>レイ (植物の香りと聞けばすぐに分かった、自分の好きな心地の良い香り漂う牢屋へ向かって歩くと。探っている自身の手が何かに当たり思わず握ってしまった、この感触は彼女の手。どうやら牢屋の前に着いたようで) オリヴ「あ……ありがとう…」 (お礼を言った後、慌てて握ってしまっている手を離そうとする。女の子の手なんて握ったことがなくどうしたら良いか分からない上に失礼な事をしてしまったと思っているからで)