天に住む子ら愛せよ天使(再建トピ/シリアス/ほのぼの/一部人数制限/初心者、途中参加歓迎/ファンタジー)

【天国】
誰もが夢見たユートピア、しかし実際そうではない。空の次元にあり主に天使と聖獣と善の魂が住む、が。それはつい十何年も前の話で今では他に死んだわけでもない生きた子供らが訳あって収容されている。美しい情景だが悲惨な事が度々起こり本当はここが地獄なのではと噂される、もちろん良い事だって時にはある。

【天使】
天国の住人達、頭には輪っかと背中には白い羽を持つ者ら。数えきれないほど存在し下級上級と分かれている、性別はないが姿は男女中性それぞれでほとんどが人嫌いで特に子供らに対しては痛めつけたり迫害したりなど酷遇する、たまに子供らに興味を持ったり優しくしたり友達になったりする物好きな者も居る。何億年も生きている不老不死で原因は不明だがキンモクセイやザクロなど個体によって色んな花の匂いがするらしい。

【聖獣(せいじゅう)】
天国に住む生き物の事、竜だったり大きな鳥だったり姿形は様々。天使が飼っている場合が多い。

【異人者(いじんしゃ)】
人間と変わらぬ姿をしておきながら何万年も生き、人間ではあり得ぬ能力と怪力を持つ化け物。しかし、特別悪い者という訳ではなく手を出さなければ危害は加えてこない。正体は人間創造時に出来た誤算の副産物、地上で人間に紛れていたり隠れていたりと様々な方法で生活している。

【ハーフ】
本来相容れない人間と異人者から産まれた者達の事。ハーフと呼ばれ、異人者の片親から必ず能力だけは受け継がれ人間と同じく食事と睡眠を必要とする、異人者と同じく能力は五歳ぐらいになったら少しづつ芽生えてくるのだが人間の血を持つせいか体と理性が耐えきれずに力を暴走させてしまう事が多々ある。これは使いこなしの努力と能力に負けないような理性(もしくは精神)の強さを鍛えなければならない。また、血は少しドロドロしていて乾きが早くとにかく不味いのも特徴の一つ。

【霊的能力】
ハーフが稀に持つ力。人間にもあり得るものと同じだが、ハーフの場合はもっと強力で暴走させると自分を含め誰彼構わず傷つけてしまう危険性があり使いこなせないと病んでしまう。コツは精神を強くさせ見たもの全てを否定せず受け入れる事。

【天の収容所】
何らかの理由で親の居ないハーフの子供らを収容する天の施設。子供ら唯一の居場所であり地獄である、ほとんどここに居る子供らは自らの能力を使いこなす事が出来ず、何かを楔にして使わないよう抑えている。下級の天使はこの子らと接することが出来ないため、渋々上級の天使達が世話をやっている。昔は拷問などが酷かったが今は軽減されている。また、子供らは皆体のどこかに十字架の傷が刻まれている。女子と男子とで分かれている。

【悪霊】
地上で人にとり憑いたり怪異現象を引き起こすなどする悪い霊、しかし、天国へやって来てハーフの子供らを狙い襲ってくる時がある。その場合は天使が対処するかハーフ自身が対処するかどちらかである。

レス禁

【主プロフ1】

「俺はオリヴ…よろしくね、でもあんまり近寄らないで怪我させちゃう……」
「……俺は男だ…女じゃない、迷わないでくれる？……」

名前　オリヴァー・ベネット

性別　男

年齢　10

種族　ハーフ

容姿　優しい金色の腰以上まである長さの癖っ毛と同じ色をした瞳に刃のような鋭く美しい目、中性的な顔立ち。白いボロシャツに短いズボンを着て足枷と首輪をつけられ常に目隠しをされている太ももに十字架の大きな傷跡がある。

能力　その場所で過去に起きた事を体験出来る力、これはまるで自分がそこに居るかのように場所の過去を知る事が出来る。が、大きなデメリットを抱えている。この力は見る過去が酷ければ酷いほど、そして使った本人の精神が耐えきれなければ、頭痛、鼻血吐血、幻覚作用、過呼吸などの苦しみを患い、精神に異常をきたすこともある。この能力の楔は『恐怖』

正体を見破る力、これは姿を偽った者の正体や憑かれている者を的確に見破る事が出来る。が、常に目隠しをした状態では実用性が低い。

詳細　怖がりでおとなしく心優しい少年、珍しい霊的能力を持っているため通常より個別に厳重収容されている。正体を見破る力の元となる目は天使達に疎まれて(美しいと思う者も)いるため目隠しされている。そのため食事は食べさせてもらうが基本、お風呂の時は首輪足枷共に外され天使に連れていってもらう。他のハーフに対しては傷つけてしまうことを恐れ、極力距離を置くようにしている。また中性的な顔立ちと長い髪のせい故に初見の者は男女どちらなのか迷ったり、女の子だと思ったりする(本人は気にしてる)。聖獣によく好かれ、機会がある時は撫でたりしてあげている。天使の温かい手と花の香りが大好きで実は甘えん坊、数少ない心を許している天使には小さく甘える一面がある。オリヴァーという名前はかつてとある天使につけられた、愛称はオリヴ。

過去　産まれたばかりの赤ん坊の頃、両親に捨てられていたところを天使に拾われ、それからずっと収容所で暮らしていたが。五歳になり能力が芽生え始め天国の場所の過去を見るようになり大変苦しんだ、ある日、彼の場所の過去を見る能力に興味を持った天使達が面白がって、何度も力を使わせた。当時精神ともに弱く力を使いこなせず加減を知らない彼は醜い過去を見るたび追い詰められ、ついには錯乱となり訳も分からず天使達を傷つけてしまい大きな惨劇を生んでしまった。その後、罰という名の拷問を受け弱り果てていた際。過去を見る力を恐れるようになり以後それが楔となって、能力を抑える結果となった。正体を見破る力は目隠しで実用性が低い上、見えたとしても特に影響があるわけではないので使っても問題はないし楔も適用されない。

レス禁

【主プロフ2】

「名前…？……答えたくない。知りたいなら他に聞いて」
「……ちょ…もうちょっと離れてよ、私に興味あるのは分かったから……え？仲良くなりたい？…好きにすれば。私は知らない……」

名前　アメル・ジースト

性別　女

年齢　110歳

種族　ハーフ

容姿　紫色の長さ不揃いの短髪に小さな星の髪飾りをつけ、瞳は夜空のようなネイビー色。丈の短いワンピースにかぼちゃパンツを履いている。胸元に十字架の傷跡があり他にも手のひらと足に何か刺したような跡がある。

能力　人を眠らせたり操る力。文字通りこれは手で触れた者を一人だけ一時間眠らせたり、夢遊病のように対象を自在に操る事が出来る実用性の高い能力。しかし、動物や(睡眠の)欲が無い者には効果が無い上使用するにも楔が邪魔をするので不可。楔は『言いつけ』

詳細　無愛想で自由奔放な性格をした変人ハーフ、その見た目は幼い少女そのものだが実年齢110歳。女の子ハーフ達の中では年中ぐらいであり、その中でも野蛮。誰かを傷つけることに躊躇がなく、酷いことも周りがゾッとするような怖いことも平気で言う。異人者の片親から能力以外に怪力も受け継いでいる、悪い事をすると磔にして三日間飲まず食わずで放置するお仕置き条件の代わり自由に天国中を歩き回って良いという事で基本収容所内にはおらず中庭や廊下で見かけられる事が多い。しかし当の本人は悪い事を完全に止めようとはせず、何かしら問題を起こしては磔にされるを繰り返す。女の子ハーフの中では一番の問題児、その変人さ故に物好きな天使を惹きやすくよく付きまとわれる。朝昼夕方と夜はホットな飲み物を飲むのが習慣、天使のフワフワとした羽が好き。

過去　７つの時、英才教育を受けた恨みから愛する母を殺害。異人者の父は写真で顔ぐらいしか知らない、その後返り血まみれで自ら天国へ行きそこで暮らし始めたが、当時はかなりの狂暴故に怪力もあってか何十人と天使とハーフに致命傷を負わせやむを得ず一時は個別に厳重収容され、十字架に手足を釘で打ち付けられ鎖を巻かれ磔にされていた。しかしその様子、天使曰くでは「痛々しいのに美しかった」らしい、それから何日か経って狂暴性は薄れていったものの。彼女の能力を知った天使達が悪用される事を恐れ脅しにも近い厳しい言いつけを押し付け、無理矢理それを楔にさせ使わせないようにした。以後は怪力も極力使わなくなった。

レス禁

【テンプレ】

「セリフ」
「セリフ」

名前

性別　(天使の場合無性)

年齢

種族　(天使/ハーフ)

容姿

能力　(ハーフなら何を楔にしているかまで)

詳細　(天使なら何の花の香りがするかまで)

過去

レス禁

天使達の長(男性型　一人募集)
天使中の天使であり長。ハーフに興味がおありらしい。

気の強い天使(女性型　一人募集)
女の子ハーフの世話をし、特にアメルを気にしている。

後輩の天使(女性型　二人募集)
気の強い天使のそばによく居る、取り巻きみたいなもん

人嫌いの天使(男性型　一人募集)
男の子ハーフの世話をしているが厳格。でも本当は優しくかつてオリヴに名をつけた張本人。

人好きの天使(男性型　二人募集)
人嫌いの天使とよく一緒に居る、人が好きらしくよく男の子ハーフ達と遊んであげてる。

悪霊祓いの天使(男女型自由　無制限)
地上天国構わず悪霊を祓う武闘派天使達。ほとんど暇人で雑用をこなしたり、ハーフと喋ったりする方が多い。

レス禁

【能力と楔に関して】
能力は二個まで可能、楔はハーフのみ持つ。また二個ある場合一個は楔が適用され、もう一個は対して強くないものであれば楔無しでも可(オリヴが良い例、これについては参加者様の判断自由)

【聖獣に関して】
聖獣はオリジナルのものをつくって天使に飼わせることが出来ます。

【悪霊に関して】
悪霊は基本モブ、イベントや場面などご自由にお使いください。

その他質問あればご遠慮なく

レス解禁

(/レイの中の人です、再建と聞いてやってきました！以前のプロフを持ってきてこちら側へ引っ越してやった方がよろしいでしょうか？)

>7
(/そうですね！よろしくお願いします！)

「私は…レイ。よろしく…」
「私みたいな失敗作に構っている暇があるなら…他の子と触れ合う時間も…あるはずだと思う…」

名前　レイシェリー・エンテルナ

性別　女

年齢　7

種族　ハーフ

容姿　ふわっとした優しげな薄緑と水色を混ぜた感じのボブヘアーに、左目は水色、右目は薄い黄色をしたオッドアイ。白いボロのワンピースを着ており、両手両足に枷が付けられている。また右腕には十字架の傷が刻まれている。

能力　植物を生やすことができる力、これはその場でもどこでも植物を生やす事ができる能力で、植物の種類も問わない。また、自分でオリジナルの植物を作り出す事も可能である。しかし自身が生やした植物のある一定の数の植物が枯れると暴走を始め、「食人植物」という彼女オリジナルの植物が生み出され暴れ回る。本人は強いめまい、吐き気や全身の痛みに襲われてしまうのがデメリット。(植物の痛みにリンクしている感じ)
他人を癒して回復させる力も持っており、自身が助けるべきの者と判断した場合、彼女が他人の傷に手を当てると傷は治り回復する。だがこっちはよっぽどの事じゃないと使わない。
また、これらの能力のくさびは『劣等感』

詳細　言われる程無口ではないが、いつも暗い感じを帯びており、笑う事はほぼない。食人植物によってハーフの子に被害が行くのを避ける為個別収容されている。また食事の時は手枷が外され、天使の監視の元食事をする。植物を作って遊んだりする事も多く、部屋の中は彼女専用かと言わんばかりに植物に溢れている。但し水がない為水が無くても育つ植物が殆どであり、水をお願いしてそれを植物にあげる事もしばしば。植物を育てる事、天使が放つ花の香りが大好きで、食事の時はこっそり何の匂いか楽しみに待ってたりする。本当は誰にでも優しく、甘えん坊な性格な為、時々仲良くなった天使と遊んだりする事もある。愛称はレイ。

過去 両親は心優しく育ててくれたが、6歳の時突然両親がハーフの子を育てているという事がバレてしまい、近所の天使達に両親はその場で殺されてしまい、連行されて収容所で暮らしていたが、植物を生やせることに面白がった天使達が色々実験を始め、植物を切ったり燃やしたり枯らしたりとやりたい放題されてしまい暴走してしまい、食人植物を生み出して惨劇を作り出してしまった。その不器用にハーフの子を攻撃するところをみて天使達は「劣等生」や「失敗作」と罵られ嘲笑われそう呼ぶようになってしまう。自身でも「この力で親を助ける事が出来る事を考える事が出来なかった自分は「劣等生」だ」と強く感じて以来それが力を抑えるくさびとなり、現在は個別収容されている。

(/持ってきました！髪色描くのを忘れてたのでこちらで追加させて頂きました！一応言っておきますがハーフ希望です、改めて確認お願いします！)

>9
(/おっけーです！前回は人が集まるまで待っていましたが、今回はやりながら待とうと思いますので。絡み文提出などご自由にどうぞ！)

>ALL
…うん。今日も皆元気…よかった。
(個別牢屋の中の一つ。彼女の牢屋は彼女専用かと言わんばかりに植物に満ち溢れている。今日もじょうろを借りて水を上げる前に異常を確かめ、元気である事を確認して水をやる。彼女にとってはなんら変わりない毎日であるが、笑っている様子はなくほぼ無表情で)

(/絡み文投稿させていただきます！)

>レイ
オリヴ「……っ」
(牢屋の前の廊下、目隠しで前が見えない故に壁に手を付きながらゆっくり歩いている。天使に意地悪で足枷と首輪を外され置いてけぼりにされてから数分、この目隠しを取るわけにもいかず。かといってじっとしていても誰も来ず、壁を伝って見つけてもらえるまで歩くしかなく。いつの間にか女の子ハーフの個別収容所まで来てしまって)

(/絡ませていただきました～)

>オリヴ
…あ。誰かいる…迷い子？…ねえ、ちょっと…どうしたの？
(水やりを一通りやった後、壁に手をついて歩いている人を見つけ不思議に思い話しかける。一瞬見た目に騙されかけたが、男子だということに気付き不思議そうな顔で)

>レイ
オリヴ「…？……女の子…？」
(不意に聞こえてきた幼い女の子の声、天使ではない恐らくハーフの子。すると、自分は今女の子ハーフが居る廊下に居るのだと分かり。そんなところにまで来てしまったのかと思いつつ声がした方へ手探りをしながら歩み寄ろうとして)

>オリヴ
こっち…こっち。
(手探りをしながら近付くオリヴに気付き、一度左手に移して持っていたじょうろを置いて手を伸ばす。「植物の香りがする牢屋が私の居る所…」と自分がいる牢屋をわかりやすく説明し、こっちこっちと声をかけて。どうして迷い込んでしまったのか。目隠しをしているのはなぜかという質問したい気持ちをグッと抑えて)

>レイ
(植物の香りと聞けばすぐに分かった、自分の好きな心地の良い香り漂う牢屋へ向かって歩くと。探っている自身の手が何かに当たり思わず握ってしまった、この感触は彼女の手。どうやら牢屋の前に着いたようで)
オリヴ「あ……ありがとう…」
(お礼を言った後、慌てて握ってしまっている手を離そうとする。女の子の手なんて握ったことがなくどうしたら良いか分からない上に失礼な事をしてしまったと思っているからで)

>オリヴ
…落ち着いて。ただのおせっかいよ。貴方が辿り着けるように差し出した手だから…心配しないで。また離れるといけないからこのままの方がいいかもしれない。所で貴方…男子、よね。どうしてこんな所まで。それに目隠しまで…迷うに決まってると思う。
(相手を落ち着かせようと声をかけた後、彼女はオリヴに何故こんなところに居るのか、目隠しをしているのはなぜかと気になっていた事を聞いて。)

>レイ
オリヴ「あ…あの……実は天使さんに意地悪されたみたいで……本当はもっと別の所に居たんだけど、待ってても誰も来ないから……歩いて…見つけてもらうと思ったら…こんな所まで………」
(ハーフと喋るのはあまり慣れておらず震え声で相手に説明をして)
オリヴ「…この目隠しは……俺の目が気持ち悪いからしてるんだ……能力の元だし…………」

>オリヴ
…そうなの。やっぱり…ここ…嫌い…目が気持ち悪いなんて…そんな事無いと思うけど…な。とりあえず…天使さんが通るまで…ここに居たほうが…いいかもしれない…
(ここ嫌いと言った後少し不機嫌になり、そんな事はないと少し笑顔になり。天使さんが通るまで居た方がいいかもしれない、と辺りを見回しながらそう呟いて)

>レイ
オリヴ「……」
(ここは嫌い、確かに一理ある。誰もが夢見たユートピアの天使はほとんどが人嫌いで自分達ハーフらを酷遇する。でも、彼にとってここは家のようなもの、時に優しい天使も居る。だから少し複雑な気持ちになって)
オリヴ「――ねぇ…君は名前なんていうの？……あ、俺あんまり他のハーフと関わるの……初めてっていうか…その………」
(少しで良いから話してみたいっと、だから名前を聞いてみたいと言いたいが。それを上手く言葉に出来なくて)