それぞれの道、それぞれの夢〆

[東雲穹]
そ…そんなことあるわけないじゃん…！俺はマックイーンの事しか見てないし、マックイーン以外の女性なんてどうでも…いや、言い方良くないけど…ともかく俺はマックイーンの事幸せにする事しか考えてないから…！
(マックイーンが顔を赤くすればこっちも顔を赤くして、相手に思ってることそのまま話してつい両手で手を握って耳まで真っ赤のまま見つめて)

[スペシャルウィーク]
そうですね…自分でもあの練習量じゃちょっと物足りないというか……やっぱり周りに強いウマ娘がいると追いつきたいなって気持ちが出ちゃうんですよね…
(自分でもやりすぎだというのは分かっているが、どうしても周りのウマ娘達に追いつきたいという気持ちからもっともっとトレーニングしたいとお願いして)

【メジロマックイーン】

うぅ…そこまで言われてしまっては敵いませんわ……貴方の誠意を茶化すような態度をとってしまったことは申し訳なく思っています。お詫び…というのもおかしな話しですが私から貴方へ何かして差し上げられることはありますか？
(あまりに一途な相手の想いを聞き、そこまで本気ではなかったとはいえ相手の想いを疑うような発言をしたことは自分が浅はかだったと非を認め、お詫びに自分が相手のために何かしてあげられることはないかと尋ねて)

【如月有紗】

うんうん、だよね。でも、無茶をして身体を壊しても困っちゃう訳で…だから、トレーニング後のアフターケア…例えばマッサージとかそういうのを勉強してみようって思ってるんだ
(相手が同期の他のウマ娘達に追いつきたい想いが強い事はよくわかっていて、トレーニングをもっとしたいという切実な想いとオーバーワークには気をつけなければという現実、その折り合いをつけた上で出来るだけ相手が望むようなトレーニングが出来るよう自分が一肌脱ぐと相手に伝えて)

[東雲穹]
そんなお詫びなんて……あ、じゃあ今週の土曜日マックイーン予定ないならデートしたいな……
(最初はそんなことで謝らなくてもいいのになと思ったが、もっと仲良くなれる口実を作れるのでは無いのかと考えて意を決してデートに誘って)

[スペシャルウィーク]
なるほど…でも私マッサージについて全然知らないのでトレーナーさんに任せても大丈夫ですか？
(相手の意見に笑顔で承諾するも、自分は知識が無いので遠慮せずにその点については相手に一任していいか聞き)

【メジロマックイーン】

デートですの！？…わ、わかりましたわ…ええ、メジロのウマ娘として一度言ったことは簡単には撤回いたしません…なので、土曜日はお供させていただきますわ
(どんなお願いが来るかと思えば予想の斜め上の内容で頬を赤らめ、動揺した様子を見せたが一度言ったことを撤回するのは潔くないという理屈から相手とのデートを了承して)

【如月有紗】

うん、もちろん！私がスペちゃんがよりトレーニングに打ち込めるようにする為に勉強するだけだからスペちゃんは大船に乗ったつもりでトレーニング後のアフターケアは私に任せて、存分にトレーニングするといいよ！
(相手がトレーニングを少し頑張り過ぎて疲れてしまった時、自分がマッサージを学んでおけば少しは疲れを緩和出来るだろうと考えての提案であり、自分がしてあげたいだけだから相手はトレーニングに集中していいと伝えて)

[東雲穹]
ありがとうねマックイーン。どこか行きたい場所ある？君が行きたいところならどんなとこだって着いてくよ。
(まさか了承してくれるとは思わなかったが、まずは承諾してくれてありがとうと感謝を言って、マックイーンがどんなところに行きたいのか興味があったので聞いてみて)

[スペシャルウィーク]
本当にありがとうございます……それじゃ今は頑丈な体を作らないとですね！
(本当にこの人は優しい人だなと改めてこの人の担当になれたことに感謝すれば、一気にご飯を平らげて大盛りの定食を完食して)

【メジロマックイーン】

こういうのは誘った側がエスコートをするものだと思いますが……まあ、いいですわ。私、最近街に出来たカフェへ行ってみたいんですの、べ、別にそこのパンケーキが気になるとかそういう訳ではありませんのよ！？…ただ級友たちがクラスで話していたのを聞いたのでどれほどのものか見ておこうと思いまして…
(デートプランを丸投げされ、少しばかり呆れたような表情を浮かべたが、すぐにこちらの希望を告げ、聞いてもいないような情報を口にしてはそう捲し立てて)

【如月有紗】

うんうん、よく食べてしっかりトレーニングすればどんどん身体が出来上がってくるからね！…もちろん食べ過ぎはよくないけど
(あの量をあっという間に完食してしまった相手に驚くと同時に苦笑が溢れるが、それが相手の持ち味だなと納得している自分もいて)

[東雲穹]
えっ…あ、うん……分かった。それじゃ行こっか。マックイーンとのデートめちゃくちゃ楽しみにしてるからね。
(特に聞いてもいない事を言われて困惑するが、そう聞くと彼女も楽しみにしてくれてるのかなと思い優しく微笑んで)

[スペシャルウィーク]
あはは…自分の食欲には勝てませんね…ちなみに今日はどんなトレーニングするんですか？
(苦笑いされるも自分の食欲は止められないのでしょうがないなとこちらも苦笑いして、今日のトレーニングか楽しみだと言わんばかりの笑顔を向けて)

【メジロマックイーン】

大袈裟ですわ…それでも、そんな風に思っていただけて私も悪い気はしませんし楽しみにしていますわ
(楽しみだなんて面と向かって言われると少しばかり気恥ずかしいような気持ちになるが、直接それを伝えようという相手の誠意は評価に値し、こちらもやや照れ臭そうながらも同じように楽しみだと伝えて)

【如月有紗】

まあ、食べた分はしっかり絞り込むからね。今日は持久力を上げるトレーニングでちょっと追い込みかけるつもりだったからちょうどいいかな
(ともあれ、体重が極端に増えたり減ったりは良くないため、ある程度の調整はすると言っては笑顔で頷き、質問へと答える代わりに今日持久走的なトレーニングをする予定だったためちょうどよかったと言い)

[東雲穹]
ありがと、それじゃ今日のトレーニングはこれくらいにしよっか。
(時間的にも暗くなってきたので無理させるのも良くないと判断して今日はここまでにしようとマックイーンに提案して)

[スペシャルウィーク]
なるほど…スピードやパワーだけじゃダメですもんね。それじゃ今日もトレーニング楽しみにしてますね、失礼します！
(しっかりとレースでスタミナを切らさないためにも大切だなと思い、そろそろ授業開始時間なのでお盆を持って頭を下げて立ち去り)

【メジロマックイーン】

ええ、そうですわね。…それでは明日もよろしくお願いします、時間は今日と同じぐらいで構いませんわね？
(すっかり日も暮れてしまったため、相手の言葉に素直に頷けばひとまず明日のトレーニングの予定を尋ねて)

【如月有紗】

さてと、そろそろスペちゃんが来る頃かな
(放課後、グラウンドへとやってくればビデオカメラを手に持ちながら相手がやってくるのを待っていて)

[東雲穹]
うん…あの、聞きたいんだけどは…マックイーンはトレーニングで走りたいって言ったんだけど、俺としては君はステイヤー向きの脚質だからスタミナを強化したい…だから怪我明けで負担のかからないプールでトレーニングを当初考えてたんだよね…だから、マックイーンはどんなトレーニングをしたいか聞いてみたくて…前は走りたいって言ってたからさ…
(自分はまだ新人だから強くトレーニングについては物申せないが、自分がマックイーンにとって最適であろうトレーニングを考えていたことを打ち明けて、自信なさそうにしながらもその瞳はマックイーンの事を第1に考えていると相手に伝わる眼差しをしていて)

[スペシャルウィーク]
お疲れ様ですトレーナーさん……なんで、カメラなんて持ってるんですか？
(元気よくグラウンドに来て、相手がなせがビデオカメラを持っていることに疑問が生じたので尋ねて)

【メジロマックイーン】

そんなことですの、それでしたら私はトレーナーさんの意向に従いますわ、大事なのはあくまでも本番のレースで最高の走りをすること…その為に必要なことだとトレーナーである貴方が言うのならば努力は厭いません
(どこか自信なさげに意向を伝えてくる相手に、確かに自分は走りたいとは言ったが、実際重要なのはレース本番での走りでありそのためのトレーニングならばどんなものでも文句は言わないつもりだと伝えて)

【如月有紗】

これはスペちゃんの走りを記録に残す為のものだよ。レース後半にスタミナが切れてくると走りのフォームとかも変わってくるものなんだけど、撮影しておけばスタミナの強化でどこまで改善されたかが目に見えてわかるし成果が目に見えた方がモチベーションも上がるかなって
(カメラの使い道を説明しながら相手に向けてカメラを回して、ピースサインを作って戯けてみせて)

[東雲穹]
そんな事って、俺結構言おうか考えたんだからね……でもありがとう。それじゃ明日はプールでお願いしてもいいかな？
(自分の考えてたことをそう言われて少しムッとなってマックイーンのほっぺを両手で押さえてむにむにするが、ちゃんと承諾を貰えたのですぐに笑顔になってお礼を言い)

[スペシャルウィーク]
なるほど……さすがはトレーナーさんですね！そんな風に使うなんて思いつきませんでした！！
(こちらもピースサインを相手に向けて笑顔で、やっぱりトレーナーってすごいんだなと思いながら称賛の声を送り)

【メジロマックイーン】

トレーナーさん、これはどのような意図が……と、とにかくプールでのトレーニングですわね、承知しましたわ
(頬を手で挟まれると困惑したような表情を浮かべ、なんだか照れ臭くなって軽く振り払うとひとまず明日はプールで集合しトレーニングを行うことを承諾して)

【如月有紗】

あはは、そんな立派なものでもないけどね…スペちゃんは私にとって初めての担当ウマ娘だし思い出とかも記録に残しておきたいなー…なんて思ったりなんかもして…
(相手に賞賛されると、少しだけ照れ笑い浮かべながら、それっぽいことは言ったが少しだけ私情も入ってしまっているのは否めないと素直に述べて)

[東雲穹]
マックイーンのほっぺ柔らかいからもう少し触りたかったな…うん、水着着てきてね。ちなみにだけど泳げるよね？
(ほんの少し残念そうにして、明日の予定を確認すればからかうように聞いてみて)

[スペシャルウィーク]
いえ、そう思ってもらえてとても嬉しいです！！あ、だったらトレーナーさんと一緒に写真撮りたいなー…なんて…
(思い出作りに撮ってもらえるなんて嬉しいなと思い、なんなら相手と一緒に写った写真も欲しいなと恥ずかしそうに言い)

【メジロマックイーン】

む…それは私が太っているとでも言いたいんですの？…私をあまり見くびらないでください、メジロのウマ娘たるものプールトレーニングも完璧にこなしてみせますわ
(柔らかいという言葉に少しばかり敏感に反応を示し、それに続けて茶化すような質問を投げかけられれば、自信満々にそう答えて)

【如月有紗】

えっ、スペちゃんとのツーショット？…もちろんいいよ！じゃあちょっとこっちに来て
(遠慮がちな相手の要望を聞けば、こちらとしても望むところで、早速写真を撮ろうとスマホを取り出して相手を手招きして)

[東雲穹]
そんこと思ってるわけないじゃん……うん、楽しみにしてるよ……胸はつつましいけど…
(マックイーンの自信満々な態度に笑顔で期待していると伝えるが恐らく聞こえないであろう小さい声でボソッとつぶやき)

[スペシャルウィーク]
はいっ、それじゃお隣失礼しますね！！
(承諾を得るとパッと明るい笑顔を向けて隣に立って)

【メジロマックイーン】

…何か、おっしゃりまして…？
(ハッキリとは聞こえなかったが、なんとなく自分にとって良くないことを言われたことを直感的に察知すれば迫力に満ちた笑顔浮かべながら首を傾げて)

【如月有紗】

スペちゃん、もうちょっとこっちに寄ってくれないと入らないよ。ほら、こっちこっち
(隣へとやってきた相手へとまだ少し遠いと伝えては肩を抱き、グイッとこちらへと引き寄せては頬を寄せて)

[東雲穹]
いや、何も言ってないよ！どちらかと言うと小ぶりかなーって思っただけで……あっ…
(マックイーンの笑顔に殺気を感じて慌ててしまい、そのせいか思っていたことを言ってしまい全てを悟った表情をし)

[スペシャルウィーク]
わっ…はい…
(近くに引き寄せられると、改めてこの人の顔立ち綺麗だなと思い顔を赤くしてドキドキしてしまい)

【メジロマックイーン】

そう、そのように見ていましたの。…ええ、悪かったですわね、女性としての魅力に欠けてて…！
(笑みを崩さないまま、それでも確かに怒りを露わにすれば相手に腕ひしぎ十字固めをかけて、当てつけのように相手の腕を自らの胸の辺りにグイグイ押し付けて)

【如月有紗】

よし、いい感じに撮れたよ！…ん？スペちゃんどうしたの？顔が赤いけど…
(上手く写真が撮れて満足していると、相手の顔がなんだか赤くなっていることに気づき、大丈夫？と心配そうに顔を覗き込んで)