煤王 2021-03-28 23:32:21 |
通報 |
「おにーさん、悲しい事があるなら打ち明けて良いんだよ。自分の中で抱え込んでたら、重たくてしんどくなるよ。私が全部持つのは…無理だけど、半分ぐらいなら持ってあげるから。」
Ema / エマ
見た目年齢 : 19歳。童顔の為、幼く見える。顔だけ遠目で見れば幼女を見ているよう。
容姿 : 少しばかり癖がある金色の髪は、年頃の女の子らしく可愛らしい花の髪飾りを着けてあるミディアムヘア。髪飾りの花はピンク色で、ハイビスカスのような形をしている。瞳は雲一つ無い晴天の日の空のような青色をしており、まつげが長くぱっちりとした二重。童顔で幼く見られがち。前髪は眉の上で切り揃えられており、目には掛からないようにと自ら切っている。自分で切る為か、少し斜めっている所も有るが目立つ程では無い。唇と頬はふっくらとしており、ほんのりと桃色に色付いている。身長は155cmと同年代の少女達と比べれば少し低いが、そこまで気にした物ではない。程よく肉が付いてはいるが、女性らしい体の凸凹は余り無く。服装は基本色がピンク色のワンピースを着ており、腕回りが白色のワイシャツのような素材になっている。靴は茶色のロングブーツを履いており、膝上辺りまでの長さがある。その為、脚は露出していない。
性格 : 笑顔を絶やさず、辛い事や悲しい事があっても明るくいられる性格。特に煤王の前では明るく振る舞っており、無理矢理明るく振る舞っている時と本当に笑顔な時の二つ。自分が自分よりも泣きたい人の前で泣くのは情けないと思っているのか、泣くのは絶対に周りに誰もいない一人の時。失敗しても諦めない精神の持ち主で、恥じる事は失敗する事よりも挑戦しない事だと信じている。女の子と言えど、ワンピースのまま走り回ったりお菓子を満たされるまで食べると言った幼い少女のような一面もある。また色恋沙汰に憧れていて、将来は白馬の王子様と舞踏会で踊るだなんて夢を密かに抱えている。少しズレた所もあるが、普通の少女。
補足 : とある町に住んでいる平民の何てことのない少女。特別な能力を持っている訳ではなく、特別容姿が美しい訳でもない。そんな何処にでもいる普通の少女だった。誰よりも明るく元気な姿が目立ち、その明るさは父親に捨てられて鬱状態に至る母と一緒に暮らしている上でなるしかなかった性格であり。父親と母親は自分が御腹にいると分かってから結婚したらしく、自分が15歳に父親が他に愛人を作り離婚した。自分以外にも幼い弟と妹がおり、どちらも5歳。母親が育児をする事もやっとな生活を送っている為、家事とお金を稼ぐのは自分の仕事。なので学校には行けていない。不幸だと周りから罵られても、本人は気にしないし優しい母親と可愛い弟と妹達と暮らせて幸せだと笑顔で言う程。でもやっぱり父親と母親と一緒に暮らして、御腹いっぱい弟と妹に食べさせてあげたいと思う事もある。
( 母親は朝遅くまで寝室で寝ており、弟と妹は朝御飯を食べ終えて満足そうに外へと遊びに行った。自分の朝の仕事を終えれば、朝は自由な時間になる。家事は嫌いではないのだが、やはり窮屈だと思ってしまう自分がいるのだ。外へと花を摘みに行こうと籠を片手に持ち、余り行った事のない森へと繋がる方向へと足を向ける。特に森に目的は無かったのだが、吸い込まれるようにとは正にこの事だろう。綺麗に咲き誇る花を一輪取り、また一輪取る。その繰り返しだ。花がまばらな道に差し掛かった時、不意に空へと視線をやる。晴れているのに、何だが気味が悪い。一つため息を吐けば、花でいっぱいになった篭を抱えるように歩きつつ森を探検する事に。暫く歩けば、何やら大きな建物を発見。今は使われていないのか、もうボロボロだ。中が広くて安全なようなら、弟と妹を連れてお菓子でも食べようか。そう興味本意で建物の扉を開けると、確認を取るように辺りを大きく見渡して )
(/素敵な設定に心惹かれまして、御相手に立候補させて頂きます。不備等あるようでしたら喜んで直す所存ですので、遠慮なく仰って下さい。)
トピック検索 |