一見さん 2023-12-23 17:33:22 |
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夏油傑
「真澄...ここ痛むのかい?」
(胸元や腹部を手で洗っている時に、時折胸元の傷に手が掠めると小さく声を漏らす倉木に気付いた。こんな傷を負わせるような奴がいた事に怒りを覚える。己は倉木を大切にしこんな傷を負うような事がないように周りを排除する迄だ。そう思考しているうちに五条はいつの間にやら抱き着いて身体で洗っている。その様子をちらりと見ては此方も少し距離を縮め倉木の口元近くまで項を近づけている事には気付かず傷を優しく撫で上記のように訊ねる。)
白雪咲桜
「!...あ、ありが...とう...っ。」
(もぐもぐと食べ進めながら五条の言葉に耳を傾けていると、途中で言葉が途切れる。その様子に手を止め顔を上げ五条を見ると、可愛いという呟きに頬に熱が一気に集まり頬を赤らめ途切れ途切れになりながらもお礼を伝えて。気まづい空気が流れるも嬉しかったため「...悟がそう言うならこのままでいるね。」と照れくさそうな笑みを浮かべ告げて。)
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