メジロドーベル 2021-12-04 15:33:06 |
通報 |
もう、いいからアンタは休んでて。大人しくしてること…いい?
(見るからに危なっかしい相手に一つため息をつけば背後からその身体を抱きしめ、聞き分けのない子供に言い聞かせるようにそう口にしては後は自分に任せるように言って)
ははっ…今回はお言葉に甘えようかな……よいしょっと…
(抱きしめられてドキッとしながらも、さすがにキツいと判断して床に座るも背中にあたるベルの胸の感触が忘れられずにニヤニヤして)
体調悪くなったら早めに言ってよ?保健室連れて行くから
(なんだかんだ相手のことが心配でたまらない様子で、念を押すように不調があればすぐに言うように口にしてから床の掃除を再開して)
うん、大丈夫……ありがと…ベル…大好……すぅ…すぅ…
(彼女の優しさに微笑みながらもさすがに体力使いすぎたのか眠気が襲ってきて起きようとするも負けてしまい寝息立てながら寝てしまい)
…全くもう、しょうがないんだから
(相手が眠ってしまったことに気付くと作業の手を止め、やれやれと苦笑しては更衣室へ行き、私物のブランケットを持って戻ればそれを寝ている相手の身体へとかけてやって)
……んっ…あれ、もうこんな時間…寝ちゃってたのか…これ、ベルの匂いして良いなぁ…
(しばらくして起きるとさっきより暗くなっていることに気づいて、自分にかけられたブランケットから大好きなウマ娘の匂いがして顔を埋めて)
…ふう、こんなものかな。そういえばトレーナーは大丈夫かな……。目が覚めた?
(雑巾掛けを黙々と行って、ようやく体育館が綺麗になればひと仕事終えた気持ちになって一つ息を吐いて、それから作業に集中するあまり忘れかけていたが相手は大丈夫だろうかと心配するように呟くとそちらへと目をやり、そばまで歩み寄っていくとモゾモゾ動いているのが見えて声をかけて)
んっ…ベル、雑巾がけ終わったんだね、お疲れ様……頑張ってる中俺は眠りこけてたなんて面目ないな…
(彼女が近寄ってくると嬉しそうににこやかな笑顔向けるが、トレーナーなのに彼女の頑張りを見ず眠っていたなんて最低だと自分を卑下して)
別に…そんなのアタシは全然気にしてないけど…むしろ休むべき時に休まないで倒れられる方が迷惑だし、アタシは怒るから
(自らを卑下する相手に、ちゃんと休んで元気になったならそれでいいと言い、逆にあんな状態で無理してトレーナーとしての責務を果たせない状態になる方が許せないと、不器用ながらも相手を心配するような言葉を口にしては、照れ臭そうにそっぽ向き)
ベルにはあんまり怒られたくないな……分かった、じゃあもうちょっと休ませてもらおうかな…ベルも隣おいで。
(自分の考えとは裏腹に無理をして欲しくないという言葉を聞いて胸がポカポカとして、せっかくならベルともう少し休もうと思いブランケット広げて横に座ってと促し)
全くもう、本当アンタって調子いいんだから
(さっきまでとは打って変わり、休むことも前向きに捉えて、更には隣へと座るよう声をかけてくる相手の変わり身の早さには若干呆れた様子ながらも、大人しくいうことを聞いて隣へと座ると肩を寄せて)
好きな人が隣にいるって幸せだね……このままずっと2人でいられたらいいのにな…
(ベルが隣に座ってくるとブランケットをかけてそっと手を繋げば、周りに囚われることなくずっと2人で一緒にいたいなとそう思い)
カッコつけ過ぎ…ていうか鼻血出して倒れた後じゃ締まらないから…
(正直言えば少女漫画などでありそうなシチュエーションとセリフにキュンとしたが、それを素直に認めるのは恥ずかしく、そう小さな声で悪態をつきつつも、そんな口調とは裏腹に相手の肩に頭をのせ、瞳を閉じて穏やかな表情浮かべていて)
いーじゃん。こんな広い空間に2人っきりなんだからロマンチストにもなるよ……キスでもしてみる?
(ブランケットの中で繋いだ手を恋人繋ぎに繋ぎ直して、寄りかかるベルの頭には顔近づけて髪の毛の匂い嗅ぎながら冗談半分でまた校内でキスしたいと耳元でささやき)
…んっ…これでいい?…って、アタシってば何やってんだろ…うぅ…
(相手のキスしたいという言葉を聞けば自分でも驚くぐらいすんなりと自然に相手の頬へとキスすることができて、しかしキスをしてしまってから我ながら何故こんな大胆な真似を…なんて頭を抱えて)
……やばいね、キスしすぎたせいで抵抗なくなってきてる…もう、約束破って本当のキス…する?
(すんなりと頬にキスされれば少し驚いて、普段の学校でのベルからは想像できないなと苦笑いすれば、ここまで抵抗なくなったなら本当のキスをしたくなって、意味深に目を閉じ)
…それはダメ。大事な約束でしょ…?アンタにとってはそうじゃないの?
(一瞬相手の提案に揺らいだが、それでもこの約束があるからこんな弱い自分でも前に進めるのだと思っていて、しかしそう思っているのは自分だけで相手にとっては大して大事な約束ではないのだろうかと少しだけ寂しそうに見やり)
(/前にも似たようなこと言ったと思うんですけど、距離の詰め方が強引かなと感じてしまうことが少なからずあります…これでも結構な歩み寄りを見せているつもりですがそれでも不足なのでしょうか?)
……ごめん、そういうつもりじゃなかったんだ。場に飲まれたって言うか…本当にごめん。とりあえず帰ろっか、暗くなってきたし。
(冗談だったが彼女の大切な気持ちを壊してしまったと反省して、とりあえず今日は頭を冷やそうと立ち上がって)
(/本当に申し訳ありませんでした、ドーベルの反応が可愛くて調子乗ってしまいました。なるべく強引な表現は抑えますので今後ともどうかよろしくお願いします)
アタシの方こそごめん…面倒な女って思うかもしれないけど、これもアタシだから、アンタには全部受け止めて欲しいから
(相手の事を特別に思う気持ちと、メジロの名に相応しいウマ娘になること、どちらか一方だけを選ぶなんて出来ないと自らの葛藤を口にしつつ、相手の存在を特別に思うからこそそんなありのままの自分をも受け入れてくれると信じてるなんて期待を口にして)
(/わかりました、こちらとしてもその一点以外は全く不満なく楽しませてもらってるので今後とも良い付き合いをしていければと思っていますので、よろしくお願いします)
トピック検索 |