪術師なら当たり前かもしれない。少し寂しく思い視線を下に向けて。)


  • No.95 by 鮫島旭/五条悟  2024-01-26 16:34:30 

鮫島旭
「………死ぬ程飲んでやるか。」
(寝る前までのトレーニングメニューを全てこなし、筋トレ後のストレッチを始めた辺りで─ボソリとそう呟く。足の筋肉を重点的に伸ばし終わると、キッチンの戸棚からプロテインを取り出してシェイカーに放り込み、適当に振って作ったそれを飲んだ。汗で貼り付く服を着替えて洗濯機に放り込んだ後は誰も見ないのを良いことに、上裸に下はスウェットというだらしない格好でソファに腰を下ろし─端に放り投げていたスマホを手に取る。連絡先をぼんやりと眺めていると、無性に七海を道連れにしてやりたくなったが─流石に可哀想だったので止めておいた。そうこうしているうちに─もう約束していた時間の30分程前になっており、適当な服に着替えて家を出ては店へと向かって。)


五条悟
「んー?嫌だった?」
(彼女の呟きに反応して首を傾げながら顔を覗き込もうとするが、その前に彼女は顔を伏せてしまった。やっぱりあの頃からずっと可愛い。だが、かと言って─恋人が欲しいなら僕がなろうか、などと面と向かって言える訳も無い。職員室に戻っても彼女の側から離れる気は無く、肩に回した手もそのままで─ちょうど近くにあった誰かの椅子を引いて座ってはニコニコと彼女を見ていて。)

  • No.96 by 五条悟/胡桃沢彩莉菜  2024-01-26 18:54:55 



五条悟

「あ、旭~!」

(学長との打ち合わせやら上層部の爺さん連中への報告やらとやる事はあったが約束の時間には間に合いそうだ。まぁ、間に合わなかったらほっぽり出して行くつもりではあったけど。それはそれで旭にご飯に行くの無しにされそうだから間に合って良かったかな。時間に余裕もある状態で高専を出る事が出来たため、無下限を使わずタクシーで行く事にする。タクシーを呼び止め乗り、店の名前を伝え車が動き出す。暫く揺られていては到着をして支払いを済ませタクシーを降りる。スマホを見れば丁度時間であり、店の前で周りを眺めていては遠くから旭の姿を見つければ手を振って。)



胡桃沢彩莉菜

「五条くん、仕事は…?」

(職員室に到着して自席に向かうと彼もまだ着いてきて私が席に座ると彼も近くの椅子に座った。肩に手を回したままニコニコと此方を見ている。離れる気はない様子だ。いつもは誰かしらが引っ張って行っているが今日は特にそういう仕事はないのか誰も何も咎めない。一応、彼に目を向け訊ねては彼の席をちらと見る。書類が山積みになっており事務的な仕事はあるようで。彼があれを片付けないと私も手伝わなくてはいけなくなる。そう思い、「仕事ないなら、書類片付けたら…?あれ提出する書類だよね?溜まってるみたいだし…。」と彼の顔を覗き込み彼の席の書類を指差して。)


  • No.97 by 鮫島旭/五条悟  2024-01-26 19:16:43 

鮫島旭
「………ああ、どうも。」
(念の為早めに到着した店の前で携帯を触っていると、自分のことを見た通行人が時折─何処か怯えたような表情を浮かべながら足早に通り過ぎていく。─それもそうだろう。青緑にターコイズブルーのメッシュが入った派手な髪に全身黒ずくめのファッションをした2m近い大男など─我ながらどこからどう見ても、カタギの人間には見えない。ふ、と自虐的に笑ったところで先輩の声が聞こえ、そちらへ顔を向けて軽く頭を下げた。携帯をポケットに戻し、先輩が近寄ってくるのを待ってから二人で店内へと入って。)


五条悟
「えー…やだ。じゃあ彩莉菜も手伝ってよー。」
(彼女の指差した先には─放置した挙げ句机にうず高く積み上がった書類の山。実際面倒極まりなく、好き好んでやりたいものでは無いが─不貞腐れる子供のように足をばたつかせながら少し悩んだ後、名案でも思い付いたように彼女の顔を覗き込んで首を傾げ、返答を持つようにあざとい上目遣いでじっと見つめて。)

  • No.98 by 五条悟/胡桃沢彩莉菜  2024-01-26 20:18:09 



五条悟

「旭、何にする?今日僕の奢りだから好きなだけ頼みなよ。」

(旭に遠くから声を掛けると僕に気付いたようで頭を下げた。それを見て旭に近寄ると共に店内に入る。店員に案内され席に到着すれば座り。メニューを取り旭の方に向けてはニコニコとして告げる。昼間の一件もあるし、沢山食べて飲んで気分転換したら良い。それに旭の食べっぷりに飲みっぷりは見ていて飽きない。普段ならお金はケチる所だが旭は特別だ。旭は何を頼むだろうと返答を待つ。)



胡桃沢彩莉菜

「え…私も?……分かった、手伝うよ。」

(書類を片付けるように伝えると、子供のように愚図る彼。どうしたものかと様子を見ていては名案を思い付いたように顔を覗き込むと手伝ってよと言われた。私は生徒達への課題にプリントを作成しようと思っていたけど、それは特に急ぎでは無い。それに、このまま放っておいて提出締め切りギリギリになってもいけないし、私が手伝うことで彼も書類仕事をしてくれるのなら。そう思案してはこくりと首を縦に振り了承して。)


  • No.99 by 鮫島旭/五条悟  2024-01-26 20:50:19 

鮫島旭
「……じゃあ遠慮なく。…すみません、唐揚げ大盛りと生ビール…後、焼き鳥を大皿でお願いします。」
(案内されるまま席に腰を下ろし、先輩からメニューを受け取った後店員を呼び止め、先輩の前ではいつもこうだが─他人への遠慮など欠片も無い勢いで注文をする。自分はどちらかと言えば細身に見える方だからだろう─注文を聞いた女性店員に一瞬怪訝そうな表情を浮かべられたものの、彼女は直ぐに笑顔で元気の良い返事を返して注文を伝えに向かった。注文した商品が運ばれて来るまでの間は先輩と話すでもなく、テーブルに頬杖を付きながらスマホをぼんやりと触って時間を潰し。)


五条悟
「ありがとー。」
(彼女の言葉にへら、と笑いながら両手を合わせ、積み上がった書類の山を彼女の机に移動させる。─机に置く際、紙の束とは思えない程の重い音が鳴った気がしたが─気にしないことにした。山の頂上から報告書の塊を取り、死ぬ程面倒なので適当に二言か三言程度書いて逆側に積んでいく。─正直な所、彼女に手伝って貰えているだけで書類など一瞬で片付けられそうなほどには浮かれていて。)

  • No.100 by 五条悟/胡桃沢彩莉菜  2024-01-26 22:11:01 



五条悟

「僕はオレンジジュースで。」

(好きなだけ頼むように伝えては、旭は店員を呼び遠慮なしに注文している。旭は細身なのに筋肉に変えているのだろうか、よく食べる。慣れた光景で、これだけ頼まれれば奢り甲斐があるものだ。旭が頼み終わったところでしれっと僕も飲み物を注文する。昨日はウーロン茶で失敗したためオレンジジュースにした。店員が去って行くのを見送る。暇つぶしにスマホを触る旭に「相変わらずよく食べるねー」とニコニコとしながらいつもの調子で声を掛けて。)



胡桃沢彩莉菜

「こんな感じでいいの…?私こんなに書いちゃった。」

(お礼を言う彼に大丈夫だという意味を込め笑みを返す。すると、書類の山を私の机に移動する。重い音がしたのが気になったが、早く終わらせられれば問題ないかと言い聞かせ書類の塊を少し取り作業を始める。1枚書き終え逆側に置いた所で彼の方に目をやると何枚か出来上がっている。早いなと思いちらと見れば二言3言くらいしか書かれていなかった。気になれば首を傾げ、自身で書いた書類を見せて。)


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